売上高が9年ぶりに
マイナスに転じた。客数を伸ばした上で客単価を引き上げようとしたが、主力の
ビッグマックなど 価格の高いバーガー類が思うようには売れなかった。同社の
売り上げ低迷は消費者の外食支出に対する堅実な姿勢がうかがえる。
8日に発表した12月の既存店売上高は前年同月と比べて8.6%減。通年の既存店
売上高を公表していないが、12年は1~9月期が前年同期比2.2%減、10、11月も
単月で前年割れだったため、減収が確実となった。減収は03年以来で、原田泳幸
会長兼社長が04年にトップに就任してから初めて。
同社は値ごろ感を強調しようと、昨年4月以降、コーヒーを140円から100円に
引き下げた。さらに牛丼店の牛丼やコンビニエンスストアの弁当の価格を意識し、
ハンバーガーとポテトの250円セットを新たに投入することで顧客を呼び込んできた。
ただ、12年はビッグマック(290~340円)、世界のマックシリーズ(400円前後)
など価格の高いバーガーの販売が振るわなかった。
同社は原田会長兼社長の下、05年にはバーガーの100円メニューを拡充したり、
06年から24時間営業の店舗を増やしたりして集客促進と売上高の拡大を達成してきた。
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