体調が悪いせいなのか? 疲れのせいなのか?
ここにきて初めて祖母のいない喪失感を感じていますの事よ!
とりあえず、遺影と遺骨を眺めて・・・なんか違う・・・。
祖母が入院していた頃も、祖母を思い出す時は私が小学低学年の頃の若かりし祖母だった。
今も変わらず、思い出すときは若かりし祖母。
だからだろうか?
出かける事を嫌がるようになり、ジッとしていることが増えた祖母を恋しがる事は余りなかった。
「祖母がどこを探してもいないんだ」と実感したのは、死から一週間を迎えた日だった。
祖母がいなくなったぁ!!! と心理的な凹みが少ないのには理由がある。
入院中、祖母が祖母に思えなくなっていた時があったのだ。
過去に、
・祖母が親戚からの脅迫で妄想が暴走し、錯乱していた時
・親戚から嫌な事を強要され、それを母に押し付けるため他人の意見を代弁した時
・人の(悪い)言葉を正しいものと認識し、暴言を使った時
・恐怖から逃れるために責任転嫁しようとしたとき
様々な場面で、祖母が祖母らしからぬ発言をしたことはある。
しかし、祖母以外の誰か?と言う認識を受けた事は無かった。
が、死の1週間前から「誰だろう??」と言う事があった。
身体を起こしたいと、腹筋と腕の力を使い凄い目力でこちらをにらむ。
手を握った際の握り返し方に祖母を感じない。
視線の方向は私を見ていても、私は見えていない。
呼びかけても、反応がない(無視する)。
体調が悪いからというには、看護師さんには大きなハッキリとした声で反応していたのだ。
呼びかけても返事がなく「おばあちゃん!」とシツコク呼びかける事は控えた。
当時の祖母は自分を10~40代と勘違いする日が増えていたため、混乱を避けるため
と、
印象がすでに祖母ではなく「おじいちゃん?」とウッカリ呼びそうになる。
「おじいちゃん」と言っても、私の祖父ではなく「母の祖父」の方である。
そして、時折だが祖母の顔が「母の祖母」の顔に見えた。
疑問に思い、首をかしげる日々・・・。
ある日、母は試すように話しかけた。
母 「じいちゃん」
祖母「はい」
母 「ばあちゃん」
祖母「はい」
母 「かあちゃん」
祖母「はいはい」
母 「とおちゃん」
祖母「・・・・・・(反応なし)」
(´・ω・`)
祖母の消失 いったい祖母は何時から居なかったのだろうか?
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