アラフィフ海外ひきこもり系主婦の日常

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カテゴリ: 2013年5月から


TIGERのステンレスボトルを愛用している。
私にとってたくさんの思い出が詰まったボトル。
捨てるなどできるわけがない。

新卒で入社した職場の給湯室は、
一般職の女性専用で総合職の女性は使えないという不思議な職場だった。
工場採用のパートさんたちにはちゃんと給湯設備があったが、
総合職メンバーは、使わせてはもらえなかった。部署が違うからねぇ、、、。
総合職でも学閥Aチームメンバーの事務所には簡易的なぼっろいキッチンがあったが、
学閥外であるBチームの事務所には給湯設備はなく、
戦時中の陸軍の医療班が使っていたとかいう半地下の暗い実験室、
あるいは、一斗缶の腰掛しかない暗い部屋、
アオダイショウがとぐろ巻いてる実験室という印象的な職場だった。
夢のような気がせんでもないが、リアルな状況だったのよ。
ウェスも最低クオリティーっていう、下着まで混合されてるランクだった。
そんなだから職場に、
どっかのおっさんが来てた肌着や股引の残骸みたいなもん転がってたわよ。

夢も希望もなかった就職超氷河期の谷間の世代ですから、
就職できただけでありがたいといわないといけない時代だったわ、あの頃。

私は給湯設備にありつけないポジションだった。

安月給なうえ、給湯設備を使わせてもらえない。
そのうえ、環境保護のため社内へのPETボトルの持ち込みを禁止されてた。
世間はまだマイボトルなんて流行ってなかったけど、
私はマイボトルをせっせと職場に持っていくしかなかった。
ちなみに70円で紙コップの飲み物は購入可能だった。
午前と午後で140円を出し続けることすら困難な新卒一年目一人暮らしだった。

あの職場について思い出すと蘇る、PETボトル事件。
あるとき実験室の大掃除をするように言われた。
そこにはPETボトルのごみが一つだけ置きっぱなしにされていた。
製造年月日は1997年だった。私はそのころ大学生だった。
昔はPETボトル持ち込めてた職場、誰かが放置したまんまだった。
大掃除だし片付けるかぁと、不燃ごみにそのPETボトルを捨てた。
社内でのPETボトル廃棄禁止だったから、いくつかに裁断して、、、。
ゴミ捨て場に片付けたごみを何袋か捨ててオフィスに戻った。

オフィスに戻ると上司がため息つきながら
机の上に先のPETボトルの残骸を置いてた。
こういうの困るんだよね とかなんか言われた。

うちは、PETボトル持ち込んじゃいけない、捨てちゃいけないんだ

あほか、入社もしてない頃のふっるいPETボトルを大掃除で捨てて
なぜ私がこんな嫌味を言われなあかんねん。
私、そん時ほんとに
もうここにいるの無駄すぎる。 こいつらあほすぎる。
と退職を決意したもの。
その上司は私の天敵だった。
私のこと嫌いだってのがひしひしと伝わってきてた。
私もまったくもって尊敬できない人として見てたからね。

あいつ、ほんとにバカだったと思う。
お客さんとこ出張行くのにスーツがしわしわだったり、
靴下オレンジ色だったり、
デスク周りはいっつも書類とガラクタが山積みで雪崩起してたし。
一緒に競合他社のいる状況でプレゼンした時も、
あほみたいに緊張してて、PCをプロジェクターにつなげないとか、
わけわからんことしてたもんな。

私のふっるいマイボトルはそういう
遠き日々の思い出が詰まってる。

今日はそんな思い出のマイボトルのパッキンを交換するため楽天で注文した。
こういうパーツを扱ってくれてるお店があってほんとに嬉しい。

物は大事にしないとね。
つかい終わって捨てるときは、他人に迷惑かけないようにしないとね。

​ Useful Company ​
このお店で購入できました。













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最終更新日  2017.09.27 22:46:33
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