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2024.09
2015.01.13
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カテゴリ: ちっちゃな幸せ
きのうは、ウィーン・ヨハン・シュトラウス管弦楽団の


ワケあって(たいそうなワケでもないけれど)
2Fのサイド席?だったため、
ステージ上の 向かって右3分の1は、ほぼ見えない状態。

ステージを 斜め上から見下ろしている席です。

ええええ?これで S席かよ?と、驚きながらも
かえって 気楽で、ヨハン・シュトラウス デビューとしては
良かったのかもしれません。


身を乗り出し気味にして、覗いていました!


そして、もうひとつ 驚いたのは、プログラムが有料だったこと。

入口で受け取った資料の中に 今回の演奏曲目が入っていなくて
不思議に思っていたら、休憩時間に、
「プログラムは500円で販売しております」とのアナウンス。

(「それ、早く言ってよ~」 ← 松重豊さん風に。)

500円か・・・と迷いつつ、買ってみたら、
これが 大正解でした。

各曲の解説は もちろんのこと、
ヨハン・シュトラウス1世・2世の生涯がコンパクトにまとめられた
お話など、文章が、意外と おもしろくて。



そういうモノではないのでしょうけど、
表現のしかたというか、なんというか、とにかく文章が ツボだった。

解説を読んでから 演奏を聴くと、
「おぉ、コレが、アレか!」と、また別の楽しみがプラスされます。


ヨハン・シュトラウス親子(+兄弟)のことは
まったくと言っていいほど 知らなかったんです。

お勉強になって、良かったです。


それにしても。

指揮のヨハネス・ヴィルトナー氏はじめ、みなさん とっても
サービス精神旺盛なんですね。

自分で チケットを取っておきながら、
「居眠りしちゃったら どうしよう」なんて心配も
していたんですけど。

もう、なにを見ても、楽しくて、楽しくて。
(吹奏楽部だったから、マニアックなトコロを見ているのかも。)

身体に 音が入ってくるのが、楽しくて、楽しくて。

スポンジが 水を吸収するように、
どんどん 音で 満たされていくのが、わかります。

ワルツが多かったせいか、
呼吸が 自然と リズムを取ってしまったり、
あやうく、過去生とつながりそうになったり・・・

アンコールの最後の最後、
お待ちかねのラデッキー行進曲が 始まったときには、
とうとう 涙が溢れてきてしまいました。


後から知ったのですが、
あの回が、今回の日本公演の最終回だったみたいです。

それで、大サービスしてくれたのかしら?
最後まで、本当に、あっという間でした。

まるで、自分が演奏していたかのような、
軽い疲労感と 満足感!(笑)


それにしても・・・
第1部も、第2部も、1・2曲めと、3曲め以降のエネルギーが
全然違っていたことが、不思議でした。
(最初は、ヘンな席だから バランス悪いのか?って、思ってた・爆)

あれは、なんだったのだろう?

そういうのもあるから、やっぱり、生演奏は、楽しいですね。
録画・録音では わからないものが、びんびん 伝わってくる。


アタリマエだけれども、やっぱり、プロフェッショナルの演奏って、
いろいろな意味で、素晴らしかったです。

シュトイデさまのおかげで
ヴァイオリンが苦手だったのが 解消されたことだし、
今年は、もっと こういう機会をつくろうと 思います。


ありがとうございます。








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Last updated  2015.01.13 17:32:11
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