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泳吉(市原隼人)たち姫乃高校の男子生徒32人は、学園祭のシンクロ公演に向けて練習を開始した。が、ガリ勉派の坂上(阪田智靖)、内村(内田祐介)、ゲームおたく派の谷坂(横谷豪紀)、市村(市川欣希)、竹井(善りょう)、チェス部の橋野(橋本淳)、川上(田上尚樹)の7人は、シンクロどころか水泳もままならない状態で、コーチの粕谷(佐野史郎)の頭を悩ませる。そんな中、シンクロ公演のポスターとチケットが刷り上る。栞(石原さとみ)にチケットを手渡す泳吉。その姿を見ていた梢(鈴木えみ)や、栞にチケットを渡そうと思っていた洋介(中尾明慶)はショックを隠せない。一方、岩田(小池徹平)は、加代(浅見れいな)にチケットを渡しに行くが、インターハイ前でピリピリしていた彼女は、それを受けとらなかった。同じころ、産休中だった教師の復職が決まったために、代用教員だった早乙女(金子貴俊)の退職が発表される。早乙女は、シンクロ公演の翌日付で姫乃高校を退職し、緑ヶ丘高校に行くことが決まっていた。早乙女は、シンクロ部の今後のことを考えて、元全日本のシンクロ選手だった夏子(山口紗弥加)に顧問を引き受けてほしいと頼む。しかし夏子は、それを引き受けなかった。あくる朝、32人はいつものように練習を始めた。が、技術や体力が追いつかない坂上ら7人が足を引っ張り、どうしても上手くいかない。すると、浜口(出口哲也)や長太郎(長町太郎)らが、7人をメンバーから外した方がいい、と言い出す。新沼(高橋良輔)や鳥羽(滝口幸広)らカラオケ五人衆もそれに同調した。すると洋介は、32人でひとつのチームなんだ、と浜口たちを非難する。泳吉は、初心者組にとりあえず夜の自主練習を指示するが…。それから数日後、加代は、顧問の夏子とともに最後の調整を行う。練習のために姫乃高校にやってきた粕谷は、夏子に、シンクロ部の顧問をやってみたらどうだ、と声をかけた。一緒にいた泳吉や洋介、岩田も、夏子に頭を下げた。そんな泳吉たちに反発したのは加代だった。試合を明日に控え、ナーバスになっていた加代は、自分たちは勝つために努力してきた、と言い放つ。岩田は、「僕らだって必死に努力しています。加代さんも見にきてくれれば分かります」と、加代にもう一度チケットを手渡そうとするが、彼女はやはり受け取ろうとはしなかった。シンクロ公演前日、泳吉は、祖父の亀吉(今福將雄)とともに、母の墓参に行った。今日が母親の命日だったのだ。するとそこに、泳吉の父・泳太郎(矢島健一)がやってきた。泳吉は、泳太郎にシンクロ公演を見にきてほしい、と頼んだ。が、泳太郎は、仕事があり、明日の午後には東京へ経たなければならないのだという。泳吉の思いを知る栞も、見てあげてほしい、と泳太郎に頭を下げたが、やはり無理だった。学園祭当日、泳吉たちは、プールの準備を整え、公演の開始に備えていた。が、折しも東海地方には大型の台風が接近中で、天候は大荒れだった。泳吉たちは、プールの飾り付けを守ろうとするが、激しい風雨にさらされ、会場はめちゃくちゃになってしまう。校長の樫山(キムラ緑子)は、学園祭の中止を決定。シンクロ公演だけはやりたい、と食い下がる泳吉たちを制して、帰宅を命じる。 その夜、泳吉は、ひとりでプールに向かった。するとそこには、洋介の姿もあった。ほどなく、佐野(木村了)や仙一(斉藤慶太)らもやってきて、32人全員がそろった。早乙女が姫乃高校にいる間にシンクロ公演をやりたい――32人の思いはひとつだった。泳吉は、校長にもう一度掛け合おうと決意するが…。_____________________________『世にも奇妙な物語 秋の特別編』 ☆2004年9月20日(月) よる9時から年2回の放送で恒例のオムニバスドラマ『世にも奇妙な物語』が、今秋もバラエティに富んだラインナップで登場する。 その中の一編、『不幸せをあなたに』。幸せになりたいがためになぜかひたすら不幸を求めるようになってしまうというヒロインを、最近ヒット作を連発し、女優としての活躍目覚しい篠原涼子が、コミカルにテンポよく演じている。『奇妙』主演は、意外にもこの作品が初めてとなる篠原だが、実は10年以上前にせりふもない役で登場しているのだという。「けが人の一人として担架で運ばれる女の子の役でした。その時は、もちろんせりふなんか無くて…『世にも奇妙な物語』は、子供の頃から大好きで見ていたドラマだったので、今回のお話をいただいたときはうれしかったです」と、本作品の主演に意欲満々。物語は、普通に「幸せになりたい」と願う、普通のOL・美紗(篠原涼子)が、通りすがりに偶然見かけた“不幸せ斡旋所”を訪れたことから思わぬ方向に進んでゆく。『不幸せをあなたに』とはなんとも気になるタイトルだが篠原は、「面白いお話ですよ。台本をいただいて読み始めたら、次のページ、次のページって、食いつきながら読みました。全然飽きなかった。ロケ地のビルに“不幸せ斡旋所”っていう雰囲気たっぷりの看板が作られてるんですけど、こんなのほんとにあったら、美紗じゃなくても気になってのぞきたくなっちゃいますよね(笑)」と作品の印象を語りながら、「面白くておかしい話なんですけど、その中に、ちゃんとメッセージがあるんですよ。欲張りすぎるのもよくない、とか、幸せをつかむためにはいいことばかりじゃない、とか、つらいことのあとには幸せが待っている、とか…そのあたりを、見てくださった方に伝えられたらいいなと思います。ラストはある意味ハッピーエンドといえるのかもしれません。でもそれをどう解釈するかは見た方次第です」と述べ、さらに「今回の作品では、今までに自分でも見たことのないような姿がたくさん出てくると思います。したことないと思うような表情をお芝居でしていたり、着たことの無いような服を着て、コスプレのような面もあったりして…なので、これまでに見たことのない篠原涼子の姿も、物語とあわせて楽しんでください」と視聴者にメッセージを送った。この作品を含む『世にも奇妙な物語 秋の特別編』は、9月20日(月)夜9時より放送される。全編を通じて、奇妙な世界の案内人を務めるストーリーテラーは、もちろんおなじみのタモリ。いつにも増してバラエティに富んだラインナップでお届けする『奇妙』ワールドにご注目を!!<『不幸せをあなたに』ストーリー> 普通に「幸せになりたい」と願う、普通のOL・美紗(篠原涼子)は、通りすがりに偶然見かけた“不幸せ斡旋所”と、思わず契約を結んでしまう。しかし、そこで斡旋される不幸とは、後に幸せを得るための、それに見合った不幸だった。その日から彼女は、不幸な目にあいながらも、仕事で昇進したり、憧れの先輩と結婚できたりと、結果としてどんどん幸せになっていく。しかし、彼女の欲望はそこでとどまることを知らなかった…。出演は、篠原涼子、國村隼、原田龍二、岩崎ひろみ、ほか。原作は、近藤史恵「不幸せをどうぞ」(自選ショートミステリー・講談社文庫)。脚本、旺季志ずか。演出は都築淳一。『空白の人(仮)』 その朝、いつものように目覚めた由紀(瀬戸朝香)。しかし、その日は何かが違っていた。部屋の様子が寝る前と少し変わっていたのだ。しかも自分の記憶もはっきりしない。その日から、由紀は、この不思議な幻想に悩まされ続けるが、恋人や友達に相談しても、誰もまともに取り合ってくれない。しかし、ついに決定的な出来事が由紀の身にふりかかる。朝、目覚めた由紀の体が血で汚れていたのだ。そして傍らには、行きつけのバーのマッチが…。案の定、そこの店主は昨夜、何者かに殺されていた。『地獄は満員』 ある日突然、“地獄が満員”となり、極悪人は死なずに済むという世界に変わってしまった。人々が我先にと悪事へ走り始める中、ヤクザの組長・超極悪人の剛三(津川雅彦)は、笑いが止まらない。敵対する組からいくら命を狙われようと、医者からがんを宣告されようと絶対に死なないからだ。ところが、そんな剛三を悲劇が襲う。最愛の手下が、自分をかばって撃たれ、死んでしまったのだ。「生きる」ことの意味を考えはじめる剛三。そこへ、ひとりの少女(美山加恋)があらわれる…。ベテラン俳優、津川雅彦が、満を持しての『奇妙』初登場。『あけてくれ』 大学生のシナコ(優香)、恋人のヒロシ(井澤健)と、友達のカップル(石垣佑磨・一戸奈未)との4人で郊外の別荘に遊びに行く計画を立てていた。ところが当日、ヒロシが急用のために遅れてくることになった。先に到着し、寂しく待つシナコだったが、そこに思わぬ知らせが入る。別荘に向かう途中、ヒロシが交通事故にあい、死んでしまったというのだ。取り乱し、ヒロシを探しに行こうとするシナコだったが、別荘は濃い霧に覆われ、外に出ることもできない。と、そこへ、ドアの外から死んだはずのヒロシの声が聞こえてくる。「あけてくれ」と…。『過去からの日記(仮)』 山岡は、3年前に文学賞を受賞した新進の小説家だったが、その後は泣かず飛ばず。今では、小説も書かずにアルバイトばかりの生活だった。ところが偶然、自分の本を古本屋で見つけ、束で購入したことから運命が変わり始めた。その束の中に、見知らぬ日記が紛れ込んでいたのだ。それは、時空を超えて3年前、病に犯された少女とつながっていた。孤独と絶望を共有するふたりは、いつしか時を越えた交換日記を始める…。 _____________________________ドラマ ラストクリスマス 2004年10月11日 21:00~22:09 あらすじ2004年秋、大手スポーツ用品会社の事業部主任、春木健次(織田裕二)はニュージーランドのスキー場にいた。勤務先の会社が主催するスキーイベントを無事に終え、部下の葉山達平(森山未來)らとともに、プライベートでスキーを楽しんでいた。しかし、その楽しい時間をさえぎるように新谷伍郎(伊原剛志)からの電話が入る。「車が雪道にはまり込んでしまった」… 健次にとって伍郎は、大学時代からの友人であると同時に、所属会社の取締役。 とあらば、逆らうわけには行かない。不承不承、現地に向かった健次は、そこで伍郎が同伴していた、ひとりの清楚な女性に出会った。伍郎の秘書、青井由季(矢田亜希子)である。 数日後、帰国した健次のマンション前に、引越しトラックが止まっていた。どうやら隣の空き部屋に、誰かが越してきたらしい。その部屋は、健次の部屋と、もともとひとつの部屋だったものを区切って作った狭い部屋で、その名残として、両方の部屋をつなぐ扉が存在していた。もちろん今は固定されて、使われてはいないのだが…。 なんということはなく引越しの様子を見ていた健次は、新しい隣人らしき女性のガラの悪さに驚く。言葉遣いが乱暴な上に、ガサツな態度…とその時、引越し荷物の間から一枚の写真がハラリと落ちた。拾い上げた健次の目に飛び込んできたのは、金髪・サラシ・特攻服で武装した女子暴走族グループ、いわゆるレディースの集団だった。 とんでもない女が引っ越してきたもんだ、と呆れつつ、階下で作業中の本人に目を移すと…なんとそれは、スキーゲレンデで出会ったあの清楚な女性、由季その人!!まさに羊の皮をかぶった女狼である。 その日以来、健次は隣人の行動にあきれる毎日だった。社内で見たことのある男どもが、入れ替わり立ち代り由季の部屋を訪れては帰ってゆくのだ。彼女の両極端な顔を知っているだけに、そのしたたかさに舌を巻く健次。 そんなある日、健次の部屋には伍郎が遊びに来ていた。ふたりで昔話に花を咲かせていると、何者かが健次の部屋のドアをたたく。由季だ。しかも酔っ払っている。ドアスコープ越しに健次が用件を尋ねると、なんでも鍵を落としたとかで、健次の部屋の中にある扉から、自分の部屋に入りたいのだという。由季に好意を持っている伍郎の気持ちを気遣った健次は、体よく伍郎を追っ払い、とりあえず由季を部屋に入れるのだが…
Sep 20, 2004
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