ユウ君パパのJAZZ三昧日記

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2025.03.16
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カテゴリ: 落語


市馬さん、三三さん、伯山さんが聴ける貴重な会🤗💖💕👍

何と言っても、本日のメインイベントは七代目円楽襲名披露の口上。

司会の好一郎さんによると六代目の円楽さんの襲名披露興行に司会として帯同したのが、王楽改め七代目円楽。時代の移り変わりは早い。

市馬さんのお祝いの口上で相撲甚句。「親子酒」でも市馬さんは美声を披露。三三さんよれば、「親子酒」に歌は不要だが、以前お聴きした市馬さんの「親子酒」にも同じ歌を歌われていたので、良き味。

伯山さんのネタは「出世浄瑠璃」。去年、

2024年5月18日(土) 神田伯山独演会@町田市民ホール​

でお聴きした時は尺が25分のロングバージョンだったが、今日は短めの15分バージョン。

ロングバージョンの内、

屋敷に戻った伊賀守は、すぐさま尾上久蔵と中村大助という二人の家来を探させる。幸いにも二人とも江戸詰めであった。三年前の碓氷峠での出来事を聞きたいと二人は伊賀守の前に呼び付けられ、浄瑠璃の件が知られてしまったかと戸惑った二人だが、なぜか伊賀守は猪を退治したであろうと尋ねてくる。やはり正直に語った方が良かろうと「関の扉を唸った」と言うが伊賀守は「関の扉」である碓氷峠にて猪を退治したのだと勘違い。こうなったら仕方ないと尾上久蔵は、丹波守に襲い掛かろうとした猪を退治したとの虚構の話を講談の調子で滔々と語りはじめる。話を聞いた伊賀守は大喜びをし、二人は百石の加増となったが、一方で困惑する。

なぜ浄瑠璃の話が猪退治の話に変わってしまったのか、二人には分からない。丹波守の屋敷を訪ねるとお目通りが叶い、理由を聞いた。丹波守から、この件は時機をみて伊賀守に本当の事を話すので、殿様に対して忠勤に励むよう言い聞かされる。二人は真面目に勤め、伊賀守の立派な家臣となった。

三年の後、殿中で丹波守は伊賀守に本当の事を話す。呆れた伊賀守だが、考えてみれば二人とも今では上田の城中で屈指の人物である。立派な家臣が二人出来て二百石くらいは惜しくないと伊賀守も納得した。二人はますます忠勤に励み、尾上と中村の家名は幕末まで長く続いたという。

約半分が割愛された。

​2025/3/16(日) 13:00 開演 七代目円楽襲名披露興行@相模女子大グリーンホール
一.けろよん しの字嫌い
一.好一郎 つる
一.伯山  出世浄瑠璃
一.市馬  親子酒
一.口上  市馬 三三 王楽 伯山 好一郎
一.三三  旅行日記
一.王楽改め七代目円楽 愛宕山














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最終更新日  2025.03.16 23:17:39


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