志宏さんのライブスケジュールのアーカイブを見ると、3/14の「小倉 Live & Dining Bar Casablanca」での志宏さんとのライブ以来カレンさんご自身も約4か月振りの久々のライブだったようだが、志宏さん曰く「今までと全く変わらない」ボーカルでブランクは全く感じられない、迫力のライブ。
1stはカレンさんのライブで定番の「1.Gee, Baby Ain't I Good To You」、「2.It Don't Mean A Thing (If It Ain't Got That Swing)」から。Akiko Jazzさんも「It Don't Mean A Thing (If It Ain't Got That Swing)」はライブ頭に歌われる曲で、何となく安心するライブの立ち上がり。
切ないバラード「3.Cry Me A River」を挟んで「4.My Paradise」、「5.虹の向こう側」とカレンさんのオリジナル曲。9月にはカレンさんの新曲がリリースされるそうで、楽しみ。gt 田辺充邦さんとのDUOアルバム「mellow」から「6.Charade」。聴いていて全く分からなかったが志宏さんには不満足なリブがあったようで、すかさず紅さんがそのリブを弾かれたのは流石の「パイセン」の凄さ。
1stのラストは志宏さんが絶賛する菅野よう子さんオリジナル「7.Like A Dream」。今日も英国テースト溢れた素晴らしい出来。
2ndはカレンさんの可愛らしいスキャットから始まる、夏らしいボサノバ「8.One Note Samba」から。カレンさんのライブの定番「9.Close To You」を挟んで、新しい取り組みのラテン「10.Sway」。夏の「秘めたる」激しい恋を思わせる。続く「11.Crazy He Calls Me」も切ない恋の歌。