ユウ君パパのJAZZ三昧日記

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2025.05.04
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カテゴリ: 将棋






伊藤匠叡王が初防衛に“王手”!斎藤慎太郎八段との大激戦制しシリーズ2勝1敗に/将棋・叡王戦第3局

将棋の第10期叡王戦五番勝負第3局が5月4日、愛知県名古屋市の「か茂免」で指され、伊藤匠叡王(22)が挑戦者の斎藤慎太郎八段(31)に151手で勝利。この結果、伊藤叡王はシリーズ成績を2勝1敗とし、初防衛に“王手”をかけた。次戦が決着局となるか、斎藤八段が再び追いつきフルセットに持ち込むか。注目の第4局は、26日に千葉県浦安市の「ハイアットリージェンシー東京ベイ」で指される。

伊藤叡王の初防衛か、斎藤八段7年ぶりのタイトル奪取か。相掛かりシリーズとなった五番勝負第3局は、伊藤叡王が勝利を飾った。

勝負所の本局第3局は、先手番の伊藤叡王が得意の相掛かりに誘導。何としてでも2勝目を手にしたい斎藤八段も新構想を用意し対抗し、前例のない戦いへと展開した。長い序中盤では互いに一歩も譲らず、形勢不明のまま力のこもった攻防戦が繰り広げられることに。桂香交換を経ていよいよ本格的な戦いが始まると、力を溜めていた斎藤八段が一瞬の隙に抜け出し、主導権を握ることに成功した。

しかし、伊藤叡王の成香の有効活用で斎藤八段の指し手が怪しくなっていった。




まずは上図の83手目 ▲8四成香と伊藤君が成香を引いて粘りに来た局面。実戦は84手目 △5四歩と香車を獲りに行ったが、激辛に△9七桂成が優った。

91手目 ▲2六桂打の局面も斎藤君のチャンス。ここは打った桂馬を無効化するために、△4四飛と金の頭に回りたかった。以下、▲4四同金△4四同角の進行例で93手目▲3四桂の角銀の両取りが無かった。




また、93手目▲3四桂の局面も斎藤君のチャンス。ここも△4四角と金頭に角を出て、角を活用したかった。以下、▲4四同金△3三銀で自玉を整備すれば、斎藤良しの形勢。ここの数手で伊藤君が優勢から勝勢に。





この結果、シリーズ成績は連勝を飾った伊藤叡王が2勝1敗とし、タイトル初防衛まであと1勝。
















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最終更新日  2025.05.06 20:34:33


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