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今回の京都への旅での観光冒頭は兵庫但馬の竹田城である。
まず山陰本線で福知山へ、急行列車が福知山に着く直前山の上に秀麗な
福知山城の姿が見られた。前ブログには記さなかったがこれも立派な山城である。
次の機会にはぜひ訪れてみたいところだ。
山陰本線が京都から始まると云うのは違和感を伴うが、さらに驚いたのは
京都発の山陰線が福知山からは山陰に向かわず舞鶴に向かい山陰本線の
和田山に行くには大阪発の急行に乗り換えなければならない。さらに竹田へは
播但線で一駅、ここから目前の竹田城址が有る虎臥山への登りは私の足では
とても不可能、結局和田山からタクシーを呼んで山上の駐車場まで行ってもらう。
タクシーは大回りして途中ローマの水道橋を思わせる景色の中を進む、この辺り
良く霧が立ち込め竹田城を演出する所である。
駐車場から城址へのウサギさんコースが無理な私は亀さんコース遊歩道で
約20分、城址の石垣が見えてくる。
取っつきの北千畳からは大手門を通して見える石組が壮大である。
この山城は全ての城郭が石垣の上に建ち、その石垣が完全な形で残って
おり史跡としては楼閣のないほうが却って風格を醸している。
しかもその石垣は一目で分かる”穴太(あのう)積み” である。大きな自然石を
積み上げ隙間に”挟み石”と呼ばれる小石を打ち込んで安定化するこの工法は
近江・坂本の穴太衆が編み出したもので先月のブログに記しておいた。
大手門、三の丸、二の丸といずれも石垣で囲まれた楼閣跡の台地を過ぎると
三葉のプロペラのような形をした竹田城の一番高い地点、本丸にたどり着く。
ここは三つの尾根が合わさる所でここからは四周に展望が利き、それぞれの
尾根筋に向かう城郭の石垣と眼下に広がる街や田園そして近代的な
高速道路などが一望できる。
しかも霧が立ち込めると城は雲上の存在となり外敵からは隔離される。
とは言え私達が訪れた日のように見通しの良い日には絶好の眺望が得られ
当然ながらそこには地理院の三角点が置かれている。
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