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オカリナおんらく教室

yossi-2312さん

2007.06.15

ここ１週間あまり。

チャッカマンが私を尾行している。

カチャ、カチャとスイッチを押しながら
私の中の火種に火をつけようと、チャッカマンが追いかけてくる。

チャッカマンは、突然現れた。

ううん。

前から、いた。

が、突然チャッカマンと化した。

なに！？
があるの！！？？

もう、うっとうしくて。めんどくさくて。怖くて。

自分の中の火種を探る。

出てくる、出てくる。

５年前のこと、１４年前のこと、数ヶ月前のこと。

次から次へと、出てくる。

不思議と、前回チャッカマンについて書いたときとは
全く違う種類の火種を、今回のチャッカマンは突いてくるのだった。

私の中では消したはずの炎。
今さら燃え上がることもなく、ただ、くすぶり続けている火種

「あぁ。これか」と認識し、どうしようもなく、放置する。

だって、解決済みのはずだもの。

ここ１週間あまり。

そんな作業が続いていた。

が、チャッカマンは、執拗なまでに追いかけてくる。

お昼ごはん代わりのさくらんぼを洗いながら、
ふっと浮かんできた言葉は・・・

役割は、終わった

？？？

あ、そうか。

私が今、嫌ってるチャッカマンの‘ある部分’は、
かつて私が賞賛した部分だった。

たぶん、彼はそれを誰かに賞賛してほしかった。
見つけてほしかった。
‘あなたの才能’と、指摘してほしかった。

違う？

私はそれを指摘し、彼は受け入れた。

そして、私は、かつて賞賛した、彼のその部分に
嫌悪感さえおぼえるようになった。
たぶん、矛先がこっちに向いたから。

でも、とにかく、彼が‘それ’を才能と認識したならば。

それならば。

私の役割は、終わった。

今回のチャッカマンのおかげで、
私は多くのことに気づき、多くのことを学び・・

そして、再度、殻に閉じこもった。

双方、それぞれの今回の役割は果たしたはず。

ならば・・・

どうぞ・・・

消えてくれぃ

泣いてる場合じゃないぜ(笑)

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