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2008年02月06日
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カテゴリ: ●あ行  その他

太陽を抱く男

大学生の有季は、相変わらず強引で謎の多い男・レオに振り回される毎日を送っていた。気まぐれに呼び出されたり、家で料理を作らされたり、Hなことをされたり…。でも、他の遊び相手よりもちょっと特別に扱われているらしい有季は、レオの側に居られるだけで嬉しくて―。そんな有季に瀧元という男が近づいてくるが、レオはそれを快く思ってないようで―。

長くなったので2日にわけちゃった片割れ、「獅子座の男」の2巻目です。
またタイトルの話になりますが、どうしてこうタイトルがすっごくかっこいいんでしょうか。本当は出目もいいしお金もたんまり持ってるくせに、ヒモ生活を堪能してるロクデナシ(あたしにはそう思える)な男に冠するタイトルではないような。バンビ目線のタイトルってことなんだな。。。と、自分を納得させますが。

2巻でも相変わらずバンビはレオに盲目的で、レオはバンビを胸に抱きつつ「オンナが抱きたい」などとぬかしております。が、前巻末のショートでわかるようにレオも傍目ほどふざけた野郎ではなく、わかりにく~い愛を胸の奥に秘めた男なので、バンビの将来を見据え自分の打てる手は打つのです。

めったに参加する事がない、しかも本名の自分でしか顔を出せなパーティーにバンビを連れて現れたのもその一つ。日本の大物フィクサーとの顔合わせという意味を持っていましたが、その場にはレオの最も嫌う男瀧元も顔を出していて、バンビに目をつける。その頃のバンビはレオが可愛がっている子ということで、新宿にもかなり知れ渡っていて、純朴で素直な性格はそのままに見た目はレオが磨いただけあって、かなり目をひく容姿になっていた。

レオ以外にも、都会で自分に優しくしてくれる大人な友人、瀧元ができたことはバンビには喜ばしいことだったが、レオは理由も告げず滝元との付き合いを許さない。レオに対する反発もあり、瀧元との食事を楽しむバンビだったが、ワインには薬がもられていて罠が仕掛けられていたことを知る。。。というお話。

やはりここでもタイミングよくレオが助けに入り、水戸黄門みたいだなと失笑まじりに呟かずにはいられませんでした。この巻でもレオ側からのショートが入っていて、未だにバンビにはまっている自分が信じられないレオがあがいていて、挙句オヤジ化したエロレオが無体を働いていて面白い。

2冊読みましたが、レオのことはまだ全てが明らかになったわけではないような気がするので、作家さんはこの後のことなど書かれてはいませんが、ちょっぴり期待しています。だってバンビに夢中なレオが面白すぎるから。こういう展開が好みなんです(〃'∇'〃)ゝエヘヘ






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最終更新日  2008年02月07日 12時21分40秒
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