魔女の隠れ家

魔女の隠れ家

2006年03月27日
XML
カテゴリ: BL
BLがお嫌いな方はこの記事をスルーしてくださいませ。


久我有加さん『短いゆびきり』(ディアプラス文庫)

短いゆびきり

短いゆびきりは、決して違えない約束のしるし。かつて一度だけ“短いゆびきり”を交わした八つ年下の幼馴染み・昇と、敬祐は十二年ぶりに再会する。小学生だった昇は、強面の大学生に成長していた。父は亡くなり母は妹の嫁ぎ先に同行し、気づけば一人になっていた敬祐。昔のように懐いてくる昇と過ごす時間を何より心地よく感じ始めるが、それは寂しいだけが理由ではなくて…?年下攻リトル・エンゲージ・ラブ。


ここ最近のお気に入り作家さんです。
幼いころと変わらずに懐き、心地いい時間をくれる昇に対して、寂しい気持ちを埋めてくれるからなのか、恋愛感情なのか戸惑う敬祐。男同士というのもあるが、なによりも年齢差が気になってしまう。
対して12年もの長い間、ずっと敬祐だけを思ってきた昇を思うと切ない。題名にある「短いゆびきり」、クリスマスプレゼントの目覚まし時計、チョコレートケーキ。
きらきらとしたその思い出だけで我慢したり頑張ってきたんだろうと思うと、約束が叶えられて良かったと思います。





神奈木智さん『おまえは、愛を食う獣。』(ルチル文庫)

おまえは、愛を食う獣。

モグリの外科医・小田切優哉が始めて一ノ瀬響に会ったのは、響が15歳の時だった。優哉は会った瞬間、本能的に8歳年下の響を「これは俺のものだ」と直感、誘惑。以来6年、身体の関係を結んでいる。しかし響の2代目襲名を間近に控え、周囲は厳しい状況になってきた。反対派による襲撃も増え、身体だけのドライな関係だった二人の心も揺らぎ始め…!?


これは先日、紹介した 『やさしく殺して、僕の心を。』 のスピンオフかと思ってましたが、どうやら続編でした(笑)
前作の攻、室生の友人優哉と、室生が補佐する二代目予定の響のお話。

そんな人に懐かない獣に手を出した優哉。
身体だけの付き合いだったはずの二人でしたが、気がつくと6年もその仲は続き、それぞれ互いに気持ちまでもハマってしまっていることに。というお話。
室生と菜央のその後も垣間見れた本でした。
次は彗のお話のようです。どうすんだろう、やくざの息子(超病弱)と熱血刑事さんて(笑)





崎谷はるひさん『恋愛証明書』(ルチル文庫)

恋愛証明書

始まりは三年前。カフェレストランで働く安芸遼一は、美しい妻と愛くるしい男の子・准と訪れる常連の客・皆川春海に一目惚れした。しばらくして離婚し落ち込んだ春海に夜の歓楽街で会った遼一は、身体だけの関係を持ちかける。それから一年。月に二度だけの逢瀬の度、春海に惹かれていく遼一だったが、想いは告白できない。やがて別れを決意した遼一に春海は・・・?!


えーと、以前雑誌掲載されていたのを読んでました。
正直、そのときは「なんか言葉たらず」な印象だったのですが、加筆されているので大分すんなりと読めたかな?という感じです。
う~ん、最近パターン化してきた気もしないでもないですが、受が一人ぐるぐる考え哀しい方へ切ない方へと進んでいくお話かな(笑)
いやでもそうなっても仕方ないような気がします。うん攻が悪い!(笑)

二つだけ難点を申し上げますと(偉そうだな、オイ)子供の准ちゃんがあまりに幼児っぽすぎるところと、あー、そういう場面で受がショタっぽいところでしょうか(笑)
幼い口調というのがここ最近の崎谷さんのマイブームなのかな?

あ、でも面白かったとは思います。





いおかいつきさん『君こそ僕の絶対』(ルチル文庫)

君こそ僕の絶対

白バイ隊から刑事になった諏訪内真二は、ある事件をきっかけに担当エリート検事・高城幹弥と恋人同士に。忙しながら、相変わらず高城に夢中な真二だったが、ある日、刑事課を尋ねてきた弁護士に敵意に満ちた態度を取られ面食らう。その新米弁護士は、高城の双子の弟・優弥で、兄の恋人を見ようとやってきたのだ。何かと高城にも敵意を向ける優弥に、真二は…!?


『好きこそ恋の絶対』の続編です。
感想書いたと思っていたのですが、書いてませんでした(笑)

えー、箱根駅伝の先導をしたいがため白バイ隊員になった諏訪内でしたが、妙に事件に出くわし、しかも犯人を捕まえてしまうことから刑事になることに。


で、今回はくっついた後のお話です。
受の高城は美人さんですが、それでイヤな目にあったためにアマながら元チャンピオンボクサー。諏訪内との行為のときもなぐっちゃうから腕をしばれ!という男前(笑)
対する諏訪内はまさしく憎めない男代表というか脱力系。本人が、というよりぎすぎすした周りを一瞬で和やかに脱力させてくれる天然さんです。
続編でもその諏訪内パワー全開!
なかなか面白いお話でした。

『好きこそ恋の絶対』
好きこそ恋の絶対

諏訪内真二は、白バイ隊から捜査課に人事異動され刑事となった25歳。配属されて最初の事件の担当検事は、先輩刑事たちから敵視されている高城幹弥だった。しかし事件を二人で調べるうち、真二は高城と親しくなりたいと思い休日を一緒に過ごすことに。やがて真二は、正義感溢れる高城に惹かれ始め…。新米刑事とエリート検事の恋は。


いおかいつきさん、面白かったので今度は別の作品を試してみたいと思ってます。


とと、小説ディアプラス買い忘れてます(涙)
月村奎さんの『秋霖高校第二寮』が掲載されてるのに~!!!
探してきます(涙)





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2006年03月27日 11時54分06秒
コメントを書く
[BL] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

キーワードサーチ

▼キーワード検索

コメント新着

まり@ 初めまして 飲み会カラオケコースが大スキです しっか…
あむあむ108 @ Re:辻村深月さん『冷たい校舎の時は止まる』(01/22) こんにちは! 私も、10代のころを思い…
たばさ6992 @ Re:あけましておめでとうございます☆(01/07) あむあむ108さん こんにちは! >私…
あむあむ108 @ あけましておめでとうございます☆ 読書とゲームで楽しいお正月…と思ったら、…
たばさ6992 @ あけましておめでとうございます あむあむさん、samiadoさん。 あけまして…
samiado @ Re:年末のごあいさつ(12/29) 明けましておめでとうございます♪ たばさ…
あむあむ108 @ お世話になりました 秋に更新を復活されたとき、ものすごーく…
たばさ6992 @ Re[1]:家電夏の陣(12/05) samiadoさん お返事が遅くなりましたー…
samiado @ Re:家電夏の陣(12/05) こんばんは! 家電の反乱は大変でしたね…
たばさ6992 @ Re[1]:寒さを乗り切ろう!(12/01) samiadoさん こんにちは!温かいですよ~…

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: