愈々庵気まぐれ日記

愈々庵気まぐれ日記

2009.10.03
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故宮観光

歳のせいで海外旅行も段々近場に移り、最近は隣国が多くなった

今回は意図的に残しておいた北京へと行くことにして

日本のシルバーウイークが明けた9月24日北京へ向かった。

行きのJAL便はほとんど日本人でガラガラであったのに

帰り便は中国人乗客で超満席、向こうに行って分ったことだが

中国ではこの時期必ず1週間の連休になるそうだ。

10月1日の国慶節、それに続く仲秋の月見節をはさんで1週間

このため前週の土日は平常勤務をしていた。

旧正月(春節)の1週間、国慶節の1週間、もう1回週休があるとのこと。

つまり我々の帰国便は週休の初日で中国人観光客で一杯であった。

今回は2人単位のJALPAKで送迎・観光すべて専用車とガイドが

付いているものにした。こんな旅行は初めての経験である。

2日目午前は目的の一つ故宮観光に出かけた。現在は旧宮殿の意味で

故宮と呼ばれているが本来の名は紫禁城。北極星の上に紫禁星があり

これが皇帝の座を象徴するそうである。この城は最初明の時代に

建てられたが明代末に焼け、現在のものは清時代に再建されたもの。

下の堅牢な城壁の上に建つのは午門で今は現在歴史展示室、

普段はこの壁門を通って入場するのだろうが、この日は柵で

閉鎖されていた。この後ろは天安門である、国慶節行事設営のため

だろう、この日は宮殿東門から入場した。

午門は門とは言えその規模を超えた堅牢な砦である。

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屋根の端にはお定まりの動物たちが守り神として鎮座している。

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大和門から進むと政務の中心である大和殿。もちろん大和殿中央には

玉座が設けられており、大理石の柵で区切られたひな壇には

重臣達、大広場には階級順に並んだ中央・地方の役人たちが

並んで儀式を行ったのであろう。

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中央の大理石に龍を彫り込んだ通路は皇帝の専用で、輿を担ぐ

人は両側の階段を通ったことだろう。何千何万と言う参列者を

前にして輿が登るさまは壮観だったろう。

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この参道を上り詰めると大和殿、金をふんだんに使って龍をデフォルメ

した装飾え満ちている。

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大和殿中央には玉座が、ここでも皇帝の通路と陪臣の通路は別

後に清朝の実権はかの悪女とも称され、賢女とも称される西太后

が握るが東太后(正妻)でもなく、側室であった彼女は玉座に座ることは

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広大な故宮の屋根はすべて黄金色(と言ってもオレンジ色の瓦葺き、

金が塗り込められているとも思えないが)、この色は皇帝だけが使える

カラー。ちなみに天(神)は青、地は緑で象徴するらしい.

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皇帝を象徴する色は黄金色と記したが、形は龍である。

宮殿中の飾りははっきり描いた龍、少し崩した龍、デフォルメした龍と

あらゆる所に龍の絵が描かれている。

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儀式の大和殿の裏には政務の中心である中和殿、保和殿と続く

 さすがに派手さは控えめとなるが

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額には清朝の名君乾隆帝の印がハッキリと読み取れる。

清朝が確固たるものとなりここに極まったの意味だろうか

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Last updated  2009.10.04 12:58:03
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