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2007年、イラク取材中に瀕死の重傷を負いながらも生還した、ジャーナリストのトマス・アンダースとカメラマンのセバスチャン。1年後戦場ジャーナリストとして選んだ取材地は、ロシアからの離脱の動きを見せて、対立が激化しているグルジア共和国の首都トリビシだった。
2008年8月8日未明、ロシア軍は、グルジア側の砲撃を理由に大規模な空爆を開始、民兵や傭兵部隊を前面に立てた地上部隊でグルジアに侵攻を開始。
滞在していたホテルで結婚式場が空爆を受けた際に助けたタティアという女性や、再会した他の戦場ジャーナリスト達とともに、戦場の最前線へと向かうトマス達一行。途中、イラクで命を救ってもらったグルジア軍部隊のアヴァリアニ大尉を捜し出す事に成功。前線手前まで搬送してもらう事に。やがて最前線で目撃したのは、民兵や傭兵部隊による大虐殺だった。一部始終を隠し撮りしたデータメモリーを報道機関に公開してもらおうとしても、北京オリンピックが開会しており、どこも買ってくれるところは無かった。
殺害を逃れた村人の一部を引き連れて前線を逃げ出す一行だったが、傭兵達に見つかってしまう。絶体絶命のトマス達。間一髪そこへ救出に現われたのは、アヴァリアニ大尉の率いる部隊だった。一行は虐殺の記録を手に、支配地域からの脱出を試みるのだが、、。
作品の出来に関して、レニーハーリン久々の傑作と思います。
ものすごい迫力の超リアルな緊迫の戦場を体感出来ます。 なんせ出てくる兵器はすべて実物、ここまで現代の戦争を完璧に再現出来る事に驚愕しますね。実話を元にしたという事で、主人公達を守りながら戦いまくるグルジア人兵士達や、主人公の決死の行動に、最後まで手に汗握る事でしょう。ぜひ劇場で鑑賞してみる事をお薦めします。ヘザーグレアムが印象的な役で出ています。