北九州空港でそれに気づいたときには、もう真っ青!!
飛行機の離陸時間も迫っていたので出来ることは
何もなかったのですが
そうと分かっていても「ドキドキ」「バクバク」
(どうしよう・・)という感じで心は「パニック!」
携帯電話自体は、必要に迫られて2台持っていますが
失くした携帯はもう10年ほど、この番号ですから
家族はもちろん、多くの方との何かの時の連絡先になっています。
そういう時に限って
(家族に何かあって私に連絡しているのではないか・・)
(仕事のことで緊急な連絡があったら・・)
(体調がよくないと言っていたあの人からメールがあるんじゃないか)
(もし、悪い人に拾われて、思いっきり通話されちゃったら・・)
(あ~、とっても気にいっていたあの写真データーも2度とみられないのか)
等々に、まったく心が支配されていて落ち着かず。
でも、飛行機に乗るのに、もう一本の携帯の電源を切った瞬間から
「スーッと」落ち着きを取り戻しました。
数々持った不安のうちで
「どうにもならないくらいに恐ろしいことで一番自分に起こって欲しくないことは」と
考えたら、そんなものはありませんでした。
いえ、あったのですが、それは携帯があってもなくても状況としては
今どうすることもできない。
だいだい、いつもこんな風に携帯のことばかり考えている訳でもない。
とっても楽になりました。
飛行機を降りて、自宅の側まで行く高速バスに乗ったときには
ほぼ平常心。
いつもだったら、この時間は、飛行機を降りて携帯の電源をいれ諸々チェックの時間。
逆に、それがなくなったら、いつもより気合を入れて?本が読めた。
携帯に「依存」しすぎていたような自分に気づいた。
まだ「ちょっと恐ろしいこと」を想像している自分もいたけれど
本当の意味での「恐ろしいこと」は今はちょっとの想像の中でだけじゃない。
今は、何にも起こっているわけでもないし。
その意味でいえば「自分にとっての起こったら恐ろしいこと」が必然的に考えられた。
丸一日、携帯電話を失くしたことで得られたことがたくさんたくさんありました。
携帯といった品物だけでなく
人が何かを得るためには何かを失うことも
その手助けをしてくれるのかもしれませんね。