愈々庵気まぐれ日記

愈々庵気まぐれ日記

2009.08.01
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カテゴリ: 自然

虹とブロッケン現象 

気象庁が関東地方の梅雨明けを宣言してから本格的梅雨空

明らかにフライイングと思われるが、それでも夏も近い証拠に綺麗な虹が
現われた。決して素晴らしい出来ではないがこの夏初めてなので印象深くパチリ
先日の新聞に虹の色数は各地で異なると言う記事があった
そこでWikipediaで見ると日本・英国7色、スエーデン6色、ドイツ5色、沖縄は
なんと2色(赤黒あるいは赤青)だそうだ。
そこでさらに書棚の百科事典を見ると雨滴の大きさに関係するらしい
雨滴が大きいとより多くの色が見える。中位だと赤黄青の3色、さらに小さくなると
赤青の2色、霧雨の場合は殆ど色がつかず白っぽく見えるだけで「白虹」と呼ぶ
虹の中心から42度の角度が赤、40度が紫。すると遠くの虹ほど大きいことになる
私は今まで逆に考えていた。また虹の内側は明るく外側は暗いそうである
今まで気が付かなかったが、最初の2枚の写真を見ると確かにそうだ
今回のは輪郭がややぼやけているが虹の幅はかなり広いものであった
この前見た虹といえば去年11月地中海マヨルカ島のパルマデマヨルカで
円形のお城がある丘の上から見たもので、虹が地中海の澄んだ空気の中
はっきりとした輪郭の円弧を描いていたのを思い出す。上の写真で
かすかに見えるだろうか二重になっている。これは雨滴の中で二回反射された
光によるもので外側の虹は視角50-54度で現われる。「副虹」である
ここでは色の順序は主虹と逆になって、内側が赤となっている。
虹は古来「長いもの」を意味したようで中国では蛇や竜に例えられ、雨を飲むと
考えられていた。またヨーロッパでは神が天から地上へ行き来するために神が
懸けた橋と考えられていた。
虹は雨滴で反射した光が波長によって反射角が違う為に観測者には
色着いて見えるものだが、飛行機や高山の頂上から見られる円形の虹は
ブロッケン現象で雨滴ではなく霧によって起こるもの。虹とは違って自分の
影を伴い、頭(目)を中心として神仏の光背のごとくである。頭と言うのは
素晴らしいがカメラを足元に置けば足から光が出るのだろう。
知人が南アルプスで撮影した自分の映ったブロッケン像を自慢げに見せて
いたのを思い出す。
私自身もブロッケン像を見たことがあるが、それは下の写真に近く丸いものであった
機体と太陽を結ぶ直線状に現われるので座席からは見逃してしまうことが多い
私はたまたま後部トイレに行き用後窓から下方を覗くと見えたしだいである
以後何度か覗き込むが二度目はまだ経験していない。薄い霧が張っているとき
トイレは後方へカメラ持参がお勧めである。
Wikipedia 記載の上の絵は機体から遠いため機影は見えないが2次3時の
ブロッケンリングが見える素晴らしいものだ。この真ん中に機影が映っていれば
最高なのだが。因みにドイツのブロッケン山でよく観測されることからこの名が
ついたそうである
今日は虹とブロッケン現象に付いて調べてみた。残念ながら下のような
光景に出会う高山にはもう登れそうにも無い。いやロープウエイがあるか





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Last updated  2009.08.01 12:38:20 コメント(4) | コメントを書く
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