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2008年06月02日
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カテゴリ: 和泉桂




お話のスジからいえば高久さんのイラストはピッタリ合っていて、いい感じなんですが、う~ん。。。読後感想はとてつもなく微妙な話だったの一言でしょうか。萌からかけ離れていたわけではなく、むしろ年下攻のワンコ的なところとか大好物。なのに、グッと来なかったのはきっと、攻の腹黒さ加減が薄かったのと、脇キャラの絡みが少なかったからじゃないのかなと、思ったりしています。

お話の展開の山と呼べるべきものがない、あるいは低いので気がつきにくく、OB会での二人の再開がそれにあたると思うんですが(違うのかも。。。)盛り上がりに欠ける気がします。今までしつこいほどに懐いていた相手に、突然冷たい態度をとられ心が冷えてしまい、自らの態度を振り返るという流れはとてもスムーズではあるんですけれど。

お話には二人の同僚だとか、珠希の親友二人だとか脇キャラも数人登場していて、同僚はともかく、珠希の親友たちがなぜお話に絡んでこなかったのか不思議。珠希は自分に一言の相談もせず渡米した宏典を恨みつつも、届いた絵葉書をいつまでも手放せないほどだったのに。BLならではの流れでは、こういう場合必ず帰国したらひと悶着あって、亀裂が入りそうになるけど、最後には愛を確かめ合ってハッピーエンドが定石なはずが。

本作でも親友、宏典は書き下ろし続編で帰国してきます。で、ワンコ律は自分との約束を反故にしてまで出迎えに行こうとする珠希の気持ちを疑い、空港まで尾行。コッソリ様子を伺うはずがバレてしまうが、珠希は宏典に既に付き合っていることを告げていて、その場でも恋人だと律を紹介。宏典はあっさり自宅へ帰り、珠希の態度で尻尾もちぎれそうな勢いの律は珠希が手放せないと確信を強めてお終いです。どことなく残念だな~と感じたお話でした。







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最終更新日  2008年06月02日 16時56分22秒
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