ぼ~いずな日々

ぼ~いずな日々

PR

サイド自由欄

QLOOKアクセス解析

フリーページ

キーワードサーチ

▼キーワード検索

カレンダー

コメント新着

comaちゃん @ ご無沙汰です~。 読みましたよ~。 凄かったですね。 怖…
comaちゃん @ ご無沙汰です~。(^^) 今私も読んでいる本なので思わず書き込み…

バックナンバー

2025年11月
2025年10月
2008年02月22日
XML
カテゴリ: 英田サキ

2007年10月発売ノベルス素直じゃねぇな【0222春先2】

恋人と別れたばかりの真路は、その手のバーで知り合ったセクシーで魅力的な男と寝てしまう。そんなことしたことなかったのに、彼にだけ惹かれた。甘く情熱的なキスに翻弄され、優しく奥を開かれる。今まで味わったことのないような深い快楽を与えてくれる彼に、夢中になってすがりつく―。もう会うこともないと思っていたのに、最低の再会を果たしてしまった!そんな真路をさらなる事件が襲い!?スリル&エロスなオール書き下ろし。

表も裏もイラストがエロイのでカバー無しでは外で読むのはもちろん、机の上に置き忘れることなど出来ない本です。中身のほうも、刑事×大学生のカプなんですが、大学生を狙った事件よりも二人の恋のほうに大きく比重を置いたお話になっています。

大学生の真路は難のある恋人と別れ、一人ぼっちで孤独な毎日を送っていたが、ある日行きつけのゲイバーで見慣れない男に一目惚れ、ホテルへ誘い関係する。けれどゲイであることをひけ目に感じている真路は男に未練を残しつつ、逃げるように自宅へ帰った翌朝、苦手タイプと認識していた隣人の男九門が実は昨日の相手だと知り、九門がそのことを告げずに関係したことに動揺し、その上デリカシーの欠片もないセリフを投げかけられ、隣人としての九門の印象がさらに悪くなる。

一方九門は捜査目的でゲイバーを探っていたところに、以前から気になっていた隣人の真路が現れ自分を誘ってきたことに内心驚いていたが、ストレートであったはずが真路を前に何の問題もなくスケベ心が沸き立ち、自分の性癖を知る。そうとわかったからにはガンガン口説くしかないとばかりに、押しまくる九門。だが真路が反発するのに憎まれ口で返してしまい、二人の距離は一向に縮まらない。そんな中で、九門が追っていた犯人の手がいよいよ真路に迫ってきて、陰湿なストーカー行為が始まるのだった、、、ここまでが中盤までのお話です。

真路と九門、両サイドでお話が進んでいくので、気持ちの動きが大変わかりやすくて楽しめました。特に九門は、エロオヤジモード全開でしかも開き直ってるところが面白かったです。女子大生を見ては鼻の下を伸ばしてるオジサンと同じなんでしょうねぇ。

若い男をストーカーした挙句暴行するという事件が九門の追っていた事件なんですが、中盤からやっと本格的に絡んでくる感じで、犯人を臭わせる男が3人。それほどの難事件でもありませんが、こいつだろと睨んでたら違ってて、んじゃこいつだな?!と思えばまたもハズレてと、解決までに二転三転してちょっとしたお楽しみになっています。

九門の同僚相羽くんは、想う気持ちを隠して九門の相談役を引き受けていて可哀想な立場でした。真路の友人田丸とのカプを皆さん望んでいるようですが、え~??ってかんじですね。どういうカップルになるんだか、全く想像つきませんです(ーー;)・・・有り得るんでしょうかね??







お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2008年02月27日 09時34分03秒
コメント(2) | コメントを書く
[英田サキ] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: