読書日記@はっさん

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タカハシ@

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June 7, 2005
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カテゴリ: 読書
 朝も早くからまだ隣家の屋根の葺き替え工事中である。隣人は3日で終わると言っていたのに今日で9日目である。おまけにまだ完成したようにはみえないが・・・。まあ、それはさておき「可視化された」と「若者はなぜ」を読了した。「可視化」の方は原武史氏のテーマである「天皇と鉄道」の歴史を3代の天皇(明治・大正・昭和)にわたり地方巡幸(大正天皇の渡韓・台湾行も含む)を通じて国民と触れ合ってきたかという膨大な記録をたどり、一つ一つ出来事を解説してあった。当然ブ厚く読み応えがあった。明治天皇は維新を成功させ、日本を近代国家に押し上げた世界的に優れた大帝で厳格な人物で通っていたらしいがその息子である皇太子の嘉仁親王(のち大正天皇)は身体は弱く、自由人で縛られることを極端に嫌い父である明治大帝のまったく対極の人物であったそうな。当時の宮内省・内閣関係者が相当困っていた様子が記録されているし、身内である皇族たちも不安視する言動があったりなかなか興味深い人物である。よって明治大帝は我が子より皇孫である裕仁親王に力を入れて教育し、早くから帝王学を学ばせたそうな。昭和天皇は生前父(大正天皇)の話をした記録は公式に残っておらず、明治天皇のことをよく話していたそうな。私はほのぼのじーさん期の昭和天皇しか知らないが、敗戦を経験した唯一の天皇として苦悩を一心に背負い、戦後は国民の象徴として生きて地方巡幸しているVTRをよく見て感動した。もう一つの「若者」はフリーターもありでは?という視点で書いてあるが最後の責任はすべてその本人にあるよ的なわかり易い内容のモノでした。フリーターも夢追いタイプとやることがないからタイプにわかれているし、一概にフリーター・ニートは「悪」というのはどうかと思う。夢を持てない社会を作ったのはおじさんたちなのだから・・・。夜「三島由紀夫が死んだ日 中条省平編 実業之日本社」を読了。三島作品は若い時それなりに読んだが、内容が難かしかった。私は作品より三島由紀夫氏の「生き方」に興味があり三島の人生関連の本をたくさん読んだ。超有名流行作家が私兵を連れ自衛隊で割腹自殺(昭和45年11月)するなんてありえない話である。なぜ三島氏が自衛隊に乗り込んだか?割腹自殺の理由は?いろんな研究本を読んだが明確な答えを出している本はない。この本も元担当編集者・作家・ジャーナリストなどが三島氏との交流を中心に思い出話集だった。三島氏は晩年マッチョで豪快なイメージがあるが、実際は小柄な人だったそうな。NHKのアーカイブ放送で肉声を聞いたが、「あさま山荘事件」や「危機管理」でお馴染みの佐々淳行(元警察官僚)の声とソックリだった。両氏とも東京育ちなので「江戸言葉」だったからなのか。もっと三島研究本を読みたい。そのあと「私のワインは体から出て来るの 宮藤官九郎 学研」を読了。いささか内容が古いが構成作家・役者なので文章は面白い。短いセンテンスで読みやすく、さすがクドカンと思う。「夏目金之助ロンドンに狂せり 末延芳晴 青土社」を読む。ロンドンで狂いかけ、日本に逃げ帰った話は孫の夏目房之介氏がエッセイに書いている。この本もブ厚いので時間がかかるだろう。





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Last updated  June 7, 2005 09:10:11 PM


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いのち文化研究所 @ こんにちは。 はっさん、さん。こんにちは。「本当は危…
mkd5569 @ Re:心の傷は言ったもん勝ち・学歴・階級・軍隊(11/24) 朝のブログ更新おつかれさまです。 11月…
つき指 @ つき指の読書日記  すごい読書量ですね。老眼鏡の身ではこ…
mkd5569 @ Re:本業・防衛省の真実(07/08) 深夜のブログ更新お疲れ様です。 今週も…
やまもん1974 @ 「公務員、辞めたらどうする?」著者です。 季節はずれのコメントを失礼します。 以…

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