鈴鹿ラグビースクール

2020年度 vol.1 苦渋の活動休止

新しい年度がスタートしました。依然猛威を振るって世界を震撼させ続ける新型コロナウイルス。被害に遭い命を亡くされた方は世界で5万人を超えるという。なんということだ…お亡くなりになられた方々に謹んでお悔やみ申し上げますとともに、罹患された方々には心よりお見舞い申し上げます。ここ鈴鹿にもそのコロナウイルスの脅威が迫って来ました。冷静な判断が出来たら防げたはずの脅威だけに、やるせない思いでいっぱいですが。我慢して我慢して活動を抑え、ようやく再開の目途が立ったばかりやったのに…しかしながら、子供たちが安心して安全に健全にラグビーに取り組めない状況になった以上、鈴鹿ラグビースクールとしては活動する事は出来ません。なにより子供たちの身体と命を守るために。当面の間、活動を休止する事にしました。苦渋の決断ではありますが、ラグビーも学校もすべての事は命あってこそ。命さえあればこれからなんとでもなる。命を懸けてでも。この身が砕けても。そんなラグビー魂はまたグラウンドで見せよう。今はただただ命を守る行動を。子供たちも、コーチたちも、また笑顔で思いっきりラグビーが出来るその日を信じて。その日は必ず来る。最後に一つだけ紹介させて下さい。2019年度を持って鈴鹿ラグビースクールを巣立って行く中学3年生。今までありがとね。この学年を最初見たのは小学3年生の頃やったかな。中学3年生になりほんとたくましくなった。7人中6人が高校でもラグビーを継続してくれる事をうれしく誇りに思います。「ラグビーを高校でも続けたい」そう思わせるように指導してきてくれた鈴鹿のコーチの皆さん、チームみえジュニアの総務監督スタッフコーチの皆さんに感謝を。支えて来てくれたお父さんお母さんに感謝を。忘れないで下さい。コロナの影響でしっかり見送ってやることが出来なかったのがなにより残念やったけど…とくに2019年は苦しい事もいっぱいあった中よく頑張った。苦しかった分だけ君たちの頑張りはさらに輝きを増したし、仲間との絆も深くなった。一生の宝になったと思います。高校での新たなチャレンジ。頑張れ！