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今年もアカデミー賞の季節になりました。
今年から候補作が増えて、しかも混戦に
なっているようです。
どの作品が受賞するのか気になるところですね。
そしてもう一本、コララインとボタンの魔女3Dを観てきました。
主人公の少女のキャラに一目ぼれして(笑)劇場に足を運びました。
日本のイラストレーターがコンセプトアートを担当しています。
森に囲まれた田舎町のアパートに引っ越して来た
園芸誌のライター夫妻と一人娘の活発な女の子、コラライン。
アパートの周りには、ほとんど家もない、片田舎。外へ出れば、黒猫を連れた変な少年ワイビーが付きまとって来る。親も彼女の相手をする暇はないとばかり、
まったくかまってくれないのだった。
親に言われるまま、家の中を探検して回ると、
自分の部屋の壁に、鍵のかかった小さな扉を発見。
真夜中、ふと目を覚ますとその扉の中にネズミが入って行くのを見つけ、中をのぞいてみると、不思議な通り道が。
おそるおそるトンネルのような道を通り抜けると、
自分の部屋よりも豪華なベッド。
キッチンには楽しそうに料理をする母親がいた。
でもよく見ると目はまるで人形のようにボタンがはめ込まれている!
私はもうひとりのママなの!と、コララインに言うと、
陽気な”別の”パパと一緒に、おいしい食事を食べさせてくれ、大歓迎。
そして彼女にまたおいでと優しく言うのだった。
不思議な楽しい別の世界。そして夜になると、
また別のママに会いに行くのだったが、、、。
3DCGとストップモーションパペットの融合は見事に成功し、
素晴らしい箱庭的世界を作り上げています。
1年8ヶ月もの長期にわたって
素晴らしいアニメーションを作り上げたスタッフを
賞賛したいと思います。本当に素晴らしいと思いました。
長編アニメーション賞を穫れたらいいですね。