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2024.09
2009.05.30
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カテゴリ: ふっときたこと
I'd rather be a hammer than a nail.
Yes,I would.
If I only could ・・・ (以下略。「コンドルは飛んでゆく」)




リコーダーのアンサンブルで よく吹いた曲ですが、
その歌詞を 初めて知ったのは、中学生のときだったかと 思います。


I would rather ○○ than ××

私は、××よりも むしろ ○○の方がいい。


英語の構文の例として、この歌が 紹介されました。

カセットテープで流される伴奏に合わせ、


そのときの私は、この歌詞に 違和感を 覚えていました。





ハンマーになるくらいなら、釘でいるほうがいい
・・・ じゃないの?




当時、正義感が強く、奉仕の心にあふれ、
今思えば、我ながら 赤面するくらいの 道徳少女であり、
『良い子でいること・命』 だった 私にとって。


ハンマー ⇒ 打つひと ⇒ ひどいひと
釘 ⇒ 打たれるひと ⇒ かわいそうなひと

という図式しか 思い浮かびませんでした。


そんなハンマーになるくらいなら、
釘でいた方が、少なくとも ひとを傷つけずに 済む。


騙すよりは、騙されるほうが マシだ。

それに似たような思いを持っていました。


「持っているべきである」と、思っていました。

そのほうが、人間として崇高である、と、信じて疑いませんでした。





あれから 数十年のときが 流れて。

先日、洗濯物を干しながら、なんとなく この歌を 口ずさみ、
とつぜん、気づきました。





本当に、本当に、
もし それが可能であるならば、選べるならば、
ハンマーに なりたい。



詳しい背景などは知りませんが、
これは、たぶん。

釘として、ずっと打たれ続けてきたひとたちの、
心の叫びなのでしょう。



打たれたことのない者には、打たれる痛みは、わからない。



私には、その部分が 欠けていました。


そのような経験があれば いい、ないのが 悪い、
というのではなく。

なぜ このような歌が生まれたのか?というところまで
考えが及ばず、ただ 表面上の道徳観だけで 生きていた、
ということ。

だからと 言って、そんな自分を責めるわけではなく、
ただ、いま、気づいた、ということ。

そして、自分が 本当に 恵まれた世界で生きてきて、
周りには、自分の知らないこと、知ろうとしなかったことが
まだまだ たくさん あるんだ、ということ。






最寄駅の駅前広場では、
民族衣装を着た外国人演奏者たちが 横笛とギターで
「コンドルは飛んでゆく」を 演奏している姿が よく 見受けられます。


通りすがりに なんとなく 聴いていたけれど。

もしかしたら、ずっとずっと・・・
このことを 伝えたかったのでしょうか。




ありがとうございます。













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Last updated  2009.05.30 08:51:35
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