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2011.08.26
カテゴリ： 読書／小説
この男は、俊敏だが卑屈な身の少年時代に、宇名月典善に見出された。
流浪の格闘家である典善には、突出した技だけでなく、銃弾とすら対決する覚悟があった。
少年は、「強くなる」ために典善を師と仰ぎ、体験を積み、やがて異能の格闘家に成長する。
技や肉体だけでなく、闘う者のみが得られる、目には見えない何かが、
龍王院の中に醸成されていく。
「キマイラ」という豊かな物語が生んだ、読み切り別巻、登場。
【送料無料】キマイラ青龍変
価格：1,050円（税込、送料別）
再読。
龍王院弘が主人公のキマイラシリーズ外伝です。
ワタクシが読んだのは単行本ですが、
品切れのようなので、ノベルズ版のリンクを貼っておきます。
伯爵病のせいで苛められっ子だった龍王院弘が、宇名月典善と出会い、
その身体能力の天才を開花(?)させていく物語です。
面白かった～！！
闘う男たちの異常とも言える世界がタマリませんなぁ～
まったくキミタチ命が惜しくないんかい！(笑)
すっかり忘れてましたが、馬垣勘十郎がこの外伝に出てたんですねー！
再読して気がついた…(^_^;)
宇名月典善と馬垣勘十郎、昔こんな因縁があったとは…！
オドロキですー！
まあでもこの二人、なんか似た者同士でしたねぇ(笑)
実力もそうだけど、飄々とした感じがね。
しかし、二人とも銃弾を弾くことができるなんて、凄すぎね??
ところでこの巻で勘十郎が「凄いものをみた」と言っていたのは、
玄象変でのアレクサンドルのことだったんですねー。
初読の時はなんのことかピンとこなかったけど、(玄象変を読む前だったので)
なるほどー。
ひろしちゃんは可愛かったなぁ～
キマイラ本編とはまた違った面を見ることができて、ますます好きになりましたよ
本編の方でひろしちゃんが今後どうなっていくのか、それも楽しみですー
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