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2008年02月08日
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他人同士

編集者の浅田諒一は仕事が第一、恋はせず、快楽が欲しければその場限りの男と一夜を共にするだけというドライな性格。面倒が嫌で仕事相手とは寝ないのだが、今気になっているのは新人カメラマンの暁だ。その暁が住む部屋を失って相談にきた時、同居人を探していた諒一の心は揺れた。一緒に住んでみて、うまくいかなければ一回やって追い出せばいい。そう考え、暁と暮らし始める諒一だったが…。

2002年発行の本ですが、お話は同人誌でその2年前から書かれていたそうで、この後の二人のことも同人誌で書かれています。・・・読みたいっ。この本だけではこの後、逆転があるのかないのか(たぶんないと思うけど)ハッキリしてないので、どうしても気になります。

お話は、気になった男とはとりあえず体を合わせてみることをモットーとしているドライな男諒一は、同居することになった暁をもその対象にしようとしていたが、いざ仕掛けてみると泥酔した暁に組み敷かれる。ずっとタチだった諒一は、こんな筈ではなかったと次回を狙うも、未遂に終わったそのことが二の足を踏ませていたが、2回目はストレートなはずの暁が誘ってきて今度こそと意気込むが力では叶わない相手にまたしても惨敗する。。。というのが大まかな流れです。

編集者として昼夜問わずガンガン働きまくる諒一たちの姿が詳しく書かれていて、寝食を忘れたかのようなその仕事ぶりは「過労死」という言葉が脳内に浮かぶほどです。諒一はゲイであることを隠しているため、同僚の無類のオンナ好きの菊池に何度も誘われたり、同じく同僚の斉藤女史に猛烈なアタックを受けたりして辟易している様が面白い。

諒一が愛なんて面倒だと基本的に考えていることと、アルコールが入ると大胆に襲ってくる暁も元はストレートなはずなのでラブが見えにくいのがBLとしては減点となるかもしれません。が。全てソツなくこなせるとタカをくくっていた諒一が暁とのことは予想ができず、アタフタする様が笑えるんです。同居お試し期間の3ヶ月を乗り切った暁と今後どんな攻防が繰り広げられるのか、、、、商業誌化ってのはないんでしょうかねぇ。






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最終更新日  2008年02月08日 12時47分58秒
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