ユウ君パパのJAZZ三昧日記

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syoukopapa

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2020.07.09
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カテゴリ: 将棋



ヒューリック杯棋聖戦五番勝負の第3局が7月9日に行われ、渡辺明棋聖(棋王、王将)が挑戦者の藤井聡太七段に142手で勝利し、今シリーズ初勝利を挙げた。藤井七段は勝てば3連勝で、史上最年少でのタイトル獲得となったが、タイトル25期を誇るトップ棋士の底力に跳ね返される格好となった。


昼食休憩までに76手も進み、既に終盤に入ったと言われるほど、早い時間からの激戦になった。  先に仕掛けた藤井七段に対し、渡辺棋聖が反撃を開始。鋭い手の連発に対して、藤井七段も恐れずぎりぎりでかわす対応に出たが、最終盤に向けてリードを拡大した渡辺棋聖が、逆転を許さず慎重に勝ち切った。

終局後の感想で渡辺さんが

「作戦が当たったところはあるので、勝ち方の部類ではいいものではないでしょうけど、カド番で贅沢をいえる状況ではなかったので。結果に満足して次に向かいたいと思います。」

と正直に「勝ちはしたが後味が悪い」印象を言われていた。

想像すると渡辺さんが竜王戦で三浦九段に疑惑の目を向けた第29期竜王戦でのイザコザの元のAIを使った事前の研究手順で藤井君に今回は「手段を選ばず、何が何でも勝った」のでイマイチだったのではないか?と思った。第4局は渡辺さんを藤井君に完膚無きまでに叩きのめして欲しい。


藤井君が「△9九角成(82手目)に▲7七桂で難しいイメージでしたが、△9九飛(90手目)と打たれて対応が分かりませんでした。そのあとにいくつかミスが出てしまったと思います。」と局後の振り返った局面。実戦は91手目 ▲9八銀打としたが、代えて▲9八金打 として飛車か馬を取り切ってしまう方が良かったか。

▲9八金打 以下、△同龍 ▲同金 △9五歩 ▲同歩 △9三香打 ▲3三歩打 △9五香 ▲同銀 △同香 ▲9六歩打 △3三銀 ▲3四歩打 △9八馬 ▲同王 △8六歩打 ▲3三と △同王 ▲3四歩打 △2三王 ▲3三飛打、などが予測される。





藤井君のラストチャンスは渡辺さんが王手を逃げての98手目 △3一玉の局面。実戦は99手目 ▲9四桂打としてしまったが、ここは専守防衛の▲7三馬が勝った。桂を取りつつ、9五歩を守る一手が必要だった。




渡辺さんが勝ちになったという、112手目 △7八馬、続く114手目△8六歩打では藤井君、敗勢。








































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最終更新日  2020.07.10 13:49:35


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