愈々庵気まぐれ日記

愈々庵気まぐれ日記

2012.12.20
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カテゴリ: 都内散歩
  • 根津美術館 (1)

  • 幕末・明治初期の漆工芸作家で柴田是清と言う人がいてその人の特別展が

  • 開かれていると言うことを知った。毎週ひいきにしているBSTVの「山田五郎

  • ぶらぶら美術館」で詳しく紹介されていた。放映直後は 混む のでしばらく様子を

  • 見ていたが、 後三日を残す のみと言うことで急いで出かけた。


  • 実をいうと2,3年前に根津美術館が斬新なデザインに改築されたと言うことで

  • 美術館そのものに大いに興味があった。

  • 東武電鉄の総帥・根津嘉一郎の遺志によって私邸跡に彼の蒐集品を基に

  • 開館したもので2万m(2)の敷地に多くの茶室が点在する日本庭園の中に有る。

  • P1020922_R.JPG

  • 美術館通りに面した入口 に入るとすぐに上の「月の石 船」が迎えてくれる。
  • そして竹藪と竹の壁の長いエントランスに導入される。

  • P1020924_R.JPG

  • 入館すると前庭に大きく目立つのは巨大な燈籠、 奈良時代の東大寺
  • 大仏開眼の際正面に据えられたと言う 八角燈籠の 同大レプリカ。ここに
  • 導かれたのは後ろ に 見えるカフェで昼食をとるため。

  • P1020933_R.JPG

  • カフェ内には 根津家に有った大理石の暖炉が移されている。暖炉の材として
  • 最高のものは大木がそのまま化石になった圭 化 木であるが この紋は 圭 化 木
  • の 年輪ではなく大理石の堆積層である。
  • 圭 化木はメタセコイアのものが 我が国 にも あ り、この化石に基ずいてメタセコイヤ
  • と名ずけられたが後に四川省に現存することが分かりそれを移入したのがよく
  • 公園などで 見かけるメタセコイヤの木である。

  • P1020936_R.JPG

  • カフェは総ガラス張りなので広大な庭の様子が分かるが天井には和紙が
  • 貼られているか、ガラスにプリントされたものか不明である。

  • P1020938_R.JPG

  • 近くに有るもう一つ目に付くのが巨大な石造浮 屠薩と呼ばれる石燈籠。
  • 高僧の遺骨を納めたり威 徳を顕彰するためのもので 10世紀高麗のもの。

  • P1020930_R.JPG

  • 館内に戻ると 仏像様式が時代順に展示されている。逆に見て見ると最後の

  • P1020925_R.JPG

  • 二つくらいは我々がよく見かけるものであるが、あとは中国や今はイスラム
  • 圏のアフガニスタン・パキスタンを中心とするガンダーラの仏像である。
  • 中学の 世界史でシルクロードを学習する時 必ず出てくる仏像の変遷を

    P1020926_R.JPG

  • ここでは実物で見ることが出来る。下のガンダーラの仏の顔はその 鼻筋、口元、

    P1020928_R.JPG

  • 髪の毛までこれらはギリシャ彫刻に近いと言える。胸元の装飾品など最近の
  • ミュージシャンそっくりではないか。そう云えば私の菩提寺の本堂では時々
  • ライブコンサートが開かれている。
  • 先祖帰り なのかもしれない。






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Last updated  2012.12.20 10:58:19
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