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2003年04月07日
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<2003年4月7日はアトムの誕生日です。

手塚治虫の頭の中からアトムが飛び出したのは1951年。
それから50余年が経過した現在、人間とロボットの共存する社会の到来が現実のものとなっています。>

私自身は、アトムのアニメを見た覚えがありません。
でも、あの主題歌は歌えるんですよね。
(再放送で見たんでしょうか?)
そういう人は多いんじゃないかと思います。

アトムのように、人間に近いロボットは、アトムの誕生日までにはできないだろうとよく言われました。

現段階のコンピュータでは、まだ無理なようです。
でも一般の人間が、アトムには及ばなくても、かなり精密なロボットを手にすることが可能な社会になってるなんて、手塚治虫先生が生きてたら、さぞかし驚かれたことでしょう。

日本は、産業ロボット分野では世界一らしいです。
特に現在のロボット開発をになってる世代の中心は、アトムがいたから志した方が多いと思います。

ホンダの「ASIMO(アシモ)」の開発物語をテレビで見たことがあります。
このロボットは、はじめて自力での二足歩行を実現したので有名ですが、その開発者たちは、とにかく『アトムをつくりたい!』という気持ちが強かったようです。
当時は、自力での二足歩行なんて、当分無理!無謀だと言われ、失敗も数限りなかったようです。
今現在、ホンダのアシモは、さらなるパワーアップをし、かなりの認識能力を身につけ、ある程度のコミュニケーションがとれます。ホンダの本社で来客を出迎えてます。

くしくも、アメリカとイラクの戦闘真っ最中!
そんな中、アトム誕生ということになってしまいました。
手塚先生のアタマの中の2003年4月7日は、もっと平和な日だったことでしょう。


いつになるかはわかりませんが、アトムに近い、感情をもったロボットも開発されるに違いありません。
そのとき、人間とロボットが友達である平和な世界だったらよいのですが、どうでしょうか?

アトムは、そのストーリーの中で、人間は困ったことがあると、必ず自分に期待されることを重荷に感じ、家出をした話があります。でも結局は、アトムは、人間を見殺しにすることはできませんでした。
アトムに近い、感情をもったロボットの開発が成功したとしても、それを利用する人間たちの心が成長していなければ、ロボットと人間の共存は実現しないのです。
未来の戦争で、各国のロボットが殺しあい、ロボットが人間を殺していく時代にはなってほしくない!





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最終更新日  2003年04月18日 14時37分41秒


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