器用貧乏、氷河期世代の負け犬、無職
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いとこ はとこに 猫の糞、全国区ではないらしき故郷の言い回し。いとこ はとこより 遠い 親戚など 猫の糞ほどころがってる、つまりのところ、いとこはとこを越えたら他人と一緒やでとの解釈でいいっぽい。地域によっては馬の糞 とか 犬の糞とか もっと上品な感じのとか、、、いろいろあるみたい。何が言いたかったかというと、夫の1st cousins, 2nd cousins and 3rd cousinsというなぞのイトコ軍団と非常に稀に会わなくてはならぬ状況に陥ることがある。そんな時、そんな猫の糞ほどころがってる血のつながりもほとんどないような親戚となぜに会わねばならぬのか?と私は思う。完全核家族、親族とのお付き合いもほぼ無い環境でぬくぬく育ってきた私にとって、理解できない状況。めんどくさいの一言に尽きる。1st組は、義父義母兄弟の子供たちなので把握できる。どっちも兄弟が少ないし、イギリスとイタリアにいる。が、2ndと3rd組に関しては多すぎてわけわからん。しかも2ndと3rd組の結婚相手まで一緒にいたら、お互い会釈程度がやっと、、、。共通の話題が無い。住んでる場所も遠すぎて。今週末は忙しかった。遠くの山のほうに引っ越した友達の家に遊びに行き、犬のよだれにまみれて深夜に帰宅、来週から長期の旅に出かける、旅人のおばちゃんに誘われランチへ、その足で2ndと3rd cousins の再会のディナーへ。アルコールと食べ過ぎによる消化不良気味で腹がポンポンじゃ。それにしても、この国のレストランのテーブルはなんでカフェのテーブル級に小さいのか?今夜もだんだん腹が立ってきて、辛抱たまらんかった。日本でだったら10人座れるくらいのテーブル席に、子供も多数含めるものの16人座れって!(◎_◎;)ナイフとフォーク使うこの国で、巨体が多いこの国で、テーブルを綺麗に使おうって意識に欠けるこの国で、水やらワインやらジュースやらいっぱい飲みたいこの国で、無駄な装飾を施した小洒落たまな板載せフードが大好きなこの国で、テーブルがちっさい理由がわからん。狭いの本当に嫌い。無理。そういや、回るSushi屋でアホみたいに狭い席を案内され、夫と二人、一瞬にして怒りがこみ上げてきて、狭すぎて箸も使えないほどの他人との距離に、店を出るか否か悩んで、イライラした日を思い出した。
2015.08.16
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