ようこそ、ももちやん旅の部屋へ

ようこそ、ももちやん旅の部屋へ

★苗場旅行★2002★

2002年8月3日、4日の1泊2日で苗場プリンスホテルに行ってきました。
毎年、保育園友達と行っている苗場プリンスホテル。今回で私は5回目。『ポケモン』の映画を上映して、子供たちが楽しみにしているんです。今年は6ファミリーの参加でした。大人8人、子供9人+ベビー1という大集団であります。


8月3日(土)
■苗場へ
 朝8時09分の新幹線で越後湯沢に行き、10時10分に越後湯沢駅前からの路線バスに乗って 苗場プリンスホテル へ。夏の間は路線バスしかないのですが、その便数はものすごく少ないのです。バス時間に合わせて行動しなくてはならないんです。(昨年も10時10分のバスを目指して新幹線に乗ったのですが、途中大雨で新幹線がストップしてしまい、間に合わなかったんです。次のバスは13時近くなので、仕方ないので湯沢高原ビールのレストランで時間をつぶしていました)
 今年は、11時近くにはホテルに到着。『おなかが空いた』と子供たちがいうので、まずはお昼ごはん。
 夏の苗場プリンスは、中華料理、和食、ピザーラくらいしかレストランはやっていません。選択肢がないのが難!和食の店が素麺、ざるそば、カレー、スパゲティ、ハンバーグなどそろっているので、ここでランチにしました。
 ハンバーグ1300円などメニューが高いから食費がかさみます(泣)

■高原は涼しい
 食事の後は、さっそく遊びに。1人10枚のレジャーチケットというのをくれまして、このチケットを使っていろいろ遊べます。冬場ゲレンデになっているあたりに、乗り物や遊具を置いてあるのです。
 子供にチケット5枚渡して自由行動。母たちは、ゴンドラに乗って山頂に向かいました。山頂はとっても涼しいんです。眺めのよい景色をしばし眺めて、写真なんかとってきたっす。

 下りたら子供たちが待っていました・・・(待ち合わせに遅れたのは母のほうでした。ごめん!)

■温水プール
 そのあとプールに行きました。私も最近の肥満をなんとかしなくてはいけないので、一緒に入ったよん。子供たちはプールが大好き~!思いっきり泳いでいました。プールはチケット1枚でいくらでも遊んでいられるので安上がり。

■映画
 4時からはポケモンの新作映画 「水の都の護神 ラティアスとラティオス」
の上映があります。これが苗場に来るお目当てでもあります。
 初めて、苗場プリンスに来たのは、5年前ポケモンの映画の第一弾のときでした。この企画を立てたのが私の知り合いのJTBの方だったので、誘われてやってきたのがきっかけです。最初のときはポケモンのスタンプラリーとか、ポケモンバスとか、いろいろほかにもポケモン一色でした。ローソンのロッピで旅行商品を売るための旅行企画コンテンツとして考えられたようです。その後、苗場プリンスの夏のイベントとして定着しているようでJTBやJRで毎年販売されています。勢いで毎年来ているよいお客の私たちです・・・。
 子供たちが小さいときは一緒に映画もみたけれど、昨年からは子供だけで見てもらってます。(親が行っても寝てしまう・・)
 その間、親は去年はパー3ゴルフで遊んでいましたが、今年はビールを飲みに行きました。私もなぜか、ビールが飲めるようになってうれしいっす!

■夕食
 映画のあと、涼しい外でしばらく散歩したり遊んだりして、夕食は中華料理へ。とにかくレストランは、ほかにはバイキングしかないのですが、バイキング3900円はさすがに高いでしょう・・。中華料理だと、チャーシュー麺、五目焼きそば、チャーハンがそれぞれ1000円であるので、全員1000円メニューで夕食にしました。(子供全員チャーシュー麺)

■天然温泉露天風呂
 苗場プリンスは、昨年まではちょっとした大浴場(ゴルファー用と思われる)があっただけでしたが、昨年秋に、『天然温泉露天風呂』ができたんです。
というわけで、温泉に入りに行きましたが、部屋から遠い遠い・・・。10分近く、歩いたり階段下りたり、てくてくいって最後にゴルフカート置き場のようなところを突破してやっと到着・・・・。お風呂自体の広さはさほど以前と変わりなかったですが、やはり温泉なだけ、まあいいかという感じでした。

■宴会
 旅行の楽しみのひとつは『部屋宴会』ですわ。車で後からくるパパがひとりいたので、ビールやらワインやらおつまみやら車に積んできてもらいました。
 3人部屋を二つつなげたコネクティングルームが1室あったので、ここを宴会部屋にしました。ひとつの部屋は子供宴会、もうひとつで大人宴会。子供宴会の方は、テレビでサッカー見たり、9時からちょうどやってた映画「ジュブナイル」を見たりで、とても静かであった。真剣にテレビみてたわね。
 お母さんお父さんはしっかり宴会モード。私もかなり飲めるようになったので、気持ちよく飲んでいたさ。
 いつもより遅いけど11時に映画が終わって、子供たちはそれぞれお部屋でお休みタイム。昼間の疲れであっという間に寝てしまいました。
 なので、そのあとも母たちは午前1時まで飲みつづけていましたとさ。
 ふだん、なかなか話せないこともいろいろしゃべくりまくってそのまま寝てしまえるのが、いいですね・・・。
(明日につづく)


8月4日(日)
■朝食バイキング

 遮光カーテンのすき間からもれるまぶしい朝日に起こされたのが午前7時。お酒を飲んだ割には、まあまあすっきり目覚めた感じ。
 午前8時に、朝食バイキング会場へ行きました。
 以前はまるごとのきゅうりやトマトがおいてあることもあったんだけど、今年はなかったわ。残念。
 こんなにたくさんの人が?というくらいの人がいました。
 午前11時06分のバスで下山する予定で、荷物をまとめ、それまでマウンテンバイクに乗ったり、何だりかんだりで遊んでいました。

■貝掛温泉

 越後湯沢駅から苗場に行くとちゅうに、
「貝掛温泉」
の看板が見えます。ずっと前から気になっていたのですが、ここは 「日本秘湯を守る会」 会員の宿なんです。
 昨年寄った立ち寄り温泉が今一つだったので、今回はぜひここに行きたいと思っておりました。

 バスに乗る前に電話してバス停からの送迎を頼んだんですが・・・。
 プリンスホテル前から約30分のバス停で下車しても見当たりません。歩いても15分ほどというし、子どもたちは散策路をすでに歩いてるので、そのまま徒歩で行くことにしました。電話したら、ほかのバスと間違えて私たちが見当たらないので帰っちゃったらしいです。

 大きな川をわたる橋(貝掛橋)がなかなかふぜいがあります。子どもたちは川遊びをしたいといいだしますが、ちょっと時間的にも難しいので、とりあえず温泉へ。

KAWA貝掛温泉館



 この温泉は、午前10時半から午後2時までが日帰り入浴の時間なんです。

 フロントの青年はとてもていねいで好感がもてます。お昼ご飯の予約も済ませて、帰りの送迎バスもお願いして、いざおふろへ。
 「温泉教授」松田忠徳先生のコメントには「これほどほれぼれする脱衣所にはそうお目にかかれるものではない」とありましたが、開湯700年の歴史がある温泉であるのに、貝掛温泉館は、それはそれはきれいにメンテナンスされているのでありました。

 源泉の温度約36度。ぬるめのお湯がそのまま浴槽に。これほどぬるい湯は珍しいですね。いつまでも入っていられそうです。加温して42度くらいにした湯もあります。外の露天風呂も加温であたたまります。この温泉は「日本3大・眼によい温泉」だそうで、お湯のアワで眼を洗うと眼の疲れや病などによいそうです。
 女性ぶろに比べて、男性ぶろのほうが2倍くらい露天ぶろが広いようでした。(男女は入れかわるようですが、日帰りの時間帯は固定かも。岩をよじ登ってのぞいてみたら、広かったです。よじ登っているところを、外を歩いているオッさんに目撃された模様。ぎょうぎ悪くしてはいけませんね!駐車場からまるみえになっちゃいました・・・

入浴
キャ~恥ずかしい太ヌード。ほかしてます


■昼食
 上がったころにお昼のおそばが用意されていました。昨年の立ち寄り温泉の食堂が、あんまりにもやる気のない食堂だったため(しかもラーメンやそばに化学調味料をどばどばいれていた、客の前で)、今年は期待しましたよ!
 すばらしくおいしい手打ちそばでありました。
 わかめ、とろろ、天ぷらの3つもりのソバでした。

■豪雨・雷雨

 2時の路線バスにあわせて、宿から送迎バスを出してもらいました。大人数でしたがちゃんと2台でおくってくれました。
 路線バスにのりこんでしばらくすると・・・なんともいえない、豪雨になったのです!滝のような雨!その中を、バスがびゅんびゅん飛ばすので、けっこう怖いものがありました。
 湯沢駅に2時半には着いたのですが、予定の新幹線は5時半。ロープウェーで「アルプの里」にいって遊ぼうという計画も、この豪雨ではだめです。なのでとっとと帰ることにして自由席に並んだのでした。待っている間もかみなりがぴかぴか光るし・・・。

■夏祭り

 予定よりずっと早く家についたので、家の近くのお祭り(盆踊り)に行きました。
 焼きそばを絶え、ビールを飲み、子どもたちは、「金魚すくい」「スーパーボールすくい」に何度も行っていましたよ。
 あとは疲れてばタンキュー。

 翌朝起きたら、悠ちゃんが「ぼくね、スーパーボールすくいで、大きいのが4つと小さいのが2つで、それがひかるやつのゆめをみた」といいます。「いい夢見たね、ゆうちゃん」とパパ。こんなとき、子どもがかわいいな~と思うひとときです。

■追記・今後の展望

 プリンスホテルってスキーでもサマープランでもどこでも似たような感じ。子どもたちも大きくなってきたので、今年でプリンスは卒業かな?お金をはらって遊具で遊ぶっていうのも、私からみればなんか無駄って感じだしね。
 プリンスのなかに ホールアース自然学校 さんが出店をだしていて、工作教室とか散策ツアーなんかをやっている。どちらかというとその方が魅力的(星空観測とかやってましたが曇りで中止だったのが残念!)。
 子どもたちも大きくなってきた今、もっともっと自然に親しむような旅先に連れていきたいと思う。リゾートホテルは大人になってからね。これからはキャンプでもユースでも民宿でもどこでも大丈夫なように、鍛えていきたいわ(だって、民宿はいやで、ホテル好きな子になってしまっているのですもん。方向転換しなくては・・・)。とりわけキャンプなどはぜひいきたいところなんですがね。
 ただし、私だけの場合は、・とても豪華なリゾート・とても素敵な秘湯の一軒宿
 などもありとさせていただきます。


昨年までの苗場旅行は こちら に。(まだまとめていないので内容はありません・・・)


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