2019.03.27
カテゴリ： 将棋
AbemaTVで中継を観出した局面は、藤井君の68手目△７六歩で歩を取り込む手に対して69手目▲８六銀。軽くいなした手。藤井君に「そんなに厳しい攻めはないでしょう」と言う中田八段の問いかけ。AbemaTVの解説のお二人佐藤六段、阿部七段も「今日は藤井さんの負け」という形勢判断だった。
この玉形ではすぐには攻めては無理と判断して、70手目△３二玉と2筋から逃げ出す。追撃の71手目 ▲２二歩打。この歩には応接できないので、68手目△７六歩に連動した72手目 △９八歩打で先手陣の弱みの9筋を責める。佐藤六段、阿部七段「この手くらいしか無いが、藤井さん少し足りない」との解説。
91手目▲７九玉とかわされるともう追えないかと思ったが、取り敢えず92手目 △５九飛打で王手。５四の歩を取って中田八段の攻めを緩和することも狙い。しかし、歩を取った龍を95手目 ▲４六桂打と追撃されると藤井君、困ったかと思ったが。。。
次の101手目 ▲５四歩打は玉頭を責め、しかも銀取りで厳しそうに見えたが、 102手目 △６二銀 が歴史的な勝負手。時間がない中田八段は103手目▲６二同龍。ここでは中田玉は詰みがあって、藤井君の勝ち。
次の101手目 ▲５四歩打は玉頭を責め、しかも銀取りで厳しそうに見えたが、 102手目 △６二銀 が歴史的な勝負手。時間がない中田八段は103手目▲６二同龍。ここでは中田玉は詰みがあって、藤井君の勝ち。
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最終更新日
2019.03.30 16:00:55
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