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2008.04.03
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番外編(1) 友との出会い



忠志は手をならし始めた。
「真、俺一人でやる。下がってろ」
忠志は眉を上げ朱雀を見た。
「ほぅ、藤村、涼、俺も一人だ。手だすなよ」
「あ、あぁ……」
忠志は教室に並べてある机を後ろへ後ろへとどかし始めた。その行動を見た朱雀 も、それを手伝った。その行動でクラスメイトの視線は二人に集まった。教室は掃除をするときみたいに、後ろに机が並べられていた。
「入学早々怠慢とはな……」
朱雀が口を漏らすと忠志は朱雀に向かって走り出した。朱雀は忠志の左ジャブを交わしたが、忠志の右足が絡まって転倒した。仰向けに倒れた朱雀の上に忠志が乗り、顔面に連続ジャブを食らわした。朱雀は怯まず忠志の顔を睨み続けていた。朱雀は上半身をお越し忠志の頭にヘッドを食らわし、忠志は後ろへ押し戻された。頭を痛そうに押さえる忠志に腹に膝を入れ、顔面を右手で思いっきり殴った。クラスメイトの中でも、喜んで声をあげる奴や、あまりの怖さに泣いている生徒もいた。

忠志は口から出ている血を拭きながら言った。
「おまえこそ」
朱雀は少しふらついていたがしっかりと立っていた。
「ラウンドツーといくか」
忠志は朱雀へと走り出した。朱雀は先を読み、忠志の左ジャブを避けた。だが右ジャブが腹に入り、朱雀はよろめいた。腹を押さえながら、忠志を睨みつけ、前にある黒板の方へと走り出した。忠志はそれを追った。
朱雀は黒板のチョークの置く銀色の部分を足場にしてバック宙をした。その時朱雀の足が忠志の頭へと入り、空中で体制を整え、バック転した。着地時に忠志の右足が朱雀の顔面に当たり、二人は転倒した。
「ハァ……ハァ、おまえすげえな」
「おまえの方こそ……」
忠志は足を思いっきり振り、腰を上げて起きた。朱雀の方へ歩き、手を差し出した。それが夕城朱雀、稲葉忠志の友情の始まりだった……





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Last updated  2008.04.03 13:06:51
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Re:バトルロワイアル(04/03)  
めがね さん

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