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シリーズ「近江水の宝」
滋賀県では琵琶湖と、その周辺の "水"
に関する文化資産を 「近江水の宝」
として選定しました。琵琶湖(水)と人とのかかわりを 「うやまう」「くらす」「ゆきかう」「つくる」「めでる」「おくる」
というテーマに分類しています。この「近江水の宝」に選ばれた31件の名所を各号で紹介しています。
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西明寺
(甲良町)
うやまう
:【琵琶湖や水に対する信仰により生まれた宝】
寺伝によると、西明寺は三修上人の開基とされます。平安時代の初め、三修が琵琶湖のほとりを歩いていると紫雲がたなびき、光を放つ池があったので祈ったところ、薬師如来が浮かび上がり、傍らの立木に像を刻んだことに始まるといわれています。さらに、西明寺の信仰の背景には農耕用の水、そしてそれを提供する山や木に対する感謝の念が深く関わっていると思われます。地勢的に、西明寺山麓の土地には、農地を十分に潤すほどの大きな川がなく、西明寺の山林から得られる水が唯一の頼りであったのでしょう。実際、日照りになると八大竜王の旗を持って山で雨乞いを願う儀式が戦後の一時期まで行われていたといいます。西明寺の山号が「龍応山」であるのも、こうした水への信仰が深く関わっていることを示唆しています。
http://www.pref.shiga.jp/edu/sogo/kakuka/ma07/treasure_of_water/index.html
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邦楽器糸の里
(木之本町)
くらす
:【琵琶湖や水に関連する生活の中から生まれた宝】
賤ヶ岳の麓に位置する大音・西山の里は、「琴糸の里」「糸引きの里」とよばれ、琴や三味線、琵琶、胡弓など、邦楽器で使う楽器糸(絃)の原糸となる生糸生産が伝統技術として受け継がれています。
その特色は艶やかな光沢と、強靭さで、水上勉の小説『湖の琴』にも取り上げられています。こうした上質な生糸の製造には、熟練した伝統技術とともに、賤ヶ岳の麓から湧き出る清浄な水によるところが大きいといわれています。その名残か、現在も大音の里には、昔から 地元の人々が大切に使ってきた清水と呼ばれる池が点在しています。
http://www.pref.shiga.jp/edu/sogo/kakuka/ma07/treasure_of_water/index.html
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イベント情報
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2009年08月15日から3週間のイベント一覧
http://www.biwako-visitors.jp/mailmag/event.php?ym=20090815
【編集後記】これまで滋賀県内の様々なスポットや旬情報をお届けして、アッという間にもう100号...。これからも皆様に役立つ情報を、ドンドンご紹介してきたいと思います。さて9月12日からは安土城築城の人間模様を画いた映画「火天の城」が劇場公開されます。次号は、近江の戦国ロマンへの旅をご紹介します。どうぞお楽しみに。
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