アラフィフ海外ひきこもり系主婦の日常

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カテゴリ: 2013年5月から
正直なとこN病院での記憶はあちことんでる。記憶がないほど痛かった。
たぶん泣きわめいてうるさい人になってたと思う。大きい病院と違ってそれほど混んでもいなかったし、ひっきりなしに救急車が来てる気配もなかった。たぶん急患は2-3人だったんじゃないかと思うけど。皆さん静かで気配がなかっただけかも。

そこでは私の痛みをなんとか緩和させようと、医者も担当以外のナースもみんなひっきりなしに様子伺いにきてくれてた。こっちで思うのは、優しい人の多いこと。ナースにも、男性が多いこと!

運ばれてすぐ、血液サンプルをとられた。点滴や薬注入のための静脈がなかなか確保できなかったとかで片腕には内出血跡が残ってた。もう片方でなんとかなったらしい。

それからいろいろ質問があったような気がするけど覚えていない。優しいナース陣、とりわけ男性陣の優しさは心細くなってる私にとって夫かお母さんのようだった。たぶん、私途中でオットと男性ナースを誤って認識し、男性ナースのお腹に抱きついていた気がする(恥)どちらさんも安心感あふれる、ええサイズのクッションのお腹とおっぱい、、、。しがみついて、涙と鼻水擦り付けたと思うー。
ごめんなさいm(_ _)m優しいナースのおっちゃん。

その後、モルヒネではない鎮痛剤を注射してくれた。後で調べたところFentanylだった気がするけど定かではない。記憶が断片的で覚えてないので。FentanylはWikiによると、麻酔や鎮痛、疼痛緩和の目的で利用される合成オピオイドとのこと。モルヒネとどう違うのか?さっぱりわかんない。モルヒネは体質によって合わなかったり、医学的に何らかの反応が起こることがあるから、最近はこっちの鎮痛剤を使うのだとたぶん言っていたのだけど、びっくりするほど効かなかった。20ml単位で注射してくれる、通常40-60mlの注入で、痛みの尺度は少しづつ落ち着いていくとのこと。20ml打つごとに、呼吸や血圧やら血液中の酸素濃度やらチェックしていくのだけど、変化なし。だんだん、女性ナースがビビり始めてた。あまりに効かないわ、注入量が増えていくわで。焦っていた。途中ドクターに追加していいか確認してた。結局のとこ、許される最大の合計200ml注射してこの鎮痛剤は終了した。その後も痛みはゲージ9-10をいったり来たり。私発狂継続。

いったん点滴で生理食塩水?を1時間ほど。痛み変わらず。

モルヒネ投与開始。モルヒネを注射すると、ほんの少し楽になった。モルヒネも効きがゆるく、何度も追加して結局70ml打っていた。ここでやっと痛みが8-9くらいになって、周囲の皆さんの顔を認識しはじめていた。


rblog-20180720145906-00.jpg

外がだんだん明るくなり始めている頃、ドクターが救急車手配完了したわよ。もうすぐF病院に転送するからねーと。私、もうどこにも行きたくない。ここにいるか家に帰ると思ってたけど、なんせ痛くて。お腹の中でちっちゃなボクサーたちが、ひたすらパンチングしてる感じでもうどうにでもしてくれ状態。

ドクター、ナースたち、お掃除のお兄ちゃんや次のシフトのメンバー皆さんに見送られるなか、再び担架に乗って救急車に載せられた。みんな、あなたはまだ痛みと闘ってる状態が続いてて可愛そう。あっちの病院でうまいことコントロールしてもらえるといいねと見送ってくれた。
私がわが夫と間違って、しっかりと抱き着いてたおじちゃんナースに、君の体には通常想定される体重に対するボリュームよりもはるかに多くの鎮痛剤が入ってるから、もうこれ以上追加できないんだよーと聞かされた。

救急車の後ろの車窓からは、朝の通勤ラッシュの車列の前照灯がはるかかなたまで連なってるハイウェーをぼやーと眺めていった。たぶんこのタイミングくらいから鎮痛剤が効き始めていたと思う。記憶がちょこまか残っているから。救急隊のお兄ちゃんが、もし痛いなら緑笛を使用できるけどどうするかきいてきた。スピスピしても痛さはさほど変わらんかったで、もういいよー要らないよーと断った。

途中で血圧や酸素濃度をチェックし、耳から体温チェックをしようとしていた。兄ちゃん、焦る。電池切れだよーと。私笑う。救急車の装備品の体温計の電池切れとかオモシロイ。優しさあふれる人たちだけど、プロでもなんか抜けてたりするこのゆったりさ。ギシギシしてなくて私は好きだわ。日本やったら始末書とか対策とかめんどくさい事態に陥るだろう。

そうこうしてるうちに、凸凹道路を通過、正直この腹部痛のときの道路の段差は堪える。そこさえ越えれば、もう病院。こっちの病院は、あっちと違ってひっきりなしに救急車がやってくる。超巨大医療機関。アットホーム感ゼロ。ナース同士やいろんな職種の人がそれぞれ、ウマが合わずいがみ合う雰囲気も見られる。この病院、手術2回、急患2回行ってるからさーいろいろ見てしまったもの。
ああ、着いちゃったよー、とか思いつつついに患者待機エリアに到着。廻りも担架に寝転がる人だらけ。
待機エリアではしばし放置。たぶんここでも緊急性の高い人を優先で対応してたから、私とか、元気そうなおじいちゃんは放置気味だった。

この転送のときのヤングボーイズの救急隊といい、行きのヤングガールズといい、ほんとに若い。運転はすこぶる上手い。救急隊の深夜勤務ってすごい体力も精神力もいるだろうし、みんな自分の健康にも気をつけて!と、ブラック企業の交代勤務という名の長時間拘束業務で身体を蝕ませてしまったおばはんは、彼らの未来が明るいことを願わずにはいられなかった。

それにしても、急患の受け入れ窓口は、芋の子洗い場ですかねってほど混んでいた。受け入れした患者をじゃんじゃんさばくナース君(たぶんゲイ)は腕章がついてた。その日のトリアージじゃないけど、段取り係?あるいはリーダー?の印だったと思うけど、眼鏡なくては目が見えないし、よくわからなかった。

彼から病院着を渡され、ベッドをカーテンで覆うから着替えてねと言われた。ああ、私はおうちパジャマにノーブラじゃないかーと笑えた。で、 破廉恥なびんぼっちゃま君みたいな病院着

画像は、Googleの画像検索より拝借



破廉恥なびんぼっちゃま君ぽい病院服。手術時はパンツはいてないのでまさにこの感じ。今回はパンツは履いてたものの、、、もぉねぇ、ため息よねぇ。まぁ中年婆が何を履いててもドクターも気にしちゃいないと思うけど。





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最終更新日  2018.07.20 20:27:50
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