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2008年01月24日
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しっとりとした作品ということだったんですが、、、確かに骨董屋だし、和服だし、屋敷は純和風の佇まいではありますが。受は出生の秘密をひっそりと胸に抱えたまま、唯々諾々と与えられる仕事をこなす隠居のような毎日を過ごす人です。そこへ嵐のように突然踏み込んできたのが攻で、荒くて猛々しくみえる攻も実は同じように一つの駒として動かされてはいたが、その境遇に甘んじることなく立ち向かっていく姿に打たれ、最後の最後になってようやく踏み切ることが出来る・・・というお話。

攻はともかく、受にあまりいい感情はもてませんでした。最近、「オトコマエ」な性格の受をたくさん読んだためかもしれません。いいように扱われているのを知りつつ、一歩も前に進もうという気概がないし、禁断であることがわかっていながら受の素性を知らない弟の求愛をきっぱり拒まないとか。

著者あとがきによると、ページ数の関係で削られた、受とその父親とのシーンがあったそうで、え~~~っとびっくり。作家さんは惜しいと思っておられたようですが、そんなのが入ってたらもっと引いてたかも、、、とあたしは思いました。






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最終更新日  2008年01月25日 12時42分47秒
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