ユウ君パパのJAZZ三昧日記

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2025.01.02
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カテゴリ: 落語


​2024年12月1日(日)、第八十八回大手町落語会@日経ホール
「まんじゅう怖い」#柳亭市助
​「俺の夢」#柳亭信楽
「壺算」#三遊亭わん丈
「言い訳座頭」#柳家権太楼
~仲入り~

「芝浜」#柳家さん喬

参考)
広瀬和生の「この落語を観た!」vol.114より抜粋
『俺の夢』は、久々に再会した昔の同級生とバーに行き、「人生を見つめ直して、もう一度夢を追いかけようと思うんだ」と言い出した男の噺。「夢を追うのもいいじゃないか。応援するよ」「ありがとう。俺はこのまま会社の犬でいたくないんだよ」という普通の会話からの、「俺、開こうと思うんだよ、幕府」というトンデモな急展開! 「幕府って、本気か? お前もう四十だぞ」「家康だって六十で幕府を開いたんだ。まだ二十年もある」「そういう問題か?」「簡単じゃないのはわかってる。でも、家康も俺も同じ人間だ」「会社は?」「辞めたよ。そのうち幕府で食っていこうと思う」「幕府って、食えるのか?」「幕府だからな」……と、この調子の会話が延々と続く。「幕府」という単語が出てきた瞬間が笑いのピークになるのが普通だが、その出オチみたいなネタで延々と引っ張っていって一編の落語に仕立てるのが信楽の天才的なところだ。幕府を開くというこの男に、いつの間にか友人も協力することになり、「この年になって、副将軍と呼ばれることになるとはな」と笑う。この先の、二人が具体的に何をして人々に幕府を認めさせるか話し合う会話がまた、とんでもなく可笑しい。信楽のセンスが凝縮された逸品だ。​


































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最終更新日  2025.01.04 11:32:41


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