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「HAWAIIの基本情報-1」



誰もが思い描く”南の島の楽園”といえば、
ハワイをおいて、ほかにはないだろう。
人種や言葉の違いを越えて、世界中から人々が集まってくる。
たくさんの素晴らしい国々を目にしたことのある人たちも、
こぞってハワイをグッド・ディスティネーションにあげる。
定期的に足を運ぶリピーターが多いことでも有名だ。
青い空、エメラルドの海、白い砂浜、穏やかな天候、
心地よい風、色とりどりの草花、人々の微笑み・・・。
その何が、そこまで人々の心をとらえて離さないのだろう。
この地で生まれ育ったローカルの人たち、
移り住んだ人たち、セカンド・ハウスを持った人。
それぞれの暮らしをオアフ島を始め各島に訪ねて、
ハワイという楽園が持つ牽引力を教えてもらった。

そこで今日は意外とご存知でない、ハワイそのものの基本情報をここであらためて3回に分けて勉強してみたいと思います。ハワイ訪問の一助としていただけたら幸甚です。

アメリカ合衆国ハワイ州
 ハワイの正式名称はハワイ州「State of Hawaii」つまリアメリカ合衆国を構成するひとつの州だが、もともとはハワイ王国という独立国家だった。そのような背景をもつことから、他のどの州とも異なるユニークな存在であり続けている。州や市の庁舎、飛行場をはじめ、アメリカ国旗が揚げられているところには、かつてのハワイ国旗をベースにしたハワイ州旗も併せて掲げられ、公式行事では国歌斉唱とともにハワイ王国の国歌であったハワイ州歌「ハワイ・ポノイー」(カラーカウア王・作)が歌われる。
 ハワイはアメリカの州でありながら、本土在住のアメリカ人でさえ、広大な太平洋に浮かぶ常夏の楽園というエキゾチックなイメージを抱いている。「遥か」という言葉は誇張でなく、ハワイに最も近い西海岸からでも3000km以上を隔てている。ハワイ在住者はアメリカ本土をメインランドと呼ぶが、メインランドからの旅行者は非日常的な卜ロピカルバラダイスをこの島に求めている。
 ハワイの主要8島のうち、人が生活しているのは、カホオラヴェ島を除く7島。このうちニイハウ島は1864年から現在に至るまで個人所有となっている。この島で生まれ育った人以外、基本的に上陸はできないため、「禁断の島」とも呼ばれている。
ハワイ州全体の面積は1万6634 5km2。しかし、ハワイ島では現在も活発な火山活動が続き、溶岩の大地を広げている。ハワイはまさに生きている地球を実感させてくれる場所だ。

人口
 2010年現在、カホオラウェ島を除く主要7島には約136万人が暮らす。前年比で約1万2000人が増加した。自然増が約8600人、新移住者が約6700人となっている。2000年以降、アメリカ本土に移動するハワイ州民は減少し、海外移住者が増加する傾向にある。
人口の約70%がオアフ島に在住し、続いてハワイ島、マウイ島、カウアイ島、モロカイ島、ラナイ島の順となる。
 人種比率では自人系が全人口の24.3%、アジア系(日系人20%を含む)が41.6%、また「ふたつ以上の人種」と申告する「複数の民族ルーツをもつ人」の比率が21.4%となっている。アメリカ合衆国全体の人種比率は、自人系が75.1%、アジア系は3.6%、複数の民族ルーツをもつ市民はさらに少ない。このことを考えると、ハワイ州の民族構成がいかにユニークであるかがわかる。ニューヨーク州はハワイ州と同様、人種の増蝸(るつぼ)と形容されるが、複数民族のルーツをもつ人の比率はハワイほど高くない。また、全米では0.1%ほどのポリネシア系市民も、ハワイ州では州人口の10%近くになる。
さまざまな国の血と文化が交ざり合ったハワイ文化は、島の魅力のひとつともいえるだろう

政治
 ハワイは連邦政府、州政府、市・郡政府の3層で政治が行なわれている。このうち、市民が最も大きな影響を蒙るのは州政府行政だ。州知事はニール・アバクロンビー(2010年 - )。ベン・カジェタノ以来8年ぶりに民主党が知事職に復帰。また1938年生まれの72歳のベテランで、ジェリー・ブラウンカリフォルニア州知事に80日の差で続く全米で2番目の年長知事である。

ハワイ州の主要都市
 ハワイ州はホノルル市郡(オアフ島)、マウイ郡(マウイ島、ラナイ島、モロカイ島)、ハワイ郡(ハワイ島)、カウアイ郡(カウアイ島、ニイハウ島)の4つの市郡からなり、それぞれに市長/郡長が選出され、市郡政府による行政が行なわれている。
 ホノルル市郡の官庁所在地はハワイ州都でもあるホノルルに置かれている最近では第二のホノルルと称されるカボレイで住宅開発と都市開発が進み注目を集めているカボレイは正式には市として制定されてはいないが、ホノルル市郡政府の関連事務所が移転するなど、副都心としての顔を持ちはじめている。
 マウイ郡の郡庁所在地はマウイ島ワイルクで、観光名所であるイアオ渓谷の入口に位置する20世紀にはマウイ島の観光地といえはここを指したが、カアナバリなどにリツートが開発されたあとは政治・ビジネスの役害」に専心している。
 ハワイ郡(ビックアイラント)は広大な規模の島の中に、東部の中心地であるヒロ、西部の中心地であるコナがある郡庁所在地はヒロ.雨が多くしっとりとした緑に覆われ、日系人が多いまた、日本庭園のあるノスタルジックなたたずまいが日本人に郷愁を感じさせる。
 カウアイ郡の郡庁所在地は、カウアイ島の玄関口ともなっているリーフ・工で、空港や郡行政機関、ショッビンクセンター、コンベンションセンターなどが集まっている。

チョット長くなりますので今日は「HAWAIIの基本情報-1」はこのあたりでとどめておき、続きは次回の「HAWAIIの基本情報-2」のお楽しみとさせていただきます。

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