愈々庵気まぐれ日記

愈々庵気まぐれ日記

2016.10.07
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今年もまた秋が巡ってきた、紅葉の季節です。
9月3日ー10月1日毎年恒例になった信州小谷村の栂池高原・自然園に行ってきた。
ここは1800-1900mの高地に展開するする高原湿地なので低地より約一か月早い
紅葉である。
結論から言って今年の紅葉は過去例をみないほど惨めなものである。
今年は当地でも雨ばかりで日照が殆どなかったとかで落葉樹は紅葉せずに枯れて
いってしまう状況です。

9月30日は今夏初めて朝から日没まで一日を通して麓から白馬三山が見えたとか、
翌日からまた曇り・雨が続いているので我々は幸運に恵まれた高原歩きであった。
自然園の探索路も奥の方まで行けば白馬三山を目前にして大雪渓もみられるが
途中木道でない登りがあるので最初から行くつもりはなかった。そうすると白馬
三山が一番よく見えるのはロープウエイの中からかもしれない。窓の反射とガラス
越しの色あせを気にしながらの写真が下のものである。


中央左のとんがった山は鹿島槍、その左小さな雪渓の上が五竜岳、左端の山は
唐松岳である。唐松岳から写真外左に下る尾根が八方尾根で多くのハイカーが訪
れる八方池がある。唐松岳と写真中央から右にかけての白馬三山の間にある切れ
込みが有名な「不帰嶮(かえらずのけん)」、両側の尾根筋は指呼の間にもかか
わらず嶮しい岩の道を下り落ちまた這い上がらなければならない。


初雪も近いというのに頂上直下に小さな雪渓を残す嶮しい岩相の五竜岳は
五匹の竜にも例えられるが一方武田(信玄)家の家紋にも似ているといわれる。


不帰ノ嶮の右側に伸びるのは天狗尾根、このやや平坦な縦走路から眺める黒部谷
の向こうに聳える立山連峰や剣岳の姿は圧巻である。天狗尾根に続く2峰は
白馬鑓と杓子岳、本家の槍ヶ岳と区別するため敢えてこちらは鑓である。




白馬鑓が岳の頂上は予想外に滑らかで平板的であるが角度を90度変えてみると
とんがり峰に見えるのだろう。

杓子岳の名はごつごつした岩山にふさわしくないと思うが実はこの反対側の斜面
はまさに一枚板のような滑らかな斜面である。


この頂上もやや平坦であるが 白馬鑓ヶ岳にしても杓子岳にしても もともとは
尖がっていたものが頂上が崩れて平坦な面ができたのであろう。

杓子岳から鞍部を経て右側にあるのが後立山連峰の主峰白馬岳、これらの山々は
やはり雪化粧姿の方が美しい。
山名の起こりは春になって雪解けが始まり里で
苗代を起こす時期になると白い馬型の残雪模様ができることに由来するので(苗)
代馬と呼ばれたのが源らしい。したがって山名はあくまで白馬(シロウマ)である。一方他国の人たちはシロウマト読まずハクバと読む人が増え、観光重視の地域は
1956年発足の村名を白馬村(ハクバ村)にしてしまった。
そんなわけで今は駅名もハクバとなっている。私が初めてここを訪れたのは
1958年であるが村名の呼び方が話題になっていたのを思い出す。
白馬駅そのものは比較的新しく、1956年に信濃四ツ谷駅が改称されてハクバ駅になっている。

(新しい端末にしてエディターがうまく作動しない、本文はバカでかいフォントであるが落とすと
 改行幅がうまく制御できない。また試行錯誤の努力を必要とするようである)





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Last updated  2016.10.07 14:24:33
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