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あけましておめでとうございます。このブログを放置してはや数年・・・今年こそ、書いてみたいブログです。本年もどうぞよろしくおねがいいたします!株式会社エコロの森もどうぞよろしく~
2014年01月02日
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あけましておめでとうといってももう、9日・・・年賀状も書かないまま9日を迎えるという体たらく。年々体たらく度がアップしています。「楽天ブログ」けっきょく、1年に2度しか書かなかったということですね。しかも目標はほとんど達成されず。今年の目標→会社を軌道に乗せる!執着を捨てよう。すっきりとシンプルに生きよう。
2012年01月09日
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楽天日記を放置し続けたら日記記入率がものすごく低下した。「アメブロ」は基本的に、会社のブログなので、おうちのお話はこっちに書こうかな。きょうは、午前中、福光の畑でサツマイモ堀をした。いいイモがほれたわ。いつも10月くらいに掘っているので、ちょっと早い?と思ったけど、痛んでないし虫も食わないし、とてもよい状態です。大学芋にしたよ。昼から、うちの同居の義母が、砺波にすむお姉さんをさそって 鮎を食べに行きたいから連れてってほしいというので、じゃあ、今日行きましょう、とお連れした。じっさい、今日くらいしかお連れできる日がないので、善は急げ、私も鮎食べた~い!いったところは、庄川の「川金」。あゆ定食は鮎の塩焼き3匹に、恋の荒井、じゃなくて鯉の洗い、酢のものとご飯がついて2100円。ご飯セットをなくすと1700円。私はご飯をキャンセルして、「鮎の雑炊」を注文する!庄川のアユは小さくてかわいい。それでも1匹300円~450円!お義母さんが土産用にと10本も買ってくれた。店で食べたものは、子もちがなかったけど、土産用には子もちもあった。おいしかったけど、串焼きにしているわりには「焼きたて!」というアツアツではない。そんなもんか。にしても、おいしかったなぁ。お代金はばあちゃんが払ってくれたので、ありがたくごちそうさま!
2011年09月10日
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あけましておめでとうございます。2011年、また新しい年を迎えました。この楽天ブログ、すっかり放置気味なのですが、昔の楽しい日記が満載なので、「残ってて良かった」と思います。楽天での出会いがたくさんあって今があるので、また続けていければと思います。年末にいろいろ片付けをいたしましたがまだまだ片付け足りません。今年の目標は・とにかく整理整頓・タイムマネジメント(締切遅れや遅刻をなくす!)・これにより仕事を効率化する頑張ります!またよろしくお願いいたしますね。そうそう、子供たちが大学受験の年なので、私も応援していきます。私自身もタイムマネジメントにより、勉強の時間を作って行かなくちゃ。と思ってます。
2011年01月02日
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秋の風物詩と言えば「サツマイモ堀り!」活動している「なんと農園倶楽部」のサツマイモを掘りました。さらに、その近くで、「南砺里山博」のイベントでサツマイモ堀(&ヤキイモパーティー)をしているという情報を得て、農園倶楽部会員のSさんと一緒に駆け付ける!サツマイモ堀りのハシゴ・・・こちらは子供たちもたくさんいたので、私とSさんは、スコップで堀り、こどもたちがそこから手や小さいシャベルで掘り出すという分担作業をして、たくさんたくさんほれました。ミノグチさんがイモ奉行としてヤキイモを焼いており・・・焼き立てのおいもはほんとうにおいしかったです!)4キロ1000円というのでどれくらいかなぁ~と思ったら、一袋にいっぱいになります!家に帰ってさっそく大学イモにしてみました。イモご飯、スイートポテト、スイートポテトパイ、さつまいもヨウカンなどいろいろ作りたい!あとは、お料理にも入れて。さてさて、秋のいも掘り行事、次は10月24日にあるそうです。みのりっこ倶楽部主催!詳細はこちら(南砺里山博のHPです
2010年10月03日
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メッチャ久しぶりの日記です。きょうは、立山山麓にて、スノーシューに行ってきました。今シーズンは、スノーシューツアーを実施するのでコース確認です。ものすごくいい天気で気持ち良く歩いてくることができました♪
2009年12月29日
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金土日と、2泊3日で立山にて「富山県ナチュラリスト」の業務をしてきました。自然系のボランティアガイドですが、この時期の室堂は、県外からのお客様がほとんで、案内のしがいもあるというものです。3日間で、1時間のコースを6回、1.5時間の親子コースを1回案内してきました!!!初日は雨でしたが、2,3日目はなんとかお天気に恵まれて、よかったです。それにしても室堂は涼しかったなぁ・・・下界は暑すぎ!
2009年08月10日
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超~ご無沙汰です!日記記入率が50%を切りそうになってまいりました!いかんいかん!黒部にある「海べの森林浴、酵素風呂」に行ってまいりました!貴代美ちゃんからのバースデープレゼントです。酵素風呂とは、砂風呂みたいなものですが、木に埋もれるのです。暖かくて気持ちよくて、血行をよくするんだって。大変汗をかきました!そこのお店の田んぼに、なんと「トキ」のトキメキちゃんがいるそうなのですが、この日はどこかに飛んで行っていて見られませんでした。残念。帰りに新川育成牧場にてソフトクリーム食べて帰る。汗かいてもカロリー取る。
2009年06月17日
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子どもたちの県立高校受験が終わりました!2日間の試験日程が終わり、「もう今日は勉強しなくていいでしょ~」とどこかに遊びに行っちゃった!春からいよいよ高校生です。早いなぁ..最近すっかりごぶさたしていますが、この楽天日記をつけ始めたのが2001年10月。もう7年半も書いてます。子供たちは小学校2年生でした。それがもう、中学を卒業するのね・・・中学校に入学と同時に富山に来ましたので、富山生活も3年がたったということ。こちらもあまりにも早い・・・・人生はあっという間だね。この勢いだと高校生活もあっという間かも!
2009年03月11日
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うちの子どもたちは今年高校受験です。先週、私立高校の試験を終え、あとは県立1つ残すのみ。推薦は受けず一般試験のみです。土曜日に塾の保護者会に行きました。最後の模試の結果はまずまず・・・ですが、「どのくらいの内申が必要か」の内部データを見せてもらったところ・・・やはり二人ともひじょ~~~~に足りない。「ちょっと、足りない」ではなく、「全然足りない」です。二人とも志望校については、自分で納得して決めているので(内申不足も覚悟の上)よい結果が出てほしいなぁ。願書の下書きもしたのでもう、志望校も変更しない予定。あと1ヶ月後の3月10日が試験です!
2009年02月09日
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久しぶりに行ってきました!今年は、竹を使って灯篭をつくるというイベントを仕掛けまして、できた竹とうろうが、きれいに会場を飾っていました!おそばもたくさんのお店が出ていて、あたたかいお蕎麦いただいてきました!ほかにも田楽やら、ごへいもちやら、ぜんざいやら、おやきを食べてきた・・・花火もとても奇麗でした。南砺市長も、綿貫民輔氏もいました。詳細は「エコロの森のブログ」に!
2009年02月07日
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いやぁ、なんかごぶさたしています。今日から3日間、南砺とがそば祭りです!岐阜の森林アカデミーの講習に行ける予定だったのですが、子どもたちが受験真っ最中、保護者会やら何やらあるので留守していられず・・・きょうは、夕方利賀そば祭りに行ってこようと思います。「冬の花火」が楽しみです!
2009年02月06日
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きのう、山のほうにある「利賀村」に行きました。富山市内はほとんど雪がなくて、山に行ったらすごい雪!2月には、「そばまつり」が開かれます。その1週間前に、「竹とうろうづくり」のイベントをします。教えてくれるのは、「bamboo saves the earth」という市民団体のみなさん。1月31日です。ぜひ来てね♪・・・というわけで市内は雪がなかったのに、今日になって朝から晩まで降り続け、もう、30センチくらい積もってます。久しぶりの雪景色です♪
2009年01月12日
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あけましておめでとうございます。こちらのブログがとんと御無沙汰になってしまっていますが、ぼちぼちやってま~す!きょうは天皇杯サッカーを見ていたらもう夕方。年賀状をこれから書きます。本年もよろしくお願いいたします。ちなみに、わたくし・・・・「年女」でございます・・・・
2009年01月01日
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2008年12月21日(日)、南砺市高宮(福光)の、大きなおうちで、南砺市の特産品「かぶら寿司」を作るプログラムを開催いたしました。11人の皆様にご参加いただきました!ありがとうございました。会場は、南砺市高宮・・・富山県内の方は、「天気予報」で出てくる地名としてご存じかも。干し柿の産地でもあります。会場になったおうちは、大きな屋根の古民家風のおうち・・・その居間にテーブルを置いての作業です。築100年くらいになるのでしょうか!?今回は、高宮の辻野さんにお世話になりました。この大きなおうちは辻野さんの奥様のご実家です。ご近所のかぶら寿司名人の林さんが、いろいろ準備し、教えてくださいました。かぶら寿司は、特産の大きなかぶを1.5センチの厚さに輪切りにし、さらに小さく切って、切れ込みを入れたものの間に、塩サバやブリを挟んで、麹の甘酒につけたものです。かぶはすでに5日ほど前に3%の塩漬けにしたものをご用意いただきまして・・・それに、かぶら寿司用に小さく切った塩サバ。かぶらずし用の甘酒も福光あたりでは市販されているようです。これにごはんを入れて混ぜて使います。福光には「石黒麹店」という麹屋さんもありますので、自分でかぶらずし用に甘酒を作ると本当に手造りができますヨ。さて、この日は、かぶの間に塩サバを挟んで、容器にどんどん詰めていきます。1段うまったら、甘酒を敷いてにんじんも入れます。こうして何段か重ねたものができたら、あとは重石を載せて1週間まてば出来上がり!林先生は「たくさん甘酒を入れてね」と言ってましたが、実際にはみなさん、たくさん入れすぎたようで、あっという間に足りなくなってしまい、追加でもってきていただきました(^^;)早めにつけあがるかもしれませんね!このかぶら寿司、富山県西部や石川県では冬になると食べる特産品です。辻野さんに言わせると「石川ではなくこっちが本家だ」だそうですが・・・(^^;)石川ではブリが多いのですが、サバのほうがあっさりしていて食べやすいと富山ではサバが主流です。どこのお家でもつくっていたこうした郷土料理、作り方を伝えていきたいです。来年は、「かぶの準備」「麹づくり」「塩サバづくり」もフルコースでやってみるこだわりコースもやってみたいと思っています!
2008年12月21日
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12月5~7日の2泊3日で、北海道にいってきました。と言っても私の実家(現在弟夫婦が住んでいます)ですが・・・新千歳空港にいったら、今話題の「花畑牧場の生キャラメル」を買おう!と、着くなりまた出発ロビーに上っていく・・・kuuさんの情報により、生キャラメルが買える、という「花畑牧場カフェ」にまず行きます。平日なのですいてます。ここの「カフェ」またはお隣の「豚丼」のお店で1470円のセットを頼むと、キャラメル2個(現在は3個)買える権利がある!というシステムです。1470円もするセット・・・その内容は、コーヒー、キャラメルロールケーキ、生キャラメル2個、トリュフ1個、キャラメルクリーム・・・・う~む。銀座のカフェ並みのお値段ですわね。しかも生キャラメルはひと箱850円(12個入り)もしますからね!というわけで、子どもたちのリクエストにもある生キャラメルを2つゲットして、また出発ロビーに行ってみると、生キャラメルを普通に購入する列ができていました・・・まだ2時間もあるというのに・・・しかし、そのあと売店をウォッチングしていると、突然、生キャラメルを売り出すお店があるのです!さっそく3こ 購入。合計5つゲットしたところで・・・・「キャラメルにお金を使いすぎた」ことに気づき・・・・長居は無用と、札幌に向かいました。北海道はいま、生キャラメルブームなのですね。いろんなメーカーのいろんな生キャラメルがありました。食べ比べてみたいけど、どれも600円~800円もするので、ちょっと買いそろえられないわ・・・・ちなみに「じゃがぽっくる」も相変わらず人気で、一人5箱まで、となっていました。あっという間に売れていました。☆写真をアップしようと思ったらなぜかブロックされてアップできません!
2008年12月05日
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ずっとお天気が悪かった富山県ですが、12月になると昼から素晴らしいお天気に!日中は立山連峰が美しい山並みを見せてくれます。そして12月1日。買い物に行こうと夕方見上げた空には、明るい金星、木星と三日月が同じような場所に固まって輝いているのです!素敵!思わず天文台に電話。電話するとすぐに「一番下が三日月で、その上が金星、その上が木星です」とお答えが。。。「あの、電話たくさんかかってきてますか?」、「もうさっきからたくさんかかってきているんですよ(笑)」やっぱり・・・だってあんなふうに固まっている状態ってあまりみたことないです^^ラジオでも、うちに帰ってからのニュースでもやってました。スマイルみたいに見えてかわいいんですね!スマイリームーンっていうらしいですね!そして、昨日2日。2日なると、三日月の位置が変わって、上のほうにあります。やはり夕方外に出ていました。暗くなるとすぐ、その美しいトライアングルが目に入ります。天気がいいので星も輝いています。きれいに輝いていました。が、この美しい☆は夕方だけ・・・8時くらいにはもうどこかにいっちゃってました・・・たまたま見た空にあったけど、珍しい現象らしいですね。きょうはもうみられないのかな・・・
2008年12月02日
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「食育研究会いただきます!」の本年行事、「伝承料理の会」の秋編を開催しました!今回は、利賀村の食の匠、野原キヨイさんを迎えて報恩講料理を学びました! 野原さんと知り合ったのは1年ほど前でしょうか。昨年、いろいろな報恩講の会に参加させていただき、野原さんのお料理をいただく機会がたくさんありました!澤ちゃんも野原さんにいろいろなことを教えてもらっていてお世話になっています。今回は、富山まで出てきてもらっての会でした。 親鸞聖人の命日である11月28日あたりに、報恩講がありますが、北陸地方では、この報恩講に料理を用意してお坊さんを呼んで、親戚や近所でお膳を囲むのだそうです。 しかし、こうした習慣も、いまではほとんどなくなっており、野原さんの住む集落でも、今年からやらなくなってしまったのですって。 塗りの膳に並べられたのは、山菜、お豆腐、野菜を使った精進料理の数々。どれも自然の味が生きていて、おいしいのです! 今回作ったのは 「おひら」タケノコ(ススタケ)やゼンマイなどの山菜、ごぼうやにんじんなどの野菜と五箇山豆腐(利賀豆腐)を使った煮物。 「つぼ」は、小豆とかぼちゃのいとこ煮。 「中盛(茶つ)」は、大根とにんじんの甘酢和え 「かさ」は、じんだ。これは水煮の大豆(青豆)を擦って、固ゆで大根と和えたもの。味付けはみそと塩をほんのすこし。豆の味がします。 これに「ごう汁」。すりつぶした大豆をみそと塩で味付けたもの。 ごはんは古代米を入れて炊きました。 利賀村や五箇山では、こうした報恩講の料理が、輪島塗の膳に乗せられてきます。利賀や五箇山と言えば、ほんとうに昔は山奥で人の行き来もままならぬような田舎、しかも食べ物にも苦労するようなところでしたのに、食べ物を大事にしてこうした膳をどの家もそろえていたことに驚きを感じます。 塗りは「朱」と「黒」があるのですが、報恩講は仏事だから黒、という人もあれば、感謝の行事だからと「朱」を使う家もあり。これは地域によっても違いがあるようですね。(ちなみに五箇山では黒、先日行った民宿のお母さんは朱、野原さんは黒といってました) とにかくヘルシー料理なので、学ぶことは多いのです。でも野原さんを利賀まで送る道すがら、「利賀の人はあまり報恩講料理に興味がない、若い人が習ってくれない」と嘆いていました。しかし。これからはもっとこれらが絶対に注目されるはずです。利賀の人でも、これを残したいという思いの人がいます。町の人が「これはいい!」ということになれば、利賀村でもその大切さがわかるようになるのだと思います。 伝える、残すというのは大切なことだと実感します。野原さん、もう少し頑張って、私たちに教えてくださいね!
2008年10月27日
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ことしもやります!ぜひご参加ください! 参 加 者 募 集 音川名産の「大きなかぶ」を収穫し「安心無添加・手作りおふくろの味」のおいしい千枚漬け作りをしましょう。畑から“大きな、お~おきなかぶ”を掘るところから始めます。日時:2008年11月16日(日)午前9時半~午後1時場所:「音川交流センター」(富山市婦中町外輪野6324-1)内容:大かぶを収穫し、漬物に加工します。 ※音川名産「早生大かぶ」 =豆情報= 京都名物“千枚漬”は、この音川産のかぶを使っていま~す!定員:親子10組20人(お子様の追加可能です) (先着順)講師:農事組合法人 音川加工の皆さん 「食育研究会 いただきます!」参加費:親子1組2,000円・お子様の追加料金 1人500円 大人1人(中学生以上)1,500円 ※軽い昼食付き・・・新米ごはんと具だくさんみそ汁持ち物:包丁、長ぐつ、ゴム手ぶくろ、軍手、三角巾、エプロン、手ふき(小雨の場合は、雨具・ナイロン袋もご準備ください)=お申し込み=■「往復はがき」にて下記住所宛お申し込みください(メール・FAXも可)〒939-2612 富山市婦中町上吉川529-8 牧野弘美 宛* メール=toyamaitadakimasu@yahoo.co.jp* FAX=「食育研究会 いただきます!」 澤井 076-435-5625 =問い合わせ=:牧野 090-2122-3803 (お気軽にお電話ください)主催:「食育研究会 いただきます!」 http://toyamasyokuiku.web5.jp/
2008年10月20日
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春のほたるいか、夏のしろえびと「食育研究会いただきます!」で実施してきた伝承料理の会ですが、秋は報恩講料理を作ります!まだ空席がありますので、ぜひお申し込みくださいね♪富山伝承料理の会(秋)参加者募集中!「食の匠に学ぶ報恩講料理」浄土真宗では、親鸞聖人の命日にその遺徳を偲んで営む仏事を「報恩講」といい、命日の前後になると、各寺、そして一般の家でもお勤めと法話を聞いた後、縁者揃って「報恩講料理」が会食されてきました。 地域色豊かな食材を中心にした、土地に伝わる伝統的な料理がならぶ、「報恩講料理」を作って、今一度、伝承のもつ意味を考えてみませんか。指導:野原キヨイさん(富山県認定・とやま食の匠、南砺市利賀在住)日時:平成20年10月26日(日) 10:30~14:00(実習とお話)場所:富山県民会館6F調理室県民会館駐車場は有料です。5分ほど歩いたところにある教育文化会館または教育文化会館そばの県職員用駐車場が土日は無料開放されています。☆☆ お話:利賀の生活今昔 ☆☆山菜の保存法、他調理:報恩講料理(写真参考) その他:おたのしみ試食参加費 : 3000円(当日お支払いください) 持参していただくもの:エプロン、三角巾、手ぬぐい、筆記用具等定員:30人(先着順)★お問い合わせ、申し込み先申し込みはできるだけ往復はがき、もしくはメールでお願いいたします。やむを得ない場合は電話、ファクシミリでもお受け致します。参加者名、連絡先(住所、電話番号等)をお知らせください。住所:930-2221 富山市今市1603-2 「食育研究会 いただきます!」澤井宛電話=牧野 090-2122-3803FAX=澤井 076-435-5625メール=toyamaitadakimasu@yahoo.co.jp<次回の「富山伝承料理の会(冬)」は、11月29日(土)にブリ料理で開催します。こちらのほうも申込を受け付けております>主催:「食育研究会 いただきます!」 HP:http://toyamasyokuiku.web5.jp/
2008年10月16日
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コスモスはフォトジェニックな花なので、毎年この季節が楽しみです!9日に、スクラップブッキングの皆さんと撮影に行ってきました!天気が良くて気持ち良かった。むしろ暑かった。ところで・・・楽天ブログに写真をアップするのがとても面倒です・・・最近、ブログ更新頻度が低いのはこのせいかも。たくさんの画像を、サイズを縮小せずにドラッグアンドドロップで一気にアップロードできるフォトハイウェイを愛用していますが(しかも有料会員として2Gまで!)久しぶりにアップしてみました。こちらからぜひみてくださいね♪
2008年10月09日
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「こだわり倶楽部みのりっこ」の畑をお借りしてのイモ掘りは、お天気に恵まれ、楽しい一日となりました! 初めていらしてくださったお客様とも出会えたし、良かったです!
2008年10月05日
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富山県自然解説員の講座を10回受講し、「県ナチュラリスト」になりました!しかし・・・・私はまだまだ未熟者。自分なりのインタープリテーション法を確立したい!です。今期は、貴代美ちゃん、研ちゃん、佳奈ちゃんが同期のナチュラリストです。竹猫ちゃん、ウッシーは先輩ナチュラリストです。大先輩にはマツオさんもいます(何と1期生)。みんな「エコロの森ネイチャークラブ」メンバーです。ところで「エコロの森ネイチャークラブ」は、一緒に活動する仲間募集中です!今年度は「森づくり事業」として、「天蚕の森づくり」と「森のエコツアー」を実施します。興味ある人はどんどんコンタクトしてきてください!もちろん、自然大好きならどなたでもオーケーです(ただし活動資金として年会費3000円いただいております・・・)
2008年10月05日
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先日もお知らせいたしましたが、今度の日曜日、10月5日に富山の福光で「さつまいも堀り」をいたします!イモ掘りのほか、新米おにぎりや豚汁サービスもあります!どうぞご参加くださいね!
2008年09月29日
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すっかりご無沙汰になってしまいました。大阪に行ったり、稲刈りしたりと書きたいことはたくさんあるのですが、追いつきません!きょうはちょっとお知らせです!■その1来週、FMとやまにでます!月曜日から木曜日まで午後3時半くらいから約5分。「フロム46」というコーナーです!■その2「さつまいも堀りしま~す!」10月5日日曜日午前10時~、南砺市立野原でサツマイモ堀をしませんか!? 豚汁、新米のおにぎりをサービスします! 有機栽培に取り組む農家の人たちの集まり「こだわり倶楽部みのりっこ」の畑です! 参加費はおひとり様1000円、親子で1500円 お申込みはエコロの森076-444-0576(ファックスあります)または info-ecolo@ecolonomori.com ■その3 「イワナ放流します!」11月2日(日)南砺市利賀村で!堰堤をのぼれなくなったイワナの稚魚を、山の小川に放流します!山でイワナが育ちますように! 約1時間のハイキングとお弁当付き 詳細決まり次第hpにアップします! 民宿に前泊すると、イワナや熊鍋のお食事食べられますよ!■その4 報恩講料理を楽しむツアー 11月22~23日に開催。南砺市利賀村。 詳細決定次第、hpにアップします!まだ詳細が決まっておりませんが、催行するのでぜひ参加してくださいね!
2008年09月25日
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食育研究会いただきます!」のイベントで、「呉羽梨の収穫体験と流しそうめん」を実施しました!昨年に続いて2度目の企画。この企画は参加してくれる人も多いし、準備もいろいろいるので、けっこう気合が入ります!スタッフも強化されたので、今年はばんばんやっちゃ! 何より心配なお天気もまずまずで・・・と思ったら暑い暑い! 今回も50人近くの方が参加してくださいました。 流しそうめんの竹は、なんと彫刻家のN部氏の制作。昨年も作っていただきましたが、今年はさらに、美しく長く作ってもらいました~♪ 前日のうちに竹を切って作ってくれましたが、当日朝もセッティングに来てくれました。さて、お客様がそろったところで、まずは、梨畑へ・・・・梨農家のK名さんに連れて行ってもらいます。 そろそろ幸水は終わりなので、豊水を収穫。 K名さんのお話を聞いて、ひと家族1袋ずつ、とります!セミの抜け殻もたくさんあるんですよ~ん。(夏だとセミがびゅんびゅん飛び交います!ちょっと怖い・・・) クイズでさらに1袋がプレゼントされるなど、大サービスです。 そのあと「いただきます農園」によって、ネギを収穫。前日のうちに枝豆を取って、ネギとミョウガも採取してありましたが、ネギ抜きを子どもたちもよろこんでやってくれました。 いよいよ流しそうめんです。子供たちやはり喜んでくれました!去年より竹が長くてよかったです。 とちゅうで、みかんの缶詰やら、巨峰、ミニトマト、ゼリーなんぞも流してみたので楽しかったです♪ 大人の方も楽しんでいただけたかな!? 呉羽の梨農家は340軒ありますが、そのすべてが「エコファーマー」になっています。梨はふくろをかけない無袋栽培。 夏になると、呉羽山の裾野あたりには、「梨直売」のお店がずらりと並びます。夏の風物詩になっています。
2008年09月08日
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9月1,2,3日は、「おわら風の盆」の本番です。 今年は前夜祭に3度ほど行きましたが、さて、本祭はどうでしょうか。 今年は、平日3日間なので、去年よりは少ない人出ではと言われていましたが、初日は8万人も訪れたそうです。 私たちは2日の日の夜にいくことにして、去年JRは大変だったので、マイカー+シャトルバスへ。 竹猫ちゃんとうっちーとともに、1台でゴー!うちから八尾に行く途中の体育館が駐車場になっていて、そこからバスで会場付近までいけます。駐車とバスで1台500円と割安です!(3人でも500円) JR八尾駅よりずっと会場近くにつくのでおすすめです。ただし最終バスは11時なので夜中まではいられません まずは天蚕でお世話になっている井野下堅佑師匠のところへ表敬訪問。師匠はお風呂に入っていましたが、きょうはお元気そうでした。病気のためおなかがいたくて大変そうで、ずいぶん痩せてしまったんですが・・・ 私たちと、もう一人テレビ撮影しているY下さんと、4人も若い女性があつまっているのですから(笑)←(師匠80歳に比べれば、40代は若いとさせていただきます)、そりゃ元気になりますわ 師匠の、養蚕の話、おわらのお話など楽しく聞かせていただきました。 私のTシャツは師匠とお揃いです^^。お土産屋のT熊さんが、井野下さんにこれをあげたと聞き付け、おそろいのを買いました(笑)一緒に着られてよかったです。 さて、井野下さんは、長く蚕業試験場に勤め、八尾の養蚕の「生き字引」でありますが、おわらについても生き字引なのです。 なぜなら http://www.owarahozonkai.net/ayumi.html おわら保存会の第3代会長、現在の福島会長の前の会長なのですもん。 きのうお話を聞いたところでは、初代会長で、今の「おわら」を作ったと言われる医師、川崎順二氏の秘書をしていたそうですから! おわらの踊りには、「ホタル」を払う動作とか、所作にいろいろ意味があって、前夜祭の「踊り方教室」ではこうしたことを教えてもらえます。しかし、踊り手の若者たちがあまりこうした「意味」をわからずに踊っているようなところがあり、井野下師匠はいつも、苦言を呈していますわ(笑)「もっとおわらについて勉強して踊ってほしい」と。非常に正論ですね。 昔の踊りは今とは全然違ったそうですが、当初の踊りは門外不出になっているものを、実はこっそり録画したものがあって、それを各町内に配布して勉強したとか、いろんな面白い話をお伺いしました。まだまだ聞きたい話がたくさんあります。もっと通って聞いておきたいなぁ。 というわけで、井野下さんちでくつろいで、それから町流しなどをみにいきました。去年に比べたらずいぶんすいているような感じで、これならゆっくり見られるなあと思いました。今年は狙い目だったのね。 利賀の民宿でも2日に10人キャンセルが出たとか言ってたし、平日は休めない人が多かったのでせうか・・・・。 街なかでは、「花」というご祝儀を出すと、目の前でとか、お座敷でも踊ってくれます。(相場はいったいおいくらなのか・・・・) 町流し、輪踊り、ステージ、そしてこうしたお花による披露など、街々をあるいていると、いろいろな踊りに出会えます。
2008年09月03日
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フリーペーパーの「富山情報」に今週でています! 取材してもらって活字になったのは初めてです。なんかうれしい〓 中身のある人間になるよう頑張っていきます!
2008年09月01日
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9月1日から3日まで、富山市の八尾(やつお)で開かれる「おわら風の盆」には、毎年ものすごい数の観光客が訪れます。ふだんは静かな町なのに、3日間で20万人ほどのお客様が・・・ それに先立ち、8月20日から30日までの間、前夜祭がひらかれます。おわらを踊るのは11の町ですが、1日1町で町流しが行われるのです。そしてその前に、万が一雨で町流しが中止になっても、残念すぎないようにと、曳山展示館で、映像上映→踊り方教室→舞台披露があるんです。 いままで行ったことがなかったのですが、今年は初めて前夜祭に行ってみました。(県民カレッジ「とやまの魅力を探してスクラップブッキング!」の撮影会として企画いたしました)まずはローソンで買った(ローソンでしか買えない!)チケットで、曳山展示館に。予想通り、チケットは当日でもたくさんありました。まずは映像上映。「おわら」を見たことのない人はまずここで見ていただくとうわけですね。そのあとの踊り方教室がおもしろかったです。 おわらの踊りには、「男踊り」「女踊り」「豊年おどり」の3つあるのですが、一般市民が踊れるのは「豊年踊り」。ほかのは難しすぎです。八尾の若者は、もう特訓に特訓を重ねて男踊り女踊りを踊りますから、それはそれは美しい踊りになるんですよね。 おわらの踊りの特徴としては、もともと町民から発生したと思われる民謡を、大正から昭和の時代にどんどん洗練させ、歌詞も下品なものはなく、踊りは若柳流という日舞の流れで、当初は芸者さんしか踊れないような色っぽいものだったとか・・・・ 今でも踊るのは25,6歳までの若者で、笠で顔を見せなくしているため、どの男女も美男美女に見えてしまうんですね~。 若いから動きもほんとうにきれいで、指先までびしっと決まっています。 普通の盆踊りのように、みんなでいっしょにワイワイ踊りましょうという雰囲気ではないのです。 それで、みんなが踊れる「輪踊り」で踊れるのが、稲刈りや種まきなど農作業の振り付けが中心の「豊年踊り」なのです。 さて、踊り方も習ったあとは、ステージで美しい踊りの披露がありました。そのあと、いよいよ8時から、「町流し」です。2日目のきのうは「東新町」での踊り・・・と町まで出かけたところでなんと小雨が・・・・雨が降るとおわらは踊らないのです。三味線や胡弓などの楽器がいろいろありますからね。 観光客のひともたくさんきていて(青森からのバスツアーの方も)、踊りを待っていましたが、なかなか雨が止まないのでした。9時ごろまで待ちましたが残念ながらスタートはしませんでした(その後やったかどうかは不明。でもずっと雨でしたのでたぶん中止だったはずです) 東新町では、「早乙女」という小さい子どもたちの踊りがあってこれがまた、すごくいいのだそうです。最近は子供も少なくて大変なようですが・・・早乙女さんたちもたくさん待機していましたが見られなくてザンネンでした。 毎日、いろんな町内でやるので、今日は残念でした。撮影もできなかったので、リベンジしなくちゃ!今年は何度か見に行くつもりです
2008年08月21日
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「食育研究会いただきます!」が主催する、富山の特産品、「呉羽梨」の収穫体験(&流しそうめん)を、9月6日(土)午前に行う予定です!!詳細は、現在詰めているところですが、日時は決定ですので、「いきた~い!」って方は空けておいてくださいね!代金は、親子1組3000円(梨1袋分です)、大人の追加1000円、子どもの追加500円の予定です。親子4人の場合は、梨が1セットでよければ4500円、2セットほしいときは6000円になります。梨だけの追加購入もできます!夏休みは過ぎていますが、「幸水」がまだある予定です!特産「呉羽梨」の梨狩りをさせてくれる農園はほとんどありませんので、貴重な機会です。もちろん、富山の呉羽地区の梨の歴史などについても、農家の神名さんのお話を聞かせてもらえます!申込予約は私のほうでも受け付けていますので、案内状ができ次第送りま~す!みなさん、県外からもどんどんご参加くださいね!県外からのご参加の方には、ほかにもいろいろな富山の見所案内をいたします!
2008年07月29日
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日曜日、お客様のご案内で「アルペンルート」に行ってまいりました。先月行った時にはまだ雪がありましたが、今はちょうど、お花の季節。高山植物がたくさん咲いていました!アルペンルートには一般の車は入れません。富山側からだと、立山駅からケーブルカー+美女平からバスに乗るか、全部バスにて、室堂までいきます。室堂から黒部ダムを経て長野方面までが、いろいろな乗り物の乗り継ぎになります。富山からは、早朝からたくさんのバスが上がっていきました。毎年、GW、夏、そして紅葉ときににぎわいます。一日に5000~6000人が行くそうです。それにしてもやまのうえはとても涼しくて、気持ちがいいです。下界は猛暑だから毎日でも上がりたいくらい!この日は室堂から黒部ダムまでいって、戻ってきて弥陀ヶ原で昼食。ちょうど戻ってきたところで雨に降られましたが、それまではとてもいい天気でした。お客様は、あまり歩くのが得意でない方でしたので、散策時間は短かったのですが、「こんなにすぐに黒部ダムにいけるとは」「いい景色が見られて素敵」と喜んでくださいました。アルペンルートでは、黒部ダム見学、室堂での自然散策(コースはいろいろあります。ライチョウに会えることもあります!)、弥陀ヶ原での散策(カルデラをみにいくこともできます)などが定番でありますが、トレッキング好きのかたでしたら、美女平からずっと歩いて上まであがることもできますし(下りもオーケー)、ゆっくり時間をかければかけるだけの楽しみがあります。ぜひ、一度、「アルペンルート」にいらしてくださいね!!!詳しくは「エコロの森」info-ecolo@ecolonomori.com までお気軽に♪
2008年07月27日
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毎年9月1,2,3日に富山市八尾(やつお)で開かれる「おわら風の盆」。笠をかぶった女性の風情ある踊りが人気を集め、毎年20万人もの人がこの3日間に八尾を訪れます。八尾は富山の郊外の小さな町。町は小さいのですが、周囲に雄大な自然の山を持ち、8つの尾根があるから八尾とつけられたとも言います。風の盆の踊りは、この町のところで開催されます。11の町内があって、町ごとにそれぞれが独自の衣装で踊ります。町流しとステージがありますね。ところで八尾には宿泊できるところがほとんどありません。通常のツアーですと、富山までいっぱいです。八尾では民泊のようなかたちで宿泊させている場所もあるにはあるのですが(旅行社としては取扱しておりませんが)、ふとん1枚1万円~、ほんとうにお布団1枚しか1人分スペースがない場合も多いのです。まあそれでも、寝ないで夜通し、おわらをみていたいというかたはそれでもいいかもしれませんね!でもせっかくですから、夕食と泊まるところはしっかり確保して、おわらも堪能したいという皆様に、エコロの森ではとっておきの民宿をご用意しております。しかも交通規制が多く混雑する道をまったく使わず、夜中までゆっくり楽しめます。夕食は、イワナなどののった山のお料理。もし、どうしても夕食はパスしてというかたにはお値引きもあります。何より、疲れて帰られたあと、広いお部屋でゆっくりお休みいただけます。宿泊代金はおひとり様8000円~10000円(1泊2食)、この時期、この値段で泊まれるところはあまりありません!宿のバスが八尾へご案内もしてくださるそうです。この「民宿に泊まっておわら風の盆をみにいく」、ほんとうに穴場ですよ!ぜひお問い合わせください!くわしくはinfo-ecolo@ecolonomori.com にお問い合わせください!資料を送ります!
2008年07月22日
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飛騨市神岡で開催の「ジオスペース・アドベンチャー2008」なるイベントに参加してきました!何度か参加している貴代美ちゃんにハガキを出してもらって、当選!7月19,20日の2日間だけのイベントです。貴代美&竹猫&私の3人で行きました。 これは、神岡鉱山の坑道のなかに入れるというものですが、この行動の中には、あの「スーパーカミオカンデ」があるんですヨ! 神岡鉄道温泉口に集合し、バスで茂住坑入口へ。ここから低公害バスに乗り換え、ヘルメットもかぶり、水平移動していくと、そこは「スーパーカミオカンデ」なのです!その上に山があるから水平移動しても「地下1000メートル」になるという。・。。 まずは、「スーパーカミオカンデ」の見学!といっても、カミオカンデのなかは、純水で満たされているので見ることはできません。 まず、紙芝居で「ニュートリノ」についてお勉強。 もう亡くなりましたが私のおじもニュートリノの研究者でした。 宇宙からやってくるニュートリノを捕まえる装置がスーパーカミオカンデです。その上のドーム状のところで、解説を聞きました。 スーパーカミオカンデの次に、坑道を歩いて行ったところで・・・ 神岡鉱山の歴史のスライドを見ます。 なぜか途中で、リアル寸劇(赤フン男登場!)が始まり馬鹿ウケ! その次に、鉱山で使っていた大きな運搬車が大音響とともに登場!迫力です!一度に13トンもの岩を運べる、、、つまりいっぱいで10トントラック1台以上がすくえるというモノです。 もう一つが、発破用の穴あけマシン「ジャンボ」。 「運転席に乗っていいですよ~」というお声がかかるや否や、子どもに譲ろうともせず我先に行く、貴代美&竹猫・・・。オタク全開です! つづいて、またまた坑道を移動して次のコーナーは、メタルコーナー。 鉱山についての解説のあと、なんと「鉱物」の販売が! 竹猫ちゃん食いつく!なんか買ってました・・・ 次は東北大学のコーナーです。 カミオカンデ、スーパーカミオカンデが有名ですが、東北大学でもカミオカンデの跡地に「カムランド」という装置を設置し、反ニュートリノの検出実験を行っているんです!純水ではなく、油っぽいもの(液体シンチレーター)を使って、原子炉ニュートリノを観測しているそうです。 見えないものを追いかけて実験するってロマンがあるなぁ。でも私は高校の時の物理が苦手だったわ。。。頭がついていきませんでしたので(^^;)共通一次を物理・化学で受けたのが冗談のようです。 最後に売店コーナーがあって休憩。もう2時になっていたのでおなかぺこぺこだったところ。うどんとおにぎりをがっつりいただき、コーヒーとシュークリームまで食べて痩せる気ゼロになってましたワ これだけ見学して3時間。1日に10~11便出発して2日間で25000人が見学するイベントです。 鉱山はすでに採掘が終わっていますが、研究施設としての新しい役割があって、活気がありました。だれにも邪魔されない山奥の地下で、宇宙からの光線を捕まえる実験が行われているって、すばらしいですね!
2008年07月19日
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8月7,8日に、「有峰」というところに学生を連れて行って1泊2日のキャンプという県の事業があるのですが、これの炊飯スタッフに行くことになってます。 行くのは私のほかに貴代美、竹猫(峰子)、うっしー、松男、研ちゃんといった「どらやきの会」のメンツであります。どらやきの会というのは、有峰にいったグループなんですが・・・ 県庁のねじばな氏(どらやき主宰)のアツい思いのため、現地では玄米でごはんを炊くんだって。でもねじばな氏は、玄米を炊いたこともないみたいなんだけどね^^; 玄米を炊くには普通は圧力なべを使うように、圧力をかけます。しかし有峰のような山岳地帯の気圧の低いところではどうでしょうか。 とりあえず、気圧は無視して、「アウトドア玄米」の練習を、うちの近くの呉羽少年自然の家でやりました! 貴代美、峰子、それからなぜか「玄米ならまかせておけ」というI氏が来る・・・ うちの近所ですが、そこはキャンプ場。かまどを作って火をおこして、カマやはんごうで、ご飯を炊くのです。 しかし、家の近くということで油断するのか、いろんなものを忘れるわれら・・・みんな借りました。 挙句の果ては、チャッカマンの火が切れ、レンズでつけようとしたり、車のライターでつけようとしたり・・・・結局つかなくて事務所でチャッカマン借りました(すぐ借りればいいのに^^;) 玄米ごはんは、おかま、はんごう、それに私の持っていったダッチオーブンで炊いてみました。カレーも作りました。 もっちりとは炊けなくてばらばらした感じだけどそれでもまあまあの出来かな?嫌いな人は嫌いだろうけど、私はおいしかったよ! 来週、有峰に下見に行く日があるのですが、私は別件の仕事があり行かれません。ほかのみなさんにぜひ、高地で炊いてみてもらいましょう♪ しかし、暑かった・・・
2008年07月16日
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新湊(現・射水市)の尾山春枝さんを講師に迎えての「富山伝承料理の会・食の匠に学ぶ白エビ料理」を開催しました! 「富山湾の宝石」と呼ばれる、白エビ。新湊ではその姿の透明さをとらえて、「しらえび」と呼んでいるそうです。 尾山さんは富山県認定・とやま食の匠でありますが、有名なのは富山県漁業協同組合女性部連合会会長、さらに全国組織の会長でもいらっしゃるのです。だからとっても忙しくて、事前になかなかお目にかかることができませんでした。少ない時間のなかで準備してきましたヨ。 さて、この日は白エビだしのそうめん、白エビのかき揚げ、白エビと大豆のからみ和えの3品を作り、唐揚げを先生がデモするという段取りです。 白エビは、丁寧にひげを切ったり、下処理をしてかきあげを作ります。でもから揚げのときには、そのまま粉をつけてカラっとあげます。 またダシをとるときは半分に切ります。作るものによって、いろいろな下準備があるんですね! こんなにたくさん見たことない!というほどの白エビで、お料理を作り、海老三昧のテーブルとなりました。 尾山先生は、15日からの漁業休業デモの準備のために急きょ、東京にいかなくてはならなくなり、正午まででした。こうしておいしい白エビが食べられるのも、漁業者の人がいるからなんですよね・・・ というわけで今回もおいしく終了! 次回は秋に報恩講料理の会をいたします。 詳しくは http://toyamasyokuiku.web5.jp/ にアップ予定ですよ(まだだけど)
2008年07月13日
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土曜日、午前中大岩山に行き、午後から翌日の「しろえび料理教室」のための買い物、それから八尾の井野下さんのところで、天蚕の繭から、葉っぱや毛をとる作業をする! 買い物で出遅れましたが、井野下さんのところでは、「エコロの森ネイチャークラブ」の貴代美、峰子、うっちーがすでに作業中。それに井野下さんを追っかけ取材しているテレビカメラも。全員女性ですけど^^ 井野下さんを囲んで、作業! (私より先にうっちー到着。またもや、井野下さんがうっちーを私と間違える!やはり似ているのか爆・・・=1枚目写真右上=) 天蚕の幼虫は、4日でマユを作るそうです。 堅めに育った繭は葉っぱにくっついているので、これをそっとはがします。 たまにまだ育ち足りないやわらかなマユもあり、これはよけます。 どのマユのなかにも蛹がいて、生きているんだよ!だから棚に乗せた天蚕の棚から「ごそごそ」って音がしたり、動いたりします。 みんなでやったので、すぐに作業が終わりました。 今年は2000くらい取れているって。私たちの育てている天蚕も育っているかなぁ・・・。 きれいにしたマユは、これから「糸」にするために、乾燥して保存できるようにします。そのために、今月末くらいにみんなで長野の岡谷に行く予定です!(去年も行きました!)
2008年07月12日
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「食育研究会いただきます!」の料理教室のご案内です!県外のかたも、この際いらっしゃいませんか!?いらしたついでに「立山黒部アルペンルート」「黒部峡谷トロッコ電車」「五箇山の合掌造り」などいらしてはいかがでしょう?1.許先生のおいしい中国薬膳料理教室 参加者募集中!本場中国のおいしい薬膳料理教室も今回が3回目。今回は、夏の暑さを乗り切り、体調を整えるメニューです。どうぞ奮ってご参加ください。メニュー ・翠衣スープ ・薬膳茶碗蒸し・美白ハンバーグ・山薬緑豆粥講師: 許 鳳浩(きょ ほうこう) 先生 国立大学法人 富山大学 和漢医薬学総合研究所 未病解析応用研究部門 助教 中国医師 日時:平成20年6月29日(日) 10:30~13:30(実習とお話)場所:富山県民会館6F調理室参加費:3500円 定員:30人(先着順)お持ちいただくもの:エプロン、三角巾、手ぬぐい、筆記用具など2.富山伝承料理の会(夏) 参加者募集中!「食の匠に学ぶしらえび料理」 「富山湾の宝石」と呼ばれる、白エビ。新湊ではその姿の透明さをとらえて、「しらえび」と呼んでいるそうです。食の匠で、お魚に詳しい尾山春枝さんに、白エビ料理を徹底的に習います。お話もお楽しみに!指導:尾山春枝さん(富山県認定・とやま食の匠、富山県漁業協同組合女性部連合会会長、射水市在住)日時:平成20年7月13日(日) 10:00~13:00(実習とお話) 場所:富山県民会館6F調理室駐車場は有料です。少し離れていますが、教育文化会館または教育文化会館そばの県職員用の駐車場が、土日は無料開放されています。メニュー:白エビだしのそうめん 白エビのかき揚げ 白エビと大豆のからみ和え ※白エビ唐揚げのデモ 参加費 : 3000円(当日お支払 いください) 持参していただくもの:エプロン、三角巾、手ぬぐい、筆記用具等定員:30人(先着順)以上、両方とも★お問い合わせ・お申込みは電話=牧野 090-2122-3803ファクシミリ=澤井 076-435-5625メール=toyamaitadakimasu@yahoo.co.jp主催:「食育研究会 いただきます!」 HP:http://toyamasyokuiku.web5.jp/
2008年06月19日
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岩手の震災で、自分の知っている人が巻き込まれるなんて想像もしていませんでした。さきほど、メールが来て、「駒の湯」で行方不明になり、今日亡くなっていることが判明したのは、私の尊敬する女性、麦屋弥生さんだったのです。ネットニュースでも見出ししか見ていなかったのですが、急いで確認すると、ほんとうにお名前が・・・麦屋さんは栗原市の観光アドバイザーなのです。そもそも、私が、新聞記者を辞めて、旅行会社になるなんて選択をした、その影響を大いに与えてくれたのが麦屋さんです。10年ほど前に、新聞社で読者向けの体験ツアーを企画する仕事を、旅行会社のSさんとともにしていました。Sさんに紹介していただいたのが当時、財団法人日本交通公社の研究員で地域調査室長だった麦屋さんです。観光による地域振興というジャンルの仕事があることをその時に知り、地域に深く入り込む観光の役割を知りました。各地の視察に同行させていただいたこともあります。新聞社のツアーを財団のご協力で、問題の栗駒の秋田県側で催行もいたしました。美人でクレバーな麦屋さんは、ワーキングマザーとしても働く女性としてもとても輝いていました。2004年に財団を退職し、単身、石川に拠点を置くフリープランナーとなりご活躍でした。2006年、私も退職して、富山に来た際も、いろいろアドバイスをいただきました。そもそも旅行業の資格を取るつもりはあまりなかった私の背中を押してくれたのが麦屋さんなのです。彼女のほうが本当に多忙なものですから、最近は会う機会もなかったのですが、いつか麦屋さんに私の会社を「こんな会社になりましたよ」と自慢できるほど、成長させたいという気持ちもあったのです。私と年齢もほとんど変わらず、ご家族もいるのに、なんといっていいかわかりません・・・・ご冥福をお祈りいたします。
2008年06月15日
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写真家と行く立山・花の撮影ツアー参加者募集中♪ 来月の平日ではありますが7月17-18日(木曜日~金曜日)に、「写真家といく立山花撮影ツアー」を実施します。立山黒部アルペンルートの、富山側の室堂・弥陀ヶ原をゆっくり散策しながら、写真を撮影してみましょう。ちょうど、雪もとけて、高山の花が咲き乱れる、立山のベストシーズンです。同行する写真家は、大志摩洋一さん。富山湾の宝石とも言われる白エビのポスター(キリンビール)を撮影した方です!とてもすてきな方ですよ!ぜひぜひ写真の撮り方をじっくり教わりましょう。高山植物の季節です。咲いている花については、富山県認定ナチュラリスト(女性)も同行しますので、花についても詳しく教えていただけます。宿泊は、天狗平山荘です。立山駅集合解散で、参加費は29000円(税、1泊2食、2日目昼食、現地交通費、講習料、ガイド料、保険料)立山駅には無料駐車場もありますし、富山駅から富山地方鉄道にのっていくこともできます。長野方面からご参加いただく場合は、立山駅ではなく現地集合も可能です。立山黒部アルペンルートは人気の観光地ですが、せっかくですから山上で宿泊し、早朝の景色や星空(晴れていればですが)を楽しんでみてはいかがでしょうか。ただし、雨天でも催行いたします。どうぞこの機会に、高山植物でいっぱいの初夏の立山をお楽しみください!http://www.ecolonomori.com お問い合わせ、お申込みはhpからどうぞ!
2008年06月14日
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仕事にいくというのりお氏の車に、貴代美ちゃんとともに便乗して滋賀県は琵琶湖のほとり、長浜へ行ってきました。 長浜というのは、忘れもしない10数年前、「双子オフ」で行ったところで~す!マイミクのひまりんさん、na-oちゃん、それにたまごやぴよこさんは、そのときの友達だよ!今はもう子供たちもすっかり大きくなっていますが、当時は幼児軍団でしたネ~(笑) というわけで、大通寺で写真を撮るというのりお氏の仕事をまず終わらせ、お寺見学。素晴らしい襖絵などが数多くある。山門の彫刻も立派。井波彫刻は立派ですが、ここにも立派なものがありました。 その後、街を散策。 長浜は、街づくり事業の成功事例のトップともいわれる「黒壁」の町です。衰退する商店街を活性化するために立ち上がった会社が「(株)黒壁」。第三セクターでありながら、行政の出資よりも民間が多く出資する民間主導、しかもその民間は、しがらみのある商店街の人たちではなく全く外から新しい風を吹き込んだことが、成功につながったとも言われています。 地域再生は地域ぐるみで、という発想に縛られなかったことが成功の要因というもの皮肉なものですね。 たとえば、富山でも、中心市街地活性化で大きなデパートが移転、リニューアルしましたが、「デパートばかりが儲かって、うちには恩恵がない」みたいにブーイングしてる商店主の多い(らしい)こと・・・いや、それではダメなんですよ、黙っていて客が来るわけないじゃない。多くの町が抱えている「シャッター商店街問題」の解決は、ほんとうにむずかしいよね。 そういえば、最近も高岡あたりのどこかでシャッター商店街を見たなぁ。どこだったかな、平日なのにほとんどの店が閉まっていました。 それにくらべて長浜ですが、平日なのにけっこうたくさんの人たちがいました。「海洋堂フィギュアミュージアム黒壁 」というもあって、たくさんの若い子たちが遊びに来ていました! フィギュアの体験教室もあるし、ガラスでもたくさんの体験ができるよです。 富山も「ガラスの町とやま」を宣伝していていい素材がたくさんあるのに、いまいち観光にリンクしてない気がするので、この辺は研究の余地あると感じました。 私も今の富山にとっては、外からきたよそもんだけど、富山をよくしたい、富山に新しい風を吹き込みたいという思いはとてもあります。地元でないからとたまに落ち込むこともあるけど、やっぱり地元でないからこその何かで貢献できたらいいなぁ。観光という仕事を通して地域再生につながったら幸せだと思ってます♪ ランチは近江牛の焼肉定食。 ほかに「大きな万華鏡」もあったけど修理中でした。 長浜城を見て、夕方には帰宅。3時間くらいのドライブなら日帰り旅行が可能なんだよね。のりおさん、運転ありがとうございました!
2008年06月03日
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17日(土曜日)、「食育研究会 いただきます!」が本年度の主力事業と位置づける、「とやま伝承料理の会」の春編を実施いたしました!今回は、滑川の「食の匠」、倉本禮子さんを講師に、ホタルイカを余すところなく使うほたるいか料理を習いました♪まず、ほたるいかをさばいて、お刺身づくり・・・・足を取る・目玉を取る・内臓をとる・卵を出す・軟骨を取るという段取りで分解。このうち、軟骨と目玉だけは捨てますが、跡の部分は全部使います!お料理は・ゆでたてのホタルイカで作るホタルイカの酢味噌和え・お刺身で作るホタルイカのおもてなし寿司・ホタルイカの卵とジャガイモを煮たお料理・オカラのサラダ・甘エビのお吸い物を作りました。ちょっとメニューが多かったのですが「ホタルイカは酢味噌和えしか造ったことがない」という人が多くて、地元の人にも好評のうちに終了いたしました今回は、我が食育研究会も、スタッフが5人に増え、役割分担ができて大変うまくいったのではと自画自賛(でも反省会しますけど)夏には「しろえび」料理の先生をお招きして、白エビ料理に挑戦です。季節のお料理を楽しみ、地域の伝承料理を知るというこの活動は、「食の匠」へのインタビューなどをもとに、冊子などにもしていく予定です!
2008年05月17日
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食育研究会の今年度の新事業は、「食の匠」に学ぶ伝承料理。県内にたくさんいる「食の匠」の伝統食の知識を、料理教室という形で披露していただくほかに、インタビューなどで伝統食の記録も残していきます。 その第一弾が「食の匠に学ぶほたるいかと甘エビの料理」! 5月17日に開催です。 そのための試作・試食会を滑川で行いました。 教えてくださる匠は、倉本禮子さん。漁協婦人部でホタルイカ料理の普及につとめています。 ホタルイカのゆで方一つからして、技がある!ぷっくりとゆであがったホタルイカは、まとめておかないで一匹一匹並べておくと、色が変わらないのだそうです! ホタルイカのお刺身をつくるには、まず足を取る、目玉を取る、内臓をとる、卵を絞り出す、軟骨を抜くという工程できれいにしていきます。 こうすろと、内臓でおいしい塩辛ができるし、ホタルイカの卵料理もできるんです。「捨てるところがほとんどない」エコ料理になります。 素材を大切にする匠の姿勢に、感激のあまり泣く貴代美ちゃん・・・ こうして作ったお刺身から、ホタルイカの寿司をつくります。 塩辛もほんとうにおいしい!!! 滑川では「ホタルイカ観光船」が始まっていますが、倉本さんはそのチケット売りの仕事を午前1時~2時くらいにやってから、4時頃ホタルイカを仕入れに行き、寝ないでこの試作にきてくれました。 ほんとうにホタルイカを大事にしている姿は、感動ものです! ぜひぜひお時間のあるかた、17日の料理教室に参加してくださいね! 「食の匠にまなぶホタルイカと甘エビの料理」 ほたるいかと甘エビを使った伝承料理、そして新しい料理などをとり混ぜて春の献立に仕上げました。 匠のお人柄に触れ、郷土、そして食に対する思いを聞き、その土地の風を感じながら、楽しく料理をして、いただきましょう。 きっとお腹だけではなく、心も温かさで一杯になることでしょう。 どなたでも気軽にご参加ください。 指導:倉本禮子さん(富山県認定、とやま食の匠、滑川市在住) 日時:平成20年5月17日(土) 10:30~13:30(実習とお話) 場所:富山県民会館6F調理室 献立 ほたるいか春のもてなし寿し ほたるいかからし酢みそ ほたるいか塩辛 おからのマッシュサラダ エビのすまし汁 定員 : 30名(先着順) 参加費 : 3000円 持参していただくもの:エプロン、三角巾、手ぬぐい、筆記用具等 お申し込み、問い合わせ 電話=牧野 090-2122-3803 ファクシミリ=澤井 076-435-5625 メール=toyamaitadakimasu@yahoo.co.jp 主催:「食育研究会 いただきます!」 ↓ http://toyamasyokuiku.web5.jp/
2008年04月30日
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4月24日、「写真家といくとなみチューリップフェア2008」のイベントを開催しました。このところ、毎日いい天気だったのに、この日に限って雨!でも雨天催行です。となみチューリップフェアは450種、100万本ものチューリップがみられるとあって、毎年、多くのお客さまの訪れるイベントで、とくにゴールデンウィークは、花も見頃にになってたくさんのお客様で道も渋滞します。そこで、一足早くすいている平日に撮影会を・・・と企画いたしました。富山市在住の写真家、大志摩洋一さんが講師として同行、花の写真の撮り方などのアドバイスをいただきます。「雨だからとがっかりしないで、雨だからこそとれる写真を撮りましょう」という大志摩先生。雨だから撮れる写真とは、「水滴のついたしっとりした花のアップ」そうです、好天では撮れないような趣ある写真が撮れるのは、雨だからこそ!いくつかアドバイスをもらってから、午前中はおのおの、カメラを手に撮影です。寒かったけど皆様思い思いの写真を撮ってきたようです。昼食会場の「山の手倶楽部」に移動し、プロジェクターを使いながら、大志摩先生からいくつかのアドバイスをいただきました。光を前から当てる場合、横からあてるばあい、逆光の場合では写り方がどのように違うかなどの実例をご紹介いただきました。参加してくださったお客様は、写真は好きだけれどあまりカメラは得意でないという方が多く、参考になったことも多そうです。またカメラ好きのお客様も「自分のいつもとるものとは違うものが撮れた」と喜んでくださいました。参加者の写真の講評もする予定でしたが、PCの不調で断念。次回はPCの予備も用意しておきますね大志摩先生といく、撮影と写真講座のツアーは、これからも開催していく予定です!
2008年04月24日
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うちの目の前にある「呉羽山」の、向こう側が梨畑。今が梨の花の全盛期でとてもきれいです! このほど、この呉羽梨のオーナー(1本)になりました!で、いまの季節は、実をならせるための「授粉」をやらなくてはなりません。この土日の作業でしたが、土曜日は天気がよかったにもかかわらず、花が濡れているということで日曜日に、やりました! 天気もよく、気持のいい~!青空。 梨は「幸水」なのですが、ほかの種類の花粉をつけてやらなくてはならないそうです。 ピンクに着色した花粉をもらって、「梵天」でつける! ふわふわたしたものです。「耳かきのほわほわでいいですよ~」ということですが、呉羽梨の生産者、カンナさんに借りてきた本当の梵天でつけます。 ほっといたら何千個も実がつきそうなくらいに、梨の花が咲いていますが、大きくするには、花も実もセレクトしてへらしていかなくちゃなりません~もったいない!でももったいないと思っていたら実がならない~! 泣く泣く、摘花してました。今日の作業は1時間くらいでした。 5月末くらいから、ついた実を選んで落としていく作業をやるそうです。それがまたもったいないらしいです(笑) 今日はいいお天気だったので、本職の農家の人も作業してました。 農家の人が使うのは「電動交配機ラブタッチ」というマシンです。 電動の羽から花粉が出てくる・・・ネーミングがおかしいです。
2008年04月21日
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富山では、おかき・あられのことを「かきやま」っていうのだそうです。 南砺市(福光)にあるかきやまのメーカー、「日の出屋製菓」の「ささら屋まつり」に行ってきました! 「ささら屋」というのは通販のブランド名だそうで・・・ 「ささら屋まつり」は金土日の3日間の開催。試食販売やテントでの農産品販売などなどのイベントで、初日の18日だけ工場見学があるんです。初日の初回を予約し行く! 朝9時半には現地到着。いろんなおかきが売っているし、モチの試食もやってる。さっそく、買う!(笑) こちらの工場では、富山県産の「新大正もち米」を100%使ってモチをつき、その餅を冷却、裁断、乾燥させてじっくり焼いて、味をつけて製品にしています!ふつうは、モチ米ではなく餅の粉末で作るところが多いそうです。餅をついてからできあがるまでに1週間から10日ほどかかるという手の掛け方!のりや昆布、しょうゆなどの材料もすべて国産です。 おいしいのも納得! 工場内は撮影不可でしたが、どの工程もみることができました。ついた餅を乾燥させたものを、いろんな形に切っていろんな形の製品になります。10種類から25種類位を作っているそうです。最後に焼きたての「かきやま」をいただく!みんなわらわらと群がっていただきました。「残さず持って行ってくださいね^^」というお嬢さんの言葉に甘えて全部もらってきました!(キヨミちゃんはマイバッグに詰め込む!) しかし工場見学の場所だけでなく、ささら屋の店内でも、おかきは食べ放題においてあり、お茶もコーヒーも無料です。 100円のぜんざいをいただき、無料のかきやまをたらふくたべ、さらに、みそ造りでお世話になった有機農業やってるミノグチ組の山菜てんぷらも食べる!またしても腹いっぱいになる・・・♪ ところで「おかき・あられ」と「せんべい」の違いってわかりますか?「せんべい」はウルチ米からできますが、「おかき・あられ」はもち米からできます。おかき・あられの違いは、サイズの違いのようですが・・
2008年04月18日
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富山湾の春の風物詩といえば、ホタルイカ。3月から6月ごろに、メスのホタルイカが産卵のために、沿岸に集まってくるのです。春先には、定置網でこのホタルイカを採っています。滑川や新湊で、この定置網漁を見る「ほたるいか観光船」も出ています(午前3時ごろ出港し、朝方戻ってくる)。ホタルイカの寿命は1年で、定置網で捕獲しているのは、夜中に産卵し終わったメスの個体だけなのです。昼間は水深200メートルほどの深い所にいるそうです。 そのほたるいかが、ここ富山では、「身投げ」をするのです! それは新月の夜、晴れて波が穏やかな日には、たくさんのホタルイカが浜に打ち上げられるという現象です。今年も3月くらいから何度か身投げの様子が新聞にでていましたが・・・・ウワサに聞く身投げをぜひ一度見てみたいと思ってました。 で。土曜日に行こうと思ったけど、疲れて寝てしまって断念。 きのう4月6日は新月!しかもお天気も良い! というわけで、夜12時近くに、車で15分ほどの「八重津浜」という海水浴場に行ってみました! 浜の近くに住んでいる友人をピックアップ♪網とバケツと懐中電灯をを持ってさあ、海へ! 浜に行ってみると・・・いるいる!たくさんの人たちが、ホタルイカをすくいに来ています。にぎやかです! 空には北斗七星など星空が広がっています。 ほたるいかはどんどん、浜に上がってきていて、海中をさらうとすぐにホタルイカがすくえます。 なかには腰まで濡れない釣り用ズボンをはいて海中を歩いて網をひっぱるだけでとってる人も・・・ ちょうど潮が満ちてきているのでしだいに浜に来るほたるいかの量も増えてきます。 そして、打ち上げられたホタルイカが青いベルトのように、浜べに光っているんです!ほんとうにきれい! 打ち上げられたのを拾えば簡単だけど、砂を噛んでるから、海中からとったほうがいいんだって。 バケツ一杯のホタルイカを採取いたしました。 なんか、かわいそうなのですけど、1年の寿命だというし、打ちあがって鳥に食べられちゃうんですよね・・・ ホタルイカのはかない命、大事にいただかねば。 でも、これじゃぁ地元の人は、お金払ってホタルイカを買いませんわね~。 2時半ごろ帰宅し、すぐにゆでる!たくさんゆでる!あと、沖漬けにもしました。いちおう、目とかとったのもつくりましたけど、あまりに大量なので作りきれず・・・。生の沖漬けは一度冷凍しないと、寄生虫がいるらしく。内臓は生では食べないよ うにと言われています。 そんなこんなで、お風呂にも入って寝たのが4時半くらいになってしまいまいました。。。
2008年04月06日
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※一か月以上日記を更新していませんでした。じつはmixiでばっかり書いていたので、こちらにまとめて貼り付けておきました!※今日から4月ですね!私の富山での生活も丸2年が過ぎ、3年目に入ります。本日、旅行業協会に入会金を払って、「株式会社エコロの森」がいよいよ旅行会社としてスタートします。すでに県庁からは「富山県知事登録旅行業第3-266号」の登録が完了したとのお知らせをいただきました。いやぁ~、2年前に富山に来たときは、よもや旅行会社を経営することになるとは思ってもいませんでした。起業したいという気持ちはあったけど、当初は ・ずっとやりたかった自然学校のような体験活動の仕事 ・前職での経験から、就職支援の仕事 ・ライターとか編集の仕事というような漠然とした考えだったのです。「とやま起業未来塾」に入ったことで、こうしたアイディアを形にすることを学び、だんだん「エコツアー会社」という方向性が見えてきました。エコツアーとは環境にやさしく地域活性化につながるツアーモデルなのですが、着地型旅行の世界になります。着地型旅行は旅行業法の規制緩和で、小さな会社でもやりやすくなることなどを知り、また多くのエコツアー会社が、旅行業法のすきまをぬいながら(いわばグレーゾーンで)ビジネスをしていることを知ったため、ちゃんと旅行業法の枠組みのなかでエコツアーができたらいいなと思うようになりました。旅行業法のなかでやるには、旅行会社として旅行業登録する必要があります。そのために必要なのが「旅行業務取扱管理者」の資格。なのでまず、その資格を取ることを昨年のステップにしました。また昨年は富山市の公募提案型モデルツアーを実施しましたが、自分が旅行会社でないと、他の会社に旅行業務(※交通と宿泊の手配)を委託しなくてはならないのがほんとうに面倒だな~(しかも手数料もかかる)と実感。というわけで回り道しましたけど、昨年は資格も無事とり、今年2月に会社創業、そしていよいよやっと旅行会社になるわけですヨ。ここまできたけど、実際には「これから」のほうが重要です。会社にした以上、ちゃんとビジネスをしていかなくちゃいけない~!いろいろわからないことだらけのなかで、やりたいことだけが先走りしていますが、これからは経営者としてやるべきことをやらなきゃなりません。ひゃ~。余談ですが「ツアーを行う」ということは、旅行業法に基づいて行うということ。そのために旅行会社では資格をもった管理者を置き、「営業保証金」(あるいは弁済業務保証金分担金)というお金を用意して、旅行者のために態勢を整えています。しかし、世の中では旅行会社ではないのにツアーを実施しているところが多いらしいですね。ネット上で無資格で高額のツアーを企画したり実施したりしているところもあるそうです。私はそうした法律に抵触しないために回り道をして旅行会社をわざわざつくりました。これからもコンプライアンスを重視し、どんな法律にも違反しないように、できることをやっていきたいと思います。たとえば外国人への観光案内を「業務」として行うには「通訳案内士」の資格というのは必須なのです(そうでなければボランティアガイド=無償に近い=でしかできません)。将来、海外旅行やインバウンドのツアーも扱いたいので、とらなくてはならない資格(あるいは有資格者の雇用)だなと思います。また、3種の旅行業という小さい会社での「募集型企画旅行」のできる範囲は限られています。今のままでは富山県内全域をカバーできないのです。私の事務所のある富山市とそれに隣接する市町村のみで「募集型」のツアーができるのですが、高岡市、黒部市などは富山に隣接していないのです。だから将来的には、こうしたところにもオフィスをだしていかなくちゃ。なんとかそこまで会社を大きくできるのか。それとも売上あがらず廃業するのか。すべてはこれからの私次第ですね!ぜひぜひ応援してください!
2008年04月01日
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高岡のまちの駅ネットワークが実施する「食べ歩きツアー」に参加しました。「まちの駅」とは、街の中にあるお土産屋さんなどが、観光案内所を兼ねたところです。その勉強会の一貫として行われたツアーにマキちゃん(@食育研究会)のコネでもぐりこませていただきました!1.最初にいったのが、「麻善」さんというかまぼこやさん。 富山のかまぼこって、板のないぐるぐるロール状のかまぼこです。このかまぼこを、ほとんど手作業でつくっているかまぼこやさん! 特筆すべきは、その材料に添加物を一切つかっていないこと!原料のお魚と、塩、ダシ以外は使っていません!ねりもので添加物ナシは貴重です。 ロール状のかまぼこは、「ウニ」「イカスミ」「アカパプリカ」などの色つきかまぼこを板状にして焼いた薄いシートを巻いて作ります。 シートを挟むのは機会だけど、ロールに巻くのは手作業!こうして巻いたかまぼこを、その場で蒸して食べさせていただきました!2.つぎに、富山の名物、昆布についてのレクチャーを聴く。 室谷光香さんが講師。 富山は全国でいちばん、昆布を食べる県です。昆布は95%、北海度で採れるのですが、昔、北前船と呼ばれる船で、北海道から昆布を運び、あちこちで売って大儲けしたのが富山県の船問屋。その名残なのでしょう。 お刺身の昆布〆、とろろ昆布のおにぎりなど、富山ならではの昆布加工品もいろいろあるし、「昆布屋さん」というお店にはいろ~んな種類の昆布が並んでいます!3.最近、修理を終えたばかりの高岡大仏へ・・・ こちらの大仏は木造ではなく、鋳造品なんですよ!4.大仏の前にある旅館「角久」では、木、金、土曜日限定のランチがあります。1200円でkのボリューム!しかもコーヒーゼリーかコーヒーがつく!迷わずゼリーを頼む!甘さ控えめでおいしかったです。さらに、数量限定の「あたたかいチーズケーキ」も食べる!おいしい~ふわふわです。5.道の駅「万葉の里高岡」にいく。ここで、「大仏カステラ」「まんようシュー(万葉集からネーミング!?}、「大仏コロッケ」をいただく。 まんようシューは巨大です。大仏コロッケも巨大です。高岡はさいきん、「コロッケの町」として売り出し中で、あちこちにコロッケ屋さんがあります。6.おなかいっぱいになったところで、そろそろ終わりの時間。でもまだありました! お菓子の駅、松田屋さんで「クリ大福」試食。クリ大福とおもちなどを買って帰る。 さらに「まちの駅たかおか」で、本マスのマスの寿司をいただく! ほんとうに腹いっぱいになるツアーでした。高岡のおいしいものがわかったし、お勧めのお土産もいろいろ聞いてきたので、今後に役立てたいです。
2008年03月28日
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東京で、ある時会社の近くのホームメイド協会がやってる料理教室の体験会にいって、さくら餅を作りました。そのまま和菓子のクラスに入会して、あれよあれよと師範科までいっちゃって卒業、さらにセミナーも受講し、和菓子職人さんのところにいき、ベターホームにもいき、有名お料理研究家の先生のクラス2つにいき・・・とどっぶり和菓子ワールドにいっちゃったのもすべて「ホームメイド協会」が入口でした。さて、富山に来てすぐ、ホームメイド協会があるのには気づいていましたが、こちらではお料理教室にいくより、お料理教室を開催するほうが多くなっちゃってまったくいってなかったんだけど、「春の体験会1000円」を見て…いってきちゃったよ。それも「パン」と「天然酵母パン」のふたつ。貴代美ちゃんとその妹のメグといく。午前は「パン」のクラス。3人貸し切りだったわ。同じ生地でバタークッペとオレンジパンの2種類を焼きます。パンは、小麦粉にイースト、砂糖、塩、水、卵などをいれて生地をつくりますが、ホームメイドのやりかたは、粉を2回に分けて入れる独特の作り方でした。こねは、手ごね。生地をバンバンたたいてこねる方法でした。なかなかうまくやるにはコツがいる方法でしたけど、楽ちんではあります♪1次発酵ののち、2種類に分けて成型、2次発酵、焼き。途中でオレンジやらバターやらで飾り付け。焼きたてのパンはおいしかった!!!午後は「天然酵母パン」でした。こちらはホームメイド協会オリジナルの「サンリッチ酵母」というホシノ天然酵母みたいなやつをつかって作るの。卵や油脂を使わず、クルミの油脂だけで味わうおいしいパンが焼けました~!ホームメイドっていろんなオリジナルグッズも作っていて、今回は「うずまきくん」というスタンプ上の渦巻き模様を作るグッズをつかってましたぜ(^^;)けっきょく、隔週の天然酵母パン教室に通うことにしたよ~!あ~、またどっぷりはまったらどうしよう・・・・でもそんなにヒマだと困るんだよね。ちなみにパンもいろんなところでならったことがあって、ベターホーム協会のコースに1年、それから日清製粉、日本製粉のパン教室などにいきました。天然酵母でも、「山ブドウを採取して自分でつくる天然酵母」でパンを焼いたり、小麦から起こした天然酵母パンをつくったりと、マニアックなのもやりました。山ブドウから造った天然酵母が増殖して大変なことになったりもしましたわ(爆)・・・ドライで売ってる天然酵母では、ホシノ酵母や白神山地の酵母などもやってみたよ!パンのこねかたって教室によっていろいろやりかたが違うので、いろんなところで習うとおもしろいのよね!私はパンは趣味程度だけど、東京にいたときの友達でもル・コルドンブルーの本格的なパンを100万円くらいかけて習ってる人もいたし、いろんな天然酵母をつくったり、いろんな作り方を追求しる人が何人もいましたねぇ~パンも和菓子も、とんと御無沙汰してますけど、やり始めるとどんどんやってしまうのが私の悪いクセでござんす(笑)でも、お料理教室は楽しいのでハマっちゃうのよね!!!
2008年03月27日
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八尾の井野下さんは、一人で天蚕(てんさん)という野生種の蚕を育てて、緑の絹糸を作っている。天蚕は、日本原産の野生の蚕の一種で、繭から取れる糸は超高級品!春から夏にかけて、卵から幼虫を育て、それがマユになるまでクヌギ畑での作業。そのマユから今度は糸を作りだすまでの作業がずっと続く。昨年夏に、信州まで繭を乾燥してもらうための旅に同行させてもらった。繭はそのままにしていると、中のさなぎが育って蛾になる。一部は卵をとるために蛾になるまで育てるけど、糸にするものは中のガを高温で乾燥させて死なせる。こうして乾燥させた繭からは、湯で温めながら糸を取り出す。糸繰りという作業で、1個のマユから何百メートルもの糸が出てくる。普通の白い蚕だと、1000~1300メートルらしいが、天蚕は6,700メートルらしい。繭の数個分を束ねて一本の糸にするが、これが「生糸」といわれる状態。この生糸を、かせにして、撚糸といってより合わせる作業をして、さらにこれを洗ってセリシンを落とし、引っ張って伸ばして美しい絹糸が出来上るのだ。大変な作業だわ。先々週は、福野の生活工学研究所を借りて、撚糸をする作業を見に行った。「糸の専門家」だという研究所OBの女性と井野下さんがもくもくと撚糸機を使って作業をしていた。よく見てないと糸が切れるのだ。半月ほど朝から晩まで通ってたんだって。その糸をかせにしたものを、きょう「精錬」するというのでまたまた見に行った。今回は八尾に新しくできた「桑の葉工房」で。緑の糸は、60度のお湯に酵素や重曹を入れたもので50分ほど温める。こうしてあたためた糸をよくゆすいで、乾かす。時間を計りながら、薬液をつくっては糸を入れている作業だった。こうしてできた糸をこんどはさらに10%ほど伸ばす作業があるらしい。井野下さんは奥さんと二人でこの作業をするのだそう。こうしてようやく、数百グラムの緑の絹糸ができあがる井野下さんは、これを東京の帯締め屋、「道明」に納入している。でも売った値段と、育てるのにかけたコストと時間を比べるとまるっきり赤字だ。それでも毎年、井野下さんは天蚕を作り続けている。井野下さんには去年、八尾ツアーのときにガイド役をしてもらった。しかしその後、病で入院してしまい、今も1か月に1度は入院してしまう。その合間に、こうした天蚕の作業をしている。どうか長生きしてもらって、この技術を誰かに伝えてほしい。だれかとは貴代美ちゃんだけど。また今年は何としてもこの天蚕の作業を記録し、井野下さんにも聞き取り調査をしたいと思っている。これほどの技術を記録しないのはもったいなさすぎ!!!!!
2008年03月24日
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