ユウ君パパのJAZZ三昧日記

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2022.08.29
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カテゴリ: JAZZ






本日は河村尚子さんのピアノを聴きに都築公会堂に参上!

横浜銀行に5月か6月に行った時、今日のコンサートのチラシを発見。1列目(表示は2列目)の左側の席が未だ空いていたので、早速購入。

河村さんのご登場は3曲目、

シューマン:ピアノ協奏曲 イ短調 Op.54。

ウルトラセブンの最終回で主人公のダン(ウルトラ警備隊)が同僚のアンヌに自分がウルトラセブンであることを告白するシーンで使われた名曲。

「僕は・・・僕はね、人間じゃないんだよ。M78星雲から来たウルトラセブンなんだ!」というセリフに 第1楽章 「Allegro affettuoso (A minor)」の冒頭がイキナリ重なる。音楽監督の冬木氏によると、「 最初にオーケストラのE音がジャンと鳴る。そしてその後のカデンツァ」とのこと。 ラストの9分ぐらいのシーン ​の頭。

今日の演奏も、「1. Allegro affettuoso (A minor)」の冒頭と終わりの 384小節~544小節(第1楽章の終了まで)、「 3. Allegro vivace (A major)」の終わりの部分が特に良かった。午後の睡魔に襲われる時間帯。 弦楽五重奏のメンバーをキリリと見つめる河村さんの眼差し。「聴かねば」と思い直して、膝を抓りながら、意識を戻す。

2022 Aug 29th 横浜18区コンサート 第Ⅱ期全8区 河村尚子×読売日本交響楽団メンバー@都築公会堂
河村尚子(ピアノ)
読売交響楽団メンバー(弦楽五重奏)
 ヴァイオリン:長原幸太[コンサートマスター]、川口尭史[首席代行]
 ヴィオラ:鈴木康浩[ソロ・ヴィオラ]
 チェロ:室野良史
 コントラバス:瀬 泰幸

曲目
モーツァルト:アイネ・クライネ・ナハトムジーク K.525より第1楽章(弦楽五重奏版)
ドヴォルザーク:弦楽五重奏曲第2番 ト長調 Op.77より第3楽章、第4楽章
​シューマン:ピアノ協奏曲 イ短調 Op.54 ​(弦楽五重奏伴奏版)
Encore
​バッハ/ペトリ編「羊は安らかに草を食み」​ J.S.Bach/E.Petri: Schafe können sicher weiden






参考)
​ウルトラセブンの最終回で使われた「シューマン:ピアノ協奏曲 イ短調 Op.54」​
1. Allegro affettuoso (A minor)
2. Intermezzo: Andantino grazioso (F major)
3. Allegro vivace (A major)
Dinu Lipatti (1917-1950), Piano
Herbert von Karajan (1908-1989), Conductor
Philharmonia Orchestra
Rec. 1948 [EMI]
ロベルト・シューマン
ピアノ協奏曲 イ短調 作品54
ピアノ:ディヌ・リパッティ
指揮:ヘルベルト・フォン・カラヤン
フィルハーモニア管弦楽団
録音:1948年 [EMI]

の内、以下の3つだそうです。

​① 1小節~18小節:ダンからアンヌへの告白のシーン、作戦室のシーン
②41小節~50小節:マグマライザー突進のシーン
③384小節~544小節(第1楽章の終了まで):改造パンドンとの戦い、勝利のシーン

引用元:
ウルトラセブンが「音楽」を教えてくれた
青山通 / アルテスパブリッシング
2013/04出版
ISBN : 9784903951652
価格:¥1,760(本体¥1,600)
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最終更新日  2022.08.30 14:58:15


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