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杜甫草堂
唐の大詩人杜甫は科挙に失敗し貧しい生活の中家族を連れて
成都にやって来て草庵草庵に4,5年住み、この間約240篇
の詩作を発表している。その跡が現在の草堂である
草堂の中には多くの詩文や詩句が刻まれているが漢文素養のない
私には思い出せるものが殆どない
この草堂は昨年の四川大地震で大きな被害をこうむったらしい
地面に亀裂が入り土塀は崩れたそうである。だが今訪れてみると
被害の跡は殆ど見られない。その代わり比較的新しい版籍や
造形物が多かった気がする。この迅速さは社会主義国の公営施設
でなければ出来ない芸当だろう
さて、草堂の入り口、よく分からないが 棟上の額は新しく見える
さて無粋人の私はここに多く見られる杜甫の像、人物画などを眺めた
後世の人が杜甫の作った詩作の印象を基に製作したものは時代や
詩作を読む心情によって杜甫の顔も多様性を帯びている




中国の名所訪問で楽しみの一つは瓦模様とその使い方である
したの瓦絵の動物の表情が変っていて面白いし、瓦を積み上げて
作った上部の構造も特異である

売店前に飾ってあった木の根っこ、水中で渦を巻きながら飛び上がった
瞬間のシンクロナイズドスイマーに見える。大腿部とふくらはぎ、
足が躍動している。観客の布袋さんも楽しそうである

草堂の中に「華径」読める門構えのある土塀と竹やぶの小道がある

詩作、思索の散歩道と言ったところか。うっそうとした竹林からは常に
古い枯れ葉が舞い降りてくる。紅いベンガラの土塀と濃い緑の竹林
竹箒のすれる音。

考えてみれば唐の時代と言えば日本では奈良時代である。中国4千年
とは言え、名石、詩作資料などは本物としても跡のものは殆ど復元品
である。此処の位置付けも史跡博物館と言うのが正しい
Oxford運河の旅5 2020.09.20 コメント(2)
Oxford運河の旅 3 2020.09.19