くつろぎかふぇ

2009年08月08日
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カテゴリ: 高校野球
もうすぐ夏の甲子園が開幕しますが、ここで「野球留学」について思うことを、ざっと書きます。

以前は僕は、「高校野球だし、特に高校までは学校は地域社会との結びつきが強いのだから、野球留学はダメだ!そんなことをして強化している学校は、学校の売名行為だ!」と思っていました。現に僕らの在学中またはその後何年かまでの横高は、一部静岡など他県出身者はいたものの、基本的には横浜市内、神奈川県内出身者で固めていました。が、98年の松坂たちの優勝チームのあと、他県からの「野球留学者」が増えてきて、今はレギュラーの半分くらいが他県出身者に。引っ張ってきたのではなく、彼らがどうしても横高で、渡辺監督の下で野球を
やりたいという積極的な気持ちを持ってきて来てくれているので、そこまではどうこういえないのですが、チーム構成が変わり、複雑な思いで見ていました。
 しかし、ある人(現マイミクさん)の話や、本で野球留学に関して書いた本があったので読んで見ましたが、

「中学3年で親元を離れてそれまで知らない土地の高校に進学して野球に打ち込むというのも、大変な決断である。自分の力を知り、試したいという気持ちをどうして責められようか?」

 という箇所を見て、いわゆる「野球留学」についての見識が浅はかであったかを悟られました。確かに知らない土地の学校に進学し、生活するということは、食事や生活習慣なども戸惑うことも多いですし、仮に挫折して辞めたくなっても、もう逃げ道がない(下手をしたら退部=退学。学校にいられても住むところから探しなおすか、転校するしかなくなるので)ので、大変なリスクを背負う事に。そう考えると、15でこれだけのことを考えて決心するのは、並大抵のことではありませんし、ただ県外から数多く野球部員を入れている=あちこちから引っ張っている、という単純な図式で語ってはいけないな、とは思うようになりましたね。
 基本的には、私立でも公立でも、やはり地元の生徒を受け入れて、鍛えて強くしていくチームの方が好感が持てますし、その理由で公立高校が出ていると、やはり応援したくなるのですが、一方で野球留学生の集まった高校も、そこまで考えると、やっぱりがんばれよ、と最近は言いたくなります。何より、必ずしも県外、遠隔地からの「野球留学生」ばかりを集めている私立高校のチームばかりが勝ち続けているわけでもないですしね。施設や環境などの違いがあるとはいえ、普段からきつい練習をして試合に備え、甲子園出場を目指しているという点では、どこも同じです。また、限られた中で工夫するのも、その後には役に立ちますし、施設、環境の整った私立強豪校でも、プレッシャーは並大抵ではないはず。それらを考えあわせたら、様々な形の学校があってもいいのでは?





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最終更新日  2009年08月08日 10時53分07秒


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