愈々庵気まぐれ日記

愈々庵気まぐれ日記

2014.01.24
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カテゴリ: 自然
  •    鳥の芸能界

  • 石神井公園には隣り合って石神井池と三宝寺池があり、前者はボートが
  • 浮かんだり釣りが盛んな池である。後者はなるべく自然の状態を保持した
  • 自然風地林で都内にしては珍しく野鳥の豊富な保護区でもある。
  • ウイークデイのこの日は両池rともボートや摸形ボートも浮かんで
  • おらずまさしく野鳥の世界であった。

  • こ の日数種類の鴨を見たが一番美しいのは「ハシビロガモ」であった。
  • Wikiで調べてみると嘴の幅が広いことからの命名で非繁殖期では
  • 褐色の冴えない色になるらしい。本来北の鴨であるが本州には越冬の
  • ために来るらしい。オシドリに似た配色であるがオシドリの貴品はない。
  • RP1080957.JPG

  • ここには何つがいかのカワセミがいて撮影スポットには同好会の
  • 人が、ときどき餌をやるようで止まり木によく姿を見せる。
  • 餌があるときはダイビングして餌取りする姿も見られる。
  • この日は餌が無いらしく目をあまり動かすこともなく左右に
  • 視線を配りカメラに収まっていた。

  • RP1080954.JPG

  • RP1080956.JPG

  • すぐ近くには五位鷺が10羽近く羽を休めていた。

  • RP1080932.JPG

  • 平安時代ある時天皇が御所の神泉苑(今は二条城の近くに引越している)で
  • この鷺を見つけ六位の蔵人に捕まえてまいれと命じた。蔵人が近付くと
  • 鷺は飛び去ろ うとしたが「帝の命であるぞ」と告げるとおとなしく捉えられた。
  • 天皇は気に入ってこの鷺に蔵人より一つ上の五位の位を授け、
  • 「鳥の王」であるとの札をぶら下げて話したという。
  • Wikiにこんなエピソードが記されていた。

  • RP1080933.JPG

  • 中に1羽子供が混じっていた。五井鷺は背中の青羽が特徴的であるが
  • 子供の時は下のように背中が褐色で白い紋、腹は逆に白羽の褐色紋である。

  • RP1080934.JPG

  • 池の周 りに三脚・望遠レンズのカメラマンが数名いて直近の五井鷺には
  • 全く振り向かないで池の向こうの島を狙っている。
  • 私のカンパクトカメラを精いっぱい ズームしてみると1羽の冴えない鳥が、、
  • 野バトにしては大きく上の写真の五位鷺の子供に似ているが背中の紋も
  • はっきりしないうえに尻尾が長く、後ろ首の力強さ がまるで違う。
  • 何だろうと尋ねるとオオタカが羽を休めているという。10年以上も前の
  • ことであるが住宅近くの林を造成しようとして一対のオオタカの巣が
  • 見つかり開発が遅れたというトピックスが新聞紙上をよく賑わしたものである。

  • RP1080928.JPG

  • オオタカは絶滅危惧種に指定されて保護され近年は大分復活している
  • 鳥である。そんなオオタカが三宝寺池に生息していることは始めて知った。
  • 考えてみればこのあたりは昔は武蔵野のど真ん中で将軍などがタカ狩りを
  • した処であるがその時の鷹はオオタカである。猛禽類で森の食物連鎖の
  • 頂点に立つ鳥で生態系が整っていない と生きていけない、ということは
  • ここの生態系はまだ良好ということになる。

  • 歩を進めるとまたカワセミが現れた誰も気を留めない場所であったが
  • 鳥もカメラの前で気取る事もなく上枝に移ったり隣の木に越したりして
  • 私をもてあそんでいる様子、私ももてあそばれるのをしばし楽しんだ。

  • RP1080915.JPG

  • RP1080912.JPG





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Last updated  2014.01.24 15:03:59 コメントを書く
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