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原発事故への対応について
「 何故、アメリカの協力を断ったのか
」
という批判がある。
このことに関して、
どんな協力を申し出たのか、
日本側のどこの段階で断ったのか
そもそも、そのような申し出があったのかどうかは
現段階では分からない。
なので、今から書くことは
"アメリカの申し出を日本が断った"
というやり取りが存在したという 前提
でのものです。
この間の議論て
アメリカ側の申し出が「 100%善意
」であるという前提の上でのもので、
そのことに議論の余地はないというような流れの中での議論のように感じる。
本当にそうか?
100%善意なのか?
そこで今の原子力産業( ビジネス
)の立ち位置を考えてみたい。
感覚的には、
1位 フランス
2位 日本
3位グループ ドイツ ロシア アメリカ
という感じだろう。
スリーマイル島の事故以降 アメリカの原子力産業は完全に停滞
し、
その間、 日本やフランスは多くの実践的な知識や経験の蓄積
をしてきた。
もちろんアメリカの「核兵器」に関する技術は圧倒的なもので、
それに付随する「 被爆対策
」等のは事後処理技術は高いものがあろう。
それでは 何故アメリカは協力を申し出たのか 、
そこには 日本の原発技術への接触を図ろうとする「 したたかさ
」
も見逃すことは出来ない。
そして、日本側が断ったとすれば、そのアメリカ側の「 思惑
」を察知した為か。
そもそも、フランスはともかく 日本の技術は、アメリカには劣っておらず、
逆に言えば事故の 収束への過程でアメリカの技術を必要としていない
ということでもある。
だから、" アメリカの協力を断った" ということを批判する人たちは、
あまりにも 過大な「アメリカ信仰」
を持っている人達
(日頃「日本の技術はスゴイ!」って言っている人ほど
いざとなるとアメリカ依存が酷い)
あるいは、
アメリカ側の協力を受け入れた時には
「 政府はアメリカに日本の技術を簡単に売り渡す売国奴だ!」
と言い出す、 いずれにしても批判をする人達
のいずれかだろう。
さらに加えるならば
サルコジ大統領やアレバの社長のすばやい初動は
原子力産業への悪影響を最小限にとどめ、
後戻りさせたくない
という 原子力産業大国としてのフランスの思惑
があるわけで、
一方で、
「汚染水の除去技術がある」
と言いながら
その 技術をライバルである日本に与えたくない、
与えるとしても最小限に抑えて、
核心部分は絶対に渡さない
、
と言う立場は譲らないだろう。
だから、今回の問題って
ホント難しい
。
日本国民が「 原子力産業に関する経済的な優位性
を、全て放棄する」と言うなら簡単であるが、
日本の産業界における原子力産業の裾野の広さを考えると
それは技術立国・技術大国日本という 看板
を下ろさなくてはならないだろう。
まぁ少なくとも、
現状の日本に今必要なのは
「アメリカの技術ではなく、 フランスの技術
」
ってことで、
アメリカの協力云々と言う話は
全くの ナンセンス
。
今の原子力産業の序列は
フランス>日本>アメリカ
ってことは押えておかなくてはならない。
なので、
フランスがもし
「全面的に、惜しみない協力をする」
と言った時に断ったのならば
「ふざけんな!」と言うべきだろう。
個人的には
原子力産業のメリットとデメリット、
クリーンエネルギーとしての原発
、
これからも原発に依存すべきかどうか結論は出ていないが、
他のエネルギーとの
費用対効果は圧倒的に劣ることになるだろう。
そして、
地球規模の環境問題や
使用済み核燃料のことを考えると
今は、
戻るも進むも地獄
しかないように見える・・・
しかし、一方で
風力や太陽光発電、
それらのエネルギーの蓄電などの技術革新
にも期待したい。
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