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◇東近江・近江八幡
「春の火災予防運動」(一-七日)中の六日、近江八幡消防署は地元消防団と合同で林野火災予防訓練を近江八幡市安土町上出の龍石(りゅうせき)山で実施した。 平成十三年五月に発生した繖(きぬがさ)山の山火事を教訓に、地域住民の防災意識を高めてもらおうと、東近江行政組合消防本部では三月を「山火事予防運動推進月間」と定めて運動を展開、この訓練もその一環として行った。
訓練は、龍石山中腹で火災が発生、折からの南風にあおられて火の手が山頂へ広がる恐れがあるとの想定で行われ、近江八幡消防署員や地元消防団員など四十五人と、水槽車やポンプ車など車両六台が参加した。
延焼防止にあたる消防団員 火災発生の一報が入ると、林道入り口に水槽車が到着、林道途中で消防団ポンプ車と可搬ポンプ二台が中継し、火元近くまで進むことができる軽自動車の消防車を最終中継点に水を送り、ホース二十五本約五百メートルをつないで放水を開始。途中、簡易水槽から延焼防止のための放水も行った。
現場は標高差があり、地形が複雑であるため、ホースの延長・接続、ポンプ設置、水圧など困難な条件下だったが、出動員は的確で迅速な連携と消火活動を繰り広げた。
訓練後、小西稔署長は「有機的な連携が図れ、心強いものがあった。きょうの訓練を有事の際に生かしてください」と、講評で述べた。
http://www.shigahochi.co.jp/info.php?type=article&id=A0007042