愈々庵気まぐれ日記

愈々庵気まぐれ日記

2018.12.29
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カテゴリ: 都内散歩
有楽町から仲通りを歩き東京駅駅前に出ると行幸通りに出会う。
行幸通りでも例年年末数日間だけ街路イルミネーションがある。
世界中の国の大使が天皇に信任状を出すとき東京駅中央口玄関から
宮内庁差し迎えの馬車に乗り皇居へと向かう行幸通りである。
《ミチテラス》と呼ばれるここのイルミネーションはどんなものかと興味が湧き
ぜひ見て帰りたいと思って行幸通りに来た。しかしがなんとここからは
行幸通りには入れないという。引き返して丸ビルの横を通り東京駅前を
過ぎてさらに新丸ビルの裏を迂回して規制線に従っての入場となる。

駅舎がライトアップされてると期待していたが駅舎はほの暗い。
背後にそびえる八重洲口側のビル下層階の部分はまだ年末の仕事中と見えて明るいが
上層階の灯が不規則に疎らなのはいずれもホテルの客室となっているためだろう。


《ミチテラス》と称する行幸通りの入り口の街路飾りは落ち着いた色合いである。


行幸通りの中央部馬車が通り辺りにはシルクスクリーンのような幕が張られており
その幕にコンピューターグラフィックスの映像が投影されている。


映像の色は赤や黄色のどぎついものではなく青を中心にして優しい色合いである。
青系の色を厚い膜に投影すると目にちかちかして不快であるが、ここでは
スクリーンが網戸のようなネットなので色調が柔らかくなって優しく映る。
曲線の動きも緩やかにされていて心地よい映像である。




幕は頭上にも垂らされている。周りの街路樹にともされた灯が星空に見え、
頭上の幕は銀河に見えなくもない。動く光の曲線は宇宙のかなたから届いた宇宙線の
光のようにも見える。ひょっとしたらこれはネットの幕自体が発光体なのかもしれない。


《投影された映像》と記してきたが、いくら探してもレーザー光源が見当たらない。
幕は手に取れる位置にあるのでカメラをズームしてみるとネット構造がよくわかる。


私の想像であるがもし繊維状のネット型ディスプレイだとしたら凄い。
海辺やキャンプ場ですぐにハイビジョン映画が上映できるとしたら素晴らしい。
ひょっとしたらかなりなハイテック現場なのかもしれないと思った。


帰り際に再び東京駅を見ると中央口の両側でつつましいレーザー光マッピングが行われていた。



ものばかりだったのでこの夜の落ち着いた街路イルミネーショ心地が良かった。





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Last updated  2018.12.29 13:41:46
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