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2007.02.20
カテゴリ： 読書／小説
万騎長・クバードらが必死に応戦するものの、
魔将軍・イルテリシュ麾下、圧倒的な魔軍の猛攻に陥落寸前、そのとき…！
一方、巡検使・ギーヴが立ち寄った「プラタナスの園」には、
王太后・タハミーネと銀の腕環にまつわる奇妙な噂が立っていた。
そして国王アルスラーンの在る王都エクバターナにも、蛇王ザッハークの眷属が跳梁する！
王都を目指す女騎士・エステル、ミスル国で機を窺うヒルメスと孔雀姫・フィトナ―
それぞれの運命の輪が音を立てて廻る！
超絶ヒロイック・ファンタジー小説、目眩がするほど激動の書下ろし最新作、第１２弾。
暗黒神殿
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え～今回もあっちゃこっちゃでいろんなことが起こりすぎて、アタマの中が混乱しております～。。
だいたい登場人物が多すぎるから。(笑)
パルスの人たちはだいたいわかるけど、他の国の登場人物たちは出てくるたびに、
本書の最初の方にある「主要登場人物一覧」を見て確認しないともうさっぱり…
こんなにたくさんの登場人物を動かせる田中芳樹センセの脳ミソって一体どうなっているのだろう。。
一度拝見してみたい…。。(願)
さてさて、今回は魔物大襲来でペシャワールが大変でしたね。
パルス武将の方々、お疲れ様でした。
「鳥面人妖」とか「有翼猿鬼」とか書かれていても、
ワタクシの貧弱なアタマではどんなものか想像しにくいので、
正直読むのがタイヘンだったりする…。。
結局血なまぐさい印象しか残らなくって…。
最近は戦う相手がバケモノになっちゃいましたからね。。
すっかりファンタジー路線が濃くなってしまいました。
ワタクシ的には、アルスラーン前半のような国同士、人間同士が戦う、
架空歴史物語の方が好きなので、後半になってからのアルスラーンは正直ちょっとつらいかな…。
でもダリューンやナルサスの行く末を見届けない限りはやめられないので、
頑張って読んじゃいますよ
そのダリューンやナルサスも、今回も出番少なかったなあ。。
でも今回、気になる部分が…。
ナルサスはいったいどんな予感にとらわれたんでしょう??
おそろしい予感って…。
そしてエラムにアルスラーンのことを守るよう頼むナルサス。
…うーむ、これでナルサス死亡決定か?? (そんな～…
田中センセ、次巻も楽しみに待ってます♪
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