盲愛 シンドロォム

死の影。

ハハオヤのコトを憎み続けた。

カプセル

年齢を重ねる毎にエスカレェトする凄惨な関係。


包丁で指を切られた。

叩かれて小指の骨を折った。

焦げたパンを無理やり食べさせられた。

机の中身を全て部屋にぶちまけられた。

妹にしか食事を用意しなかった。



口癖は相変わらずだ。

シンダラシンダラシンダラ 死ンダラ?

ぁぁ煩い。



勿論泣かないワタシ。

家の中のコトにゎ無頓着なチチオヤが

ワタシとハハオヤのコトに気付く筈も無かった。

妹ゎハハオヤのスパイの様なものだった。

彼女ゎ世渡り上手だったから。



独り。

手首。血。剃刀。傷跡。睡眠薬。精神安定剤。

其れがボクの全て。



・・・・・・・・・・・・・


今でも想うのはあの時死んでたら

どんな未来があったかなってコト。

ボクがいないこの家でみんなは

平和に暮らしてるのかなってコト。


今全てが普通に動いてるけど

ボクゎ未だに問い掛ける。

「ねぇ ×××××?」


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