ようこそ、ももちやん旅の部屋へ

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田沢湖・角館サイクリング(2004.4)


  アルバムは こちら!
4月20~21日、秋田県は田沢湖町にでかけ、ロードレーサーで田沢湖一周(約22キロ)サイクリング。

その後、乳頭温泉の「鶴の湯」に1泊してきました!
翌日21日は、田沢湖から角館まで約40キロの自転車でのツーリング。桜観光でにぎわう角館を散策して

きました!

 今回の旅の目的は、自転車(ロードレーサー)によるツーリングを楽しむというもの。
案内してくれたのは、土屋朋子さんという、もう60歳を超えたバリバリのワーキングウーマンです。「日

本にツーリング文化を根付かせたい」と活動していらっしゃる自転車ウーマンです!白髪の短髪がとっても

かっちょいい女性でした!

土屋さんが開発した、女性にも乗りやすいロードレーサーが10台、田沢湖町においてあり、そこを地盤に

サイクリングイベントを開催しています。車も少なく、走りやすい道でした。



東京駅から秋田新幹線「こまち」に乗って3時間後には、田沢湖駅。大宮の次は仙台まで止まらない速い列

車なのには驚いたわ!
東京は28度のいい天気だったけど、現地は小雨でした・・・・。ちょいと不安になりながら、駅にて土屋

さんのお出むかえを受け、本日参加する10人が集合。20代の若い人から上は50代後半までの女性ばか

り。

バスで田沢湖近くの「ファミリーオ田沢湖」に集合し、着がえをして早速自転車とご対面。土屋さんがデザ

インし、造ったというオリジナル自転車10台が、田沢湖においてあり、年に数回、このようなツーリング

のプログラムを開催しているのだという。

外に出たころには雨も上がり、まずは乗ってみる。ギアは前3枚、後ろ8枚。レーサーはスタンドもどろよ

けもないけど、軽くてとっても乗りやすい!

すぐに、田沢湖1周にでかける。最初は土屋さんが先導し、まず3キロ。その後は、「好きなペースで(な

るべくはやく)走ってね」ということで、車が先導して走っていく。レーサーはどれくらいのスピードがで

るの?と思ったら時速15~20キロはでますね!周回は多少のアップダウンがあるのでギアをいじって、

どれくらいがちょうどよいか、探りながら走ってみる。車道を走るのって気持ちいいです~(車も少ないし

。でもときどき抜かされる)
あっという間に、「たつこ像」まで着いちゃいました。

その後約半周。22キロといっても、あっという間の出来事だったの・・。多少は坂もあったし。

乗ってみるとレーサーはとても軽いし、気持ち良い~!やっぱりほそう道路を乗るならレーサーがいいんで

すね・・・山道はMTB、ほそう道はレーサーと使い分けるのが一番いいんでしょうね・・・・分解できる

軽い自転車が一台あれば、もっと旅の楽しみも変わりそうだな・・・と思った。

バスで乳頭温泉郷の「鶴の湯」まで送ってもらうんだけど、山の上はまだまだたくさんの雪が残っていた。

とちゅう、みずばしょうが群生していた。

鶴の湯は、以前日帰り入浴できたことがあったけど、そのときは猛烈にこんでいた。今回は宿泊ということ

で、ゆったり入れたわ。

夕食は、これでもか!というくらいの山菜づくしに、「やまのいもナベ」、炭焼きのイワナなど、山の珍味

を堪能。
食後に、懸案の「混浴露天ぶろ」にも入って、大満足でした・・・・
(宿泊は、離れで、ランプがあり、時計やテレビはなく、水は沢の水)
10時ごろすぐに寝てしまいました・・・



朝からすっかり晴れていい天気。山は寒いけどね。朝食は7時から。またしても山菜料理がおいしい・・・・

ところで「鶴の湯」ですが、白濁した硫黄系のお湯って私には合わないんですね・・・・白骨温泉でもかぶ

れましたが、やっぱり鶴の湯でもかぶれました。きのうはなんでもなかったけど、朝になったら真っ赤でし

た。とほほ。なので朝風呂入りません。肌の弱い人は気を付けてね~

8時20分には宿をたち、田沢湖畔までバスで降りる。湖畔のファミリーオ田沢湖で、また自転車と対面。
今日は、角館までの約40キロを走破するんですが、途中は長い下り坂があるので、そう困難な道のりではな

いんだって。

まずは、一列になってゆっくり目のスピードで、「たつこ像」まで(約9キロ)を休憩ナシでいっきに。と

行っても昨日走ったところなので、あっという間です。

そのちかくにある「むらっこ物産館」で休憩し、土屋さんお勧めの「お土産ショッピング」。ここは、地元の

農家の人たちの共同売店みたいなところで、いろいろな山菜やマメや漬物、手作りお菓子などが売っていま

す。
こごみ、イタドリ、カタクリなど200円くらいで色々ありました。いっぱい買っちゃいました。

荷物をサポートカーに積んだら、一気に角館方面へ。ここはなが~い下り坂で、くねくねしているものの、

ほんっとに楽~に下りていけました。

そのあと、田舎道だったり、幹線だったりしながらも、景色を楽しみながら、桧木内川そばの公園につき、

さきほどの物産館で買った手作り蒸しパンや餅菓子などでピクニックランチになりました。


そのあと、30分ほど走るともうそこは角館の町。にわかに車が増え、渋滞し、観光客がやまほどいるではあ

りませんか!
桜は5分咲から9分咲くらいの間で、川べりに咲いている。
武家屋敷通りのしだれ桜は、まだこれからというかんじでした。

車で混んだ道をすいすい自転車でいくのは気持ちの良いもの。自転車を置いて、約1時間の自由時間となりま

した。
川べりの桜をみて、武家屋敷をちらっとみて、みそたんぽ(きりたんぽにミソ塗ったもの)を食べたりし

て・・・短い間ではありましたが、観光気分で桜の写真をとったりしてきました!(写真はまた後ほどアップし

ます)


そのあと、田沢湖の芸術村という温泉や地ビールレストランのあるところまで約30分。
「車がほとんど来ない一本道だから思いっきり走ってね」ということだったので、走ってみました。一直線

の平地はギアを一番重く入れるとものすごいスピードがでることがわかり、時速25キロ以上で突っ走ってみ

ました。気持ちよかった~!汗を温泉で流し、地ビール3種類飲み比べセット飲んだら一気に真っ赤になりま

して・・・・

帰りの新幹線ではぐっすり寝ているうち、半分くらいあっという間についちゃいました。


車があまりいないような道で、サイクリングするのは気持ち良いな~♪ぜひそのうちレーサーを手に入れた

いです。
ちなみに、土屋さんが、乗りやすいものを開発し、お尻が痛くならないサドル、持ち運びしやすい輪行バッ

グなども作ってるそうです。パンク修理や分解の仕方なども教えてくれて、「女の子(含オバサン)だけで

もなんでもできてツーリング」できたら、本当にたのしいよ、と話してました。
「レーサーは男のもの」という意識がどうしても世の中の自転車屋さんや自転車野郎には多いそうで・・・

土屋さんも苦労したそうです。

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