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2008年01月30日
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カテゴリ: ●ま行  その他

夜空に咲く恋

大企業に勤める清野渉はクールな外見に反し、親友の不動隆洋に一途に片想いをしていた。将棋の棋士で強烈な存在感と才能を持つ不動。そんな彼と意図せず躰の関係だけ持ってしまっていた渉だが、不動は渉を暗闇でしか抱かなかった。傲慢だけれど優しい彼に、せつなさは募る一方で…。そんな矢先、渉の会社の夏祭りに彼を棋士として招くことに。だが、そこでも気持ちはすれ違い―。

comaちゃんさんがブログで紹介されていた山田ユギさんがイラスト担当の本で、大変に読みやすい一冊でした。雑誌掲載のタイトル作は短編で物足りなさを覚えましたが、続く書下ろしの続編の分量が多く、表題作ではワガママでオレ様な攻の男っぽい部分や実は努力家な一面が書かれていて、好感度もぐっとアップしています。

受は自動車メーカーに勤める25歳のサラリーマンで、4冠の将棋士の攻とは全く接点が無さそうですが、二人は中学の同級生。その頃からオレ様だった攻は突然「お前はオレのもの」宣言をし、体の関係もあるにはあるけれど、そこには愛がないと思い込んでいた受に恋人だと信じていた攻が嫉妬心をぶつけたことから、ようやく心が通じ合うというお話。盛り上がりの場面は夏祭り(会社のイベントのお祭りだけど。。。)、大輪の花火のあがる屋外(会社の敷地だけど。。。)で。ムードがあるんだか、ないんだか微妙なシチュです。

続編に入ると、タイトル作では絶好調だった攻が同じ相手に連敗する事態がおこり、棋界には関わらないと約束している受は、一番近くにいるはずの自分が、万人が知っているはずの棋士としての攻のことは全く知らされていないことに愕然とする。足手まといになるよりはと別れを決意するが、内面を語らなかった攻が心のうちを明かし棋士でいるために受が傍に必要だと告げる、お話。序盤で甘々のぬる~い雰囲気だったのが、攻の重なる連敗でストーリーがギュッと盛り上がっていてよかったです。

続編に攻のライバルとして佐原九段という男がでてくるんですが、彼は時間があると攻の弟弟子に絡んでいることから、スピンオフがこの二人ででるんじゃないかな~と思ったりしています。佐原は25歳の攻より2,3歳上、弟弟子のまさ留は高校生。。。。絶対ないとは言い切れないところですよね。BLばっかり読んでると思考がすぐそっちに向かってしまうので、なんだかなぁ・・・とぼやきつつ(^^;;






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最終更新日  2008年01月30日 17時30分38秒
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