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栃木県日光市川治温泉川治227 川治温泉薬師の湯湯西川温泉でたっぷりと平家の勉強をした後は、川治温泉で最後の一湯です。記憶では共同浴場が1軒あったはずで、たぶんあの薬師の湯と書かれた看板がそうだろうと狭い道を車を走らせます。さすがに祝日で駐車場はいっぱいでしたが、湯浴み帰りの方も多くここで間違い無いと察し、車を停めて歩いていくと真新しい薬師の湯と書かれた建物でした。なんか想像とはかけ離れた佇まいにビックリですが、最後の一湯ですとりあえず入湯することにしてみました。入浴料は500円で、普通の日帰り温泉ぽい感じでこれは共同浴場では無いと痛感させられましたね(やっちゃった)男女別で湯船は半露天仕様、泉温はかなり温く長湯ができそうですが、人が多過ぎてそれどころではありませんでした。これは堪らんと早々に湯上りをすると入浴客の中に、こっちは混んでるからあっちの露天に行く、とかの声が聞こえてきました。他にもあったのかと建物を出て探索すると、あるじゃありませんか~橋から丸見えの素晴らしい露天風呂が…これを探していたんです。湯船は囲いのされたほうと丸見えの二つ、一応混浴となってますが女性にはチト厳しいでしょうね。ただ湯西川の薬研の湯よりは屋根が付いてる分、いかにも温泉という感じがして入り易いと思われますが。泉質は単純温泉、pH値8.0、源泉温度が36.3度と低めで加温ありの模様ですが湯船ではかなり温くなってました。これはこれで素晴らしい雰囲気の露天風呂と思いますね。2009年7月入湯 ここも合わせ500円?リニューアルされた薬師の湯川治温泉 薬師の湯1 posted by (C)中年ピロ混浴岩風呂1 橋からは丸見え川治温泉 薬師の湯5 posted by (C)中年ピロ混浴岩風呂2川治温泉 薬師の湯3 posted by (C)中年ピロ混浴岩風呂3川治温泉 薬師の湯4 posted by (C)中年ピロ
2009/08/05
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栃木県日光市湯西川 湯西川温泉共同浴場河原薬師の湯でお恥ずかしい一風呂を終え、次は初っ端覗いてきた共同浴場へ。男女共同、いわゆる混浴の共同浴場で、岩を刳り貫いたような湯船が一つだけ。料金は200円以上の寄付を湯銭箱に投入するシステムでした。寄付と書かれているので強制では無いですが、恥ずかしい湯にも浸かったんで200円の寄付をさせていただき入湯してみました。皮肉にもちょうど機械の故障で水が止まっており、熱湯だけの投入でこれまた源泉温度が非常に熱い。先人が行ったのか源泉は湯船に投入されず、そのままホースから排水溝へと消えていました。溜め湯で温度を調整していたようで何とか入れる温度はキープされていましたが、鮮度はやはりイマイチの感は隠せませんね。おっと温泉ばかり浸かってると怒られちゃうんで、早々に切り上げ平家の里へ。ここ湯西川温泉の川沿いの露天風呂はオープンでなかなか宜しいかも。2009年7月入湯 200円寄付湯小屋湯西川温泉 共同浴場1 posted by (C)中年ピロ対岸から見た湯小屋湯西川温泉 共同浴場2 posted by (C)中年ピロ入浴料200円を投入湯西川温泉 共同浴場3 posted by (C)中年ピロ湯船湯西川温泉 共同浴場4 posted by (C)中年ピロ鮮度悪かったけど入湯湯西川温泉 共同浴場5 posted by (C)中年ピロ
2009/08/04
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栃木県日光市湯西川 湯西川温泉 河原薬研の湯月末月初と祭りシーズンで更新が滞ってました。まずは下書き中のネタから。日光での世界遺産見学というノルマを達成し、翌日は帰りがてら温泉がらみのドライブにしようと企て、数あるアミューズメントをパスして以前OKU100さんのブログで見た湯西川温泉へ、名目はいちおう平家の落人伝説の探訪です。ちょうど「竹の宵まつり」が開催されていましたが、日中だとその跡形を見るだけだったのが非常に残念でした。湯西川温泉でまず見なければならないのが、川沿いに並ぶ平家集落でしょう。無料Pに車を止め歩いて川沿へと探索開始、早々橋の手前に味のある共同浴場がありましたが、ここは温泉に浸かりたいの我慢しまずは見るだけにして橋へと。橋から右手にど~んと見えるのが平家集落です。茅葺屋根は少ないようですが古めかしい建物、これは趣があって素晴らしいです。まぁ、この時点で共同浴場のことしか頭に無かったの本音で、ぐるりと一回りして対岸から共同浴場を眺めようと橋の下に移動すると、なんと河原薬研の湯と書かれた岩風呂が・・・だんだん思い出してきました、これが超恥ずかしの野天風呂か~温度は適温でまずは足湯をしてみました。これがまたたまらなく気持ちが良い。しかし、これだけで満足するはずがありませんね。やっぱ湯船に浸からないと自称1湯制覇になりませんから。橋の上からだけの目線が非常に気になるところですが、人気の無い一瞬を見計らってとうとう浸かってしまいました。ここは橋からは丸見えですから、相当勇気の必要な野天風呂でした。2009年7月入湯 無料(所有は対岸の金井旅館さん)平家集落の見える橋の下には西湯川温泉1 posted by (C)中年ピロ河原薬研の湯の看板西湯川温泉2 posted by (C)中年ピロ河原薬研の湯西湯川温泉3 posted by (C)中年ピロ皆さんはこんな感じで足湯西湯川温泉4 posted by (C)中年ピロ一応浸かってみました西湯川温泉5 posted by (C)中年ピロ
2009/07/30
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栃木県日光市鬼怒川温泉大原1060 渓流沿いの宿 佳祥坊福松連休はETC割引を利用して、世界遺産「日光の社寺」へ。盛岡から宇都宮まで1000円、そして宇都宮から別料金ですが日光宇都宮道路で日光まで。これでもかなりのお得な訳で、世界遺産を見学した後は豪勢に温泉宿に宿泊といきたかったんですが、さすが貧乏性!事前に鬼怒川温泉の佳祥坊福松の「旅館なのに素泊まりで御免なさいプラン」を予約しておりまして、休日前料金2名で計7000円、お一人3500円でした。平日なら2名1室お一人様1990円だったのが悔しいところです。一応、鬼怒川温泉の渓流沿いの宿、ちょっと古くてもこの値段なら納得でしょう。ちょっと心配だったのは、口コミの賛否両論。いや悪い評価のほうが多いかもね。まぁそれを確かめるのもひとつの楽しみでしょう。日光東照宮で歩き疲れ、欲張って中禅寺湖~戦場ヶ原まで足をのばしたら、いろは坂上下でのまさかの大渋滞。途中夜食を食べて旅館に着いたのが夜の8時頃。外見はそれなりに古さを感じますが、部屋は和室の12畳で2人では広すぎる部屋窓からは鬼怒川渓谷沿いに見えるりっぱなホテル群の夜景がきれいでした。浴場は大浴場と小さいながらも露天風呂があり、泉質はアルカリ単純泉。循環ろ過されているようでしたが、消毒臭はさほど感じずさっぱりした温泉でした。泊まり客は若い人や子供連れの方が多く、温泉でゆったりというより温泉が付いてて気楽に泊まれればといった宿のようですね。至るところにエコ(節約)を感じましたが、素泊まりや自炊専門の私にとっては設備はこんなもんでしょうから、値段を考えれば全く問題無し宿と思います。2009年7月宿泊 素泊まり二人で7000円渓流沿いの宿 佳祥坊福松福松1 posted by (C)中年ピロ川沿いから見ると福松2 posted by (C)中年ピロ部屋は和室12畳でした福松3 posted by (C)中年ピロ内風呂もあるけど露天風呂福松4 posted by (C)中年ピロ鬼怒川温泉の景色福松5 posted by (C)中年ピロ鬼怒川温泉の夜景福松6 posted by (C)中年ピロ
2009/07/28
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栃木県日光市湯元2549-3 源泉の宿 ゆの香せっかく日光湯元に立ち寄ったのに、温泉入らずに立ち去る訳にはいきません。そこでホテルが立ち並ぶ温泉街の中で、一番源泉に近そうな「ゆの香」に飛び込みです。前回の源泉群から温泉街へ歩いてくると、ここに出るといった立地でした。食堂もやっており、入浴料700円を支払い建物内の浴場へ進むと男性はよしの湯、女性はななかまどの湯と名付けられていました。内風呂と露天風呂があり、泉質は含硫黄-カルシウム・ナトリウム-硫酸塩・炭酸水素塩温泉(中性低張性高温泉)といった長たらしい名前。源泉名は奥日光開発(株)3、4、7号森林管理署源泉混合泉。泉温74.1度、pH値は6.5、無色透明で強硫化水素臭及び苦味、後にえぐ味を有するとの表示。はて、えぐ味とはいったいどんなお味なんでしょうか?泉温が高いので差し水ありでしたが、湯船では45度となっており熱めの湯でした。青白っぽい硫黄泉で源泉に近い分濃いんでしょうか、他に入っていなんで比べようもありませんが・・・露天からは源泉小屋群集が見えてもいい位置なんですが、ハテこれが「よし」なのか邪魔しており全く見えません。さすがはよしの湯です(意味が違うかも)これで栃木県は終わりで、次は群馬県へと。ここから万座までは遠かったですなぁ。2008年9月入湯 700円源泉の宿 ゆの香ゆの香1 posted by (C)中年ピロ内風呂ゆの香2 posted by (C)中年ピロ露天風呂ゆの香3 posted by (C)中年ピロ温度は45度 ちょい熱いゆの香4 posted by (C)中年ピロ
2008/10/24
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栃木県日光市湯元 日光湯元温泉川俣湖からは霧降高原道路を経由しショートカットで一気に日光に抜けます。ここで世界遺産の見学とでもいきたかったのですが、今宵の宿は群馬県の万座温泉でしたから時間的に余裕がありませんでした。残念ながら日光東照宮付近は素通り、そして頭文字Dのビートサウンドに合わせていろは坂の上りを快適に4WDで攻め、中禅寺湖や戦場ガ原も一気にパスです。ここで是非立ち寄っておかなければならない日光湯元温泉に到着です。日光湯元温泉では廃業したらしい鄙びの「はるにれの湯」の調査と、温泉寺の入浴がメインとなりました。無料駐車場に車を停め湯元温泉街を徒歩で探索。温泉寺はすぐに見つかりましたが生憎の定休日にぶつかったようです、なんと不運なことでしょう。そして超鄙びのはるにれの湯は、やはり情報の通り建物の跡さえも無くなっていましたね。もっと早くに訪れるべきであったと後悔しております。ついででしたが温泉寺の傍には湯元の源泉があり、ちょこっと見学です。各旅館の名前の書かれた源泉小屋が数個点在しており、生で見学できるのが嬉しいところ。源泉のこぼれ湯なんかもあったりして、なかなか楽しめますよ。2008年9月見学のみ 無料温泉寺入口日光湯元温泉1 posted by (C)中年ピロ温泉寺 しかし定休日だった日光湯元温泉2 posted by (C)中年ピロ温泉源の由来日光湯元温泉3 posted by (C)中年ピロ湯元源泉郷とでも呼びたい日光湯元温泉4 posted by (C)中年ピロ源泉小屋(これは湯元板屋&ホテル花の季の源泉)日光湯元温泉5 posted by (C)中年ピロ源泉小屋の中は日光湯元温泉6 posted by (C)中年ピロ
2008/10/23
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栃木県日光市川俣740 川俣湖温泉 上人一休の湯奥鬼怒4湯をパスし、女夫渕温泉では寂し過ぎた混浴、ここで気分を取り直して湯巡りを続けます。女夫渕温泉から戻りの県道沿いには温泉が多々点在しており、予定外でしたが川俣湖温泉共同浴場の名につられ「上人一休の湯」に立ち寄ってみました。共同浴場の割にはりっぱな佇まいで、変わった建物が印象的です。上人一休の名の由来は解りませんが、空いていたのもポイントの1つです。階段を上った裏側のにある入口を開けると、券売機で入浴券を購入するシステムとなってました。券を管理人さんへ渡し浴場へと行くと、男女別に内風呂と露天風呂があり思惑通りの独占湯。鄙感のない浴槽ですが、52度のアルカリ性単純温泉が若干ヌルヌルして気持ちいい。pH値は9.6で、外観から予想もしていなかった上出来の湯に、暫し没頭してしまいました。2008年9月入湯 500円上人一休の湯の外観上人一休の湯1 posted by (C)中年ピロ入口上人一休の湯2 posted by (C)中年ピロ内風呂上人一休の湯3 posted by (C)中年ピロ露天風呂上人一休の湯4 posted by (C)中年ピロ
2008/10/22
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栃木県日光市川俣880番地2 女夫渕温泉北関東湯巡りの3日目。塩原温泉の新湯から奥鬼怒温泉の4湯(加仁湯・八丁の湯・日光澤・手白澤)を目指します。川治ダムから県道23号へ入り、川俣ダムを過ぎところどころ道幅が狭いところをクリアすると女夫渕温泉前の村営無料駐車場に到着でした。ここから先は奥鬼怒スーパー林道でマイカーの進入は不可の表示となっています。ここから奥鬼怒の4湯迄は1時間ちょっと歩くか、送迎バスなどを利用するしかない模様でした。事前調査を怠った私は、てっきり大雨の影響で土砂崩れによるものだろうと思ってましたが、後で調べたら環境保護のためか当初からマイカーは入れず、徒歩で行くか送迎バスを利用する秘湯だったんですね。本当におバカでした。てな訳で予想もしてなかった歩きを断念、この後の予定もありましたがせっかく来たんだから、目の前の女夫渕温泉に入ることに。立ち寄りは露天風呂だけで女夫の湯という専用の入り口がありました。券売機でカード購入、2時間1000円という高値ですが仕方ありません。カードを通してゲートをくぐるとそこには一大混浴ゾーンが広がってました。残念ながら客は私だけでしたが、いったいいくつの湯船が…女性専用もありますが10個以上はあったようです。右から左へと次々に制覇していきますが、本当に一人では寂し過ぎますね。泉温52度のナトリウム-塩化物泉が掛け流し、この広さですからそうとう湯量が多いのでしょう。福禄寿の湯では白い湯の花も大量に確認できました。次回は歩き覚悟で奥鬼怒を訪問しなきゃなりませんね。2008年9月入湯 2時間1000円日帰り入浴施設「女夫の湯」夫婦渕温泉1 posted by (C)中年ピロ混浴ゾーンマップ夫婦渕温泉2 posted by (C)中年ピロ大黒天の湯夫婦渕温泉3 posted by (C)中年ピロそして洞窟風呂の中はアップできません夫婦渕温泉4 posted by (C)中年ピロ大天狗の湯夫婦渕温泉5 posted by (C)中年ピロ福禄寿の湯夫婦渕温泉6 posted by (C)中年ピロ
2008/10/21
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栃木県那須塩原市湯本塩原新湯 中の湯いよいよ新湯の共同浴場のラストは白樺の裏隣にある中の湯。ここだけは他の共同浴場と違う泉質の源泉で、白樺と同じ共同噴気泉(奥塩原新湯中の湯)です。泉質は単純酸性硫黄泉(硫化水素型)、泉温79.2度、pH値2.6の白濁湯。泉温が高いのが特徴で、その通り湯船にも高温の硫黄泉が掛け流しとなってます。当然加水して浸からねばなりませんが、加水しすぎると薄くなってしまいますので、その調整が難しいところです。湯船は小さく3人位が限界、ケロリン桶も2つしか完備されてませんでしたね。結局、新湯の共同浴場(外湯)は甲乙つけ難く、加水の無い源泉濃さ、泉質、混み具合、雰囲気で選ぶのが良いでしょう。全部浸かってみるのがベストかな。2008年9月入湯 300円(宿泊客は無料)中の湯中の湯1 posted by (C)中年ピロ湯船(男湯)中の湯2 posted by (C)中年ピロ裏の源泉中の湯3 posted by (C)中年ピロ
2008/10/12
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栃木県那須塩原市湯本塩原新湯 寺の湯混んでいた「むじなの湯」から一旦離脱し、寺の湯に行ってみました。外湯3軒は比較的近いので、後日回った草津の共同浴場のように探さなくてもすぐ解りましたね。昔ここに円谷寺と云うお寺が在ったことから寺の湯と云うそうです。見た感じの入口が1つの共同浴場で、中は四角い湯船が2つあり仕切りの無い混浴です。泉質は酸性含硫黄-アルミニウム-硫酸塩温泉(硫化水素型)でむじなの湯と同じですね。ただ泉温が74.3度とチョット高く、pH値も2.2とチョット違います。源泉がチョロチョロと投入されてますが、やはり温度は熱いです。むじなの湯と違ってホースで加水は可能で、好みの温度にすることも出来ます。ただ先客さんがお1人いましたので、遠慮してここでも激熱の湯となってしまいましたが。ここでは唯一の混浴の共同浴場ですが、これなら女性には厳しく男湯と化してしまいますね。広いし、むじなの湯より空いているので、ゆっくりしたい方にはお勧めでした。2008年9月入湯 300円(宿泊客は無料)寺の湯 トイレの案内もありますが奥にトイレがあります寺の湯1 posted by (C)中年ピロ湯船(混浴)寺の湯2 posted by (C)中年ピロ
2008/10/09
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栃木県那須塩原市湯本塩原新湯 むじなの湯2日目の宿泊地を新湯にした訳は、前記事で述べた通り外湯である3つの共同浴場に無料で入れるからでした。外湯は一般向けにも開放してあり、入浴料300円で入れるのも嬉しいところです。白樺にチェックインし、浴衣に着替えて早々に外湯巡りです。共同浴場には管理人がいないので宿の浴衣が宿泊客の目印となります。まず最初に行ったのがむじなの湯。白樺から道路を渡り石段を下りたところに位置しており、上がり下がりが少々きついかも知れませんね。男女別の入口から入ると狭い浴場には先客が4名ほど、桶を借り掛け湯をしてお湯をいただきましたがなかなかの熱湯です。計測は出来ませんでしたが体感では46度位ではないでしょうか。同じ頃に来た若い方と気張って入っていると、むじなの湯の通らしき方より、源泉は奥の岩付近から湧出してるから奥のほうが熱いぞ、この熱い温度がいいんだと話してました。いつまでも浸かっているとのぼせそうで、上がろうにも陣取る場所がありませんでしたので、他の2つを調査してからまた来ますと挨拶して一旦離脱です。そして他の2つの外湯に浸かった後またむじなの湯に戻ると、なんとお強いのでしょう通の方がまだいらっしゃり「お~戻ってきたな、他はどうだった」と聞かれましたが、どこも熱い硫黄泉でスタイルが違うだけのような、一度浸かっただけではそれぞれの良さ特徴は計り知れないですね。当然ながらそのお方はここが一番いいと言っておられましたが・・・かぶり湯をたっぷりすると湯あたりしないぞと、ご忠告をいただきましたがこのはしご湯ではそんな気力も残ってませんでした。泉質は酸性・含硫黄-アルミニウム-硫酸塩泉(硫化水素型)、泉温59.2度、pH値2.4硫黄臭は同じ、薄めて無いのとアルミニウムがいいのかも。2008年9月入湯 300円(宿泊客は無料)むじなの湯むじなの湯1 posted by (C)中年ピロ男湯 昔は混浴でしたが仕切りが残念むじなの湯2 posted by (C)中年ピロ気合いで入湯むじなの湯3 posted by (C)中年ピロ
2008/10/08
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栃木県那須塩原市湯本塩原14 奥塩原新湯 湯荘白樺2日目の宿は奥塩原の新湯温泉「湯荘白樺」ここにした訳は、楽天トラベルが使えてポイント消化で安くなるのと外湯3湯が無料で入れることからでした。あと混浴があるのもポイントが高いですね。元湯で墨の湯を楽しんでしまった為、だいぶ遅れてのチェックイン。欲を言えば元湯のえびすやにも入りたかったけど無理でしたね。チェックイン後は早々に外湯3湯を回り、ここでも温泉三昧でした。それは後程アップしていきます。館内には男女別の内風呂と混浴の露天風呂があり、泉温79.2度の単純酸性硫黄温泉の白濁湯。源泉は共同噴気泉(奥塩原新湯 中の湯)、隣の外湯である中の湯と同じです。少し熱めですが、硫黄臭バリバリの湯です。残念ながら混浴風呂は終始男湯と化してしまってましたが、代わりに湯どろで体の悪い所を治療できたのが幸いでした(笑)すぐ裏は爆裂噴火口があり、噴煙が上がる地獄となっており、源泉を引き込んでるパイプなどを部屋から見ることが出来ます。夕食と朝食は部屋出しで、宿泊客のチェックは出来ませんが一人さびしく料理を堪能することができます。この日は鍋付きのヘルシーぽいメニューかな。2008年9月宿泊 8925円をポイント利用で6475円 湯荘白樺湯荘白樺1 posted by (C)中年ピロ内風呂 白濁の硫黄泉湯荘白樺2 posted by (C)中年ピロ混浴露天風呂 ひょうたん型で向こうは女性の入口湯荘白樺3 posted by (C)中年ピロやっぱり一人入湯 ちょっと筋肉質ぽいですね湯荘白樺4 posted by (C)中年ピロ湯どろで水虫治療? 体の悪い箇所に塗って下さいだって湯荘白樺6 posted by (C)中年ピロ部屋出し夕食 鍋がありがたい湯荘白樺5 posted by (C)中年ピロ
2008/10/05
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栃木県那須塩原市湯本塩原102 塩原元湯温泉 大出館この日の宿泊地である新湯に行く前にもう1湯、新湯の更に奥にある元湯に行ってみました。元湯は3軒の温泉宿があり立ち寄りが出来るのは2軒です。どちらも魅力的な宿でどっちにするか迷いましたが、とりあえず真っ黒い湯の墨の湯があるということで大出館にしました。宿の近くの駐車場スペースは狭く、日帰り客も多いのか非常に混んでました。宿の概観は期待の鄙びではなく、りっぱな旅館といった佇まい。玄関が最上階で浴場はエレベーターで下に降りて行くことになります。湯船は多々あり混浴も多いのが魅力的、入れ違いに若いカップルさんが出ていかれたのが非常に残念でしたが、当然ながら混浴の平家かくれの湯・御所の湯・露天風呂は男だけの世界でした。それもそのはず女性専用の内風呂と露天風呂が隣にありました。お湯は五色の湯と呼称される含硫黄-ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩温泉湯色は緑がかった濁り湯で硫黄臭もバッチリ、文句のつけようがありません。そしてここの目玉は、鉄分をたっぷり含んだ真っ黒いお湯の墨の湯でしょう。まるで墨汁にでも浸かっているような感覚で、黒いお湯初体験の私は非常に感動を覚えてしまいましたね。温めの湯で浸かると体に黒い湯の花が付着してきます。良くあることですがはしご湯の性もあって化学反応により足のツメも黒いマニキュア状態でした。混浴ですがここに来たならこの墨の湯には絶対入っておくべきでしょう。午後の2時~3時までは女性専用となるで、羞恥心のある女性の方でも安心でしょう。後でHP見たら立ち寄りは午後2時までのようで、過ぎてましたが快く入らせていただきまして感謝です。3時を待っての入湯にて、宿へのチェックインに遅刻です。急がねば・・・2008年9月入湯 600円大出館大出館1 posted by (C)中年ピロ平家かくれの湯・御所の湯(混浴)大出館2 posted by (C)中年ピロ野天風呂(混浴)大出館3 posted by (C)中年ピロ墨の湯・鹿の湯(混浴)大出館4 posted by (C)中年ピロ足はこんな感じ大出館5 posted by (C)中年ピロ
2008/10/04
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栃木県那須塩原市古町温泉 もみじの湯ここまだ来たら残り一湯の「もみじの湯」も意地で探さねばと、手っ取り早い観光協会に行くことに。そこであったのがそれらしい塩原もの語り館でした。駐車場に車を停め、まずは景色の良さそうな川沿いに行くと、対岸に湯小屋を発見です。吊り橋の所に行くとなんと「もみじの湯」と書かれてました。もう観光協会に聞く必要もなく、すぐさま車に戻って温泉セットを持参し行ってみました。吊り橋を渡り遊歩道を右に行くとすぐに「もみじの湯」です。先客の老夫婦が入浴中でしたので、気を使ってチョット待ちましたが上がる気配無しです。仕方が無いので声を掛けて同浴させて頂きました。対岸から見えそうな感じですが、塀と簾があるので視界は遮られておりましたね。ここだけは入浴料100円で何故か低料金、料金を投入しご婦人の前でしたが羞恥心も無く裸になりいざ入湯。2槽式の湯船で熱湯と温湯のようで、温度はチョット温めですが先ほどの「青葉の湯」に比べると天国のような気分。塩分系の透明湯で癖の無い湯と言った感じでしょうか。対岸の塩原もの語り館にはギャラリー席もあり気になる所ですが、それよりも遊歩道を歩く方や、わざわざ湯船を見に来るだけのギャラリーの視線が非常に気になりますね。羞恥心のある女性には厳しいかもしれません。これで何とか露天風呂4湯は制覇で次は元湯と新湯へ・・・2008年9月入湯 100円対岸の塩原もの語り館から見る「もみじの湯」もみじの湯1 posted by (C)中年ピロもみじの湯 奥には遊歩道の東屋もあり丸見えですもみじの湯2 posted by (C)中年ピロ脱衣場には更に簾がもみじの湯3 posted by (C)中年ピロ人目を気にしながら入湯もみじの湯4 posted by (C)中年ピロ
2008/10/03
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栃木県那須郡塩原町畑下温泉 青葉の湯鉱泉3連荘を完了し、この先の峠を越えればまたまた塩原温泉です。何故に塩原にこだわるのかって、それは2日目の宿が奥塩原温泉ただそれだけ。ついでに初日で取りこぼした露天の共同浴場を探してみましょう。だいたいの見当はついてたので、日本最大級の足湯施設「湯っ歩の里」へ駐車し徒歩で川沿いを散策です。数ある吊り橋の中のいずれかのたもとにあるとのことで、まずは吊り橋を目標に歩きました。何と一発目の山ゆりの吊り橋のたもとに見えるは…まさしく湯小屋。吊り橋を渡るとそこは青葉の湯でした。しかも誰もいない独占湯です。当然入浴料200円を投入し早々湯船へと、しかし足を入れるとありゃ冷たい!温度を計測すると29度、一応湯口では39度はあるけれど泉温が低過ぎるのか冷めちゃってるようです。しかし入浴料は投入した後、ここはもう意地でも入るっきゃありませんね。気合と根性で何とか入湯、浸かってるとまだマシだけど上がると寒いです。な訳で温泉の調査もままならず早々に切り上げてしまいました~寒くて泉質不明。教訓、入浴料投入前に温度を測れ、人がいないのは要注意!2008年9月何とか入湯 200円橋のたもとに見えるは青葉の湯1 posted by (C)中年ピロ青葉の湯青葉の湯6 posted by (C)中年ピロ当然入浴料200円投入だ青葉の湯2 posted by (C)中年ピロ湯船青葉の湯3 posted by (C)中年ピロなななんと湯船での温度は29度・・・冷たいっす青葉の湯4 posted by (C)中年ピロ気合と根性で入湯です青葉の湯5 posted by (C)中年ピロ
2008/10/02
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栃木県矢板市平野1618-2 赤滝鉱泉多忙にて更新が遅れてます。ご了承下さい。湯巡りの続き、小滝鉱泉から再度分岐点まで戻り、赤滝鉱泉へと向かいました。車で少し行くと「此れより先ジープ以外の車は下りられません」の案内板があり4WDでしたがジープでは無いので車を停め徒歩で向かいます。なんか米沢の大平温泉を思い出させる下りの山道です。距離は短いのですが凸凹で急勾配もありやはり2WDはきつい感じでしたね。到着したのは1軒の鄙びた民家といった感じで、果たしてここが鉱泉宿なのかと疑問に感じる佇まいです。お子様がいらっしゃる若女将さん(?)に立ち寄り入浴の話をすると、あっさりとOKの返事で見るからにすごい浴場迄案内していただきました。鉱泉の入浴の仕方について説明をしていましたが、話は上の空で一刻も早くこの湯船に浸かってみたいという衝動にかられる雰囲気でした。手造りの家庭のお風呂のような小さな湯船、暗く過ぎてはっきりと湯色が解りませんでしたが、鉄鉱泉の薄赤茶系の湯なのは確かです。薪で加温しており、赤バルブをひねれば生源泉の鉄鉱泉がドバドバと投入でき、自分好みの温度調整ができます。金気と木のミックス臭で、この上ない一時を過ごせたのは言うまでもありません。半分物陰に隠れていた古い分析表は、泉質:単純酸性鉄冷鉱泉、泉温:13.2度の表示となっていました。帰りは当然のことながら若女将さんに、「また来ます」と挨拶してしまいましたが、いつまでもこのスタイルを保っていただきたいところです。そうそう、ジープ以外でも腕に自信のある車高の高い4WDなら来れるそうです。2008年9月入湯 500円赤滝鉱泉赤滝鉱泉1 posted by (C)中年ピロ宿の内部赤滝鉱泉2 posted by (C)中年ピロ浴室 鉱泉仕様の蓋が・・・赤滝鉱泉3 posted by (C)中年ピロ蓋を取ると(暗いのでフラッシュ撮影)赤滝鉱泉4 posted by (C)中年ピロ隣は女湯では無く、さてこれは?赤滝鉱泉5 posted by (C)中年ピロ
2008/09/30
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栃木県矢板市平野1618番地 小滝鉱泉旅館寺山鉱泉を後にし、残る2軒の鉱泉へ向けて塩原温泉方面へ移動。峠に入ると赤滝鉱泉・小滝鉱泉の案内板があり、県道からそれて山道に入るとすぐに赤滝鉱泉・小滝鉱泉の分岐点に到着です。ここでどっちに行こうか迷うところですが、どう見ても赤滝鉱泉への道は恐ろしく狭かったので、とりあえず小滝鉱泉方面へ突入です。とは言ってもこちらも非常に狭い山道でした。車で約1.2キロ位走ると川沿いの一軒の建物に到着です。鉱泉なので山奥の思いっきり鄙びた建物を想像していましたが、予想とは裏腹に新しく新築された民家のような佇まいです。しかし川沿いの小さな滝と玄関の看板からやはり小滝鉱泉旅館に間違いありませんでした。庭でおばあさんがうろついてましたので、立ち寄り入浴をお願いするとどうぞと言って案内してくれました。館内は新しく奥や二階にも部屋がありそうで、やはり旅館いや民宿の雰囲気は感じられます。浴場は男女別で少し大きめの湯船に鉱泉仕様の蓋がされてました。蓋を取ると寺山鉱泉の赤茶けたお湯とは違い、やや濁りがあるかなと言った感じのお湯。ここには分析表があり、14.8度の弱酸性低張性冷鉱泉を加温ろ過して使用。総鉄イオン・メタケイ酸の項で温泉法の温泉に該当する冷鉱泉との表記。湧出量2.15/min・自然湧出・(ph値3.03)以前は赤茶けた湯だったみたいですが、ろ過施設にした分色が薄くなったんでしょうかね。湯船での温度は45度、薄めるのももったいないので頑張って入りましたが。館内には昔の宿の写真が飾っており、木造3階建ての鄙びた素晴らしい建物だったようで・・・やはり遅かったか!2008年9月入湯 500円小滝鉱泉と赤滝鉱泉の分かれ道小滝鉱泉1 posted by (C)中年ピロ小滝鉱泉 意外や新しいお宅のような 左に見えるのが小滝小滝鉱泉2 posted by (C)中年ピロ浴場 蓋のある鉱泉仕様小滝鉱泉3 posted by (C)中年ピロ蓋を取ると小滝鉱泉4 posted by (C)中年ピロ入湯 でも熱い小滝鉱泉5 posted by (C)中年ピロ
2008/09/27
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栃木県矢板市長井1922-2 寺山鉱泉湯巡り二日目は、那須を後にし一旦ガソリンを補給しに下界まで下りることに。その足で矢板市の鉱泉3軒そして塩原~奥塩原のルートにしてみました。手始めに見つけたのが寺山鉱泉の看板。県道から外れ3キロの案内でだんだん細くなる道をどんどん進んで行きます。そして行き止まりにあったのが寺山鉱泉でした。天気が良かったのかすごい布団の数が日干しされていました。本当に里山の1軒宿って雰囲気ですね。宿の方に立ち寄りをお願いすると、入浴料500円とのことで案内してくれました。歴史は解りませんが館内は新しい造りで、浴場は男女別になっていて入ってビックリ、かなり小さい湯船で、まして先客が1名いらっしゃいました。ここが好きでしょっちゅう来ていると言う年配の方で、色々と話を聞き二人も入れば一杯の湯船で同浴させていただきました。見るにも濃そうな赤茶色の湯、これでも昔に比べたらだいぶ薄くなったそうです。以前は湯船が1つで混浴だったそうですが、男女別に半分に区切ったとのこと。明礬緑礬泉の鉄鉱泉で加熱して使用、熱くなれば蛇口からどんどんと鉱泉を投入し温度調整が出来ました。タオルが茶色に染まるくらい鉄分が多く、帰りは庭に源泉があるから見ていけとアドバイスをいただき、源泉小屋を覗くことに。源泉小屋の中は2つ源泉槽になっており、最初は白っぽい堆積で溢れた分が薄茶色になっており何故に赤茶色にと考えてましたが、今年初のヘビさんを目撃してしまった為撤収してしまいました。鉱泉とヘビのパワーは侮れませんな~2008年9月入湯 500円寺山鉱泉への看板寺山鉱泉1 posted by (C)中年ピロ寺山鉱泉寺山鉱泉2 posted by (C)中年ピロ本当に小さい湯船寺山鉱泉3 posted by (C)中年ピロ分析表寺山鉱泉4 posted by (C)中年ピロ
2008/09/24
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栃木県那須郡那須町湯本151 北温泉旅館(浴場の部)北温泉旅館には7種類の浴場がありました。やはりメインはデカイ天狗の面が掛けられている天狗の湯が一番でしょう。ここは一応混浴で大小3つの天狗を見ながらの掛け流し湯は最高です。泉温56度の単純泉がドバドバと放流され、多少熱いですが奥のほうは加水されているところもあり何とか入れます。ここは常に男性が入っているので女性にはちょっと厳しいかも、それに戸が開放のままなので奥の打たせ湯や家族の湯に行く方に丸見えの状態でした。運悪く日帰りの若カップルに見られてしまいましたが・・・天狗の湯(混浴)北温泉6 posted by (C)中年ピロ河原の湯は新しい浴場のようです。男女別で見えるは人工ダムの滝と山々ですが、ゴーと響く滝の音と風が強いのが印象的。夜に星を見ながらの一人風呂は最高でした。河原の湯(男女別)北温泉7 posted by (C)中年ピロ泳ぎ湯は温泉を投入した温泉プール。混浴でかなり広い湯船でした。往来の方に丸見えですので、入湯するにはかなり勇気の要る湯船ですが当然入湯するしかないでしょう。浮き輪や滑り台もあり子供には喜ばれるかも、温度は温めでちょうど良い感じですが底がヌルヌルするのが気になります。この広さの清掃は大変でしょう。泳ぎ湯(混浴)北温泉8 posted by (C)中年ピロ外湯の相の湯は鄙びた湯小屋が印象的。男女別でそれぞれに湯船が1つありましたが何故か表面以外は冷たい水でした。源泉が投入されているのに表面だけ熱い、外気の性との話もあったがそれだけでは無いような、調査しましたが疑問は解決せず。相の湯(男女別)これは冷たいのを我慢している姿北温泉9 posted by (C)中年ピロ天狗の鼻は長く、ちょうどタオルを掛けやすい。天狗の鼻垂らしにも見えますね。バチが当たりそう!北温泉10 posted by (C)中年ピロ温泉プールは浮き輪も完備、独占で泳ぎました(気持ちいい!)北温泉11 posted by (C)中年ピロ
2008/09/23
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栃木県那須郡那須町湯本151 北温泉旅館(旅館の部)今回の湯巡りで、直前まで悩んだのが初日と三日目の宿泊地。当初はあの三斗小屋温泉の煙草屋旅館で本決まりであったが、2時間の山歩きと天候を考慮してあえなく断念、なら北温泉となった訳です。ホームページからメールで予約、食事は同じですが部屋のランクにより料金が違うとのことで、一番安い江戸安政の建物の部屋の7500円をチョイスです。アプローチは駐車場から徒歩で緩やかな遊歩道を5分位下ると、歴史を感じさせる建物とプールのある北温泉旅館に到着でした。帳場でチェックイン、江戸安政の建物の部屋とのことで少々心配もありましたが、案内された松317号室は予想以上に綺麗、多少古さはありますが壁紙等で工夫されており心配要りませんね。泣かせるのは一人用のこたつがテーブル代わりになっていること位でしょうか。でもこれも風流と言うものかも知れませんね。携帯は圏外、テレビはあるけど見る雰囲気じゃない、しっかりと温泉三昧をし夜は人工滝の音と風の音を聞きながら早寝をし旅の疲れ(私は浸かり過ぎの疲れ)を取るのもたまには良いのでは。そして夕食朝食は囲炉裏のある亀の間に呼び出されみんなでいただきます。ここで他の宿泊客とご対面となりチェックが出来る訳です。当日は私を含め6組位京都から車でいらした年配のご夫婦、4連泊もしている一人の男性、女子大生と思われる若い4人組みさんなどもいらしてましたね。食事は低価格の料金のため豪勢とは言えませんが、家庭的な料理メニューで素泊まりの連続ばかりでしたから、久々の宿食に大満足でした。欲を言うと川魚の甘露煮より塩焼きとあとは鍋が~でもこの料金でそれは無理ですね。浴場も多種多様、楽しみの混浴もありそれは次回に続く・・・2008年9月宿泊 旅籠代7000円+消費税+入湯税で合計7500円北温泉旅館へのアプローチ 北温泉1 posted by (C)中年ピロ北温泉旅館北温泉2 posted by (C)中年ピロ帳場北温泉3 posted by (C)中年ピロお部屋 江戸安政の建物の部屋北温泉4 posted by (C)中年ピロ夕食北温泉5 posted by (C)中年ピロ
2008/09/22
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栃木県那須郡那須町湯本157 弁天温泉旅館那須湯本はこの位で、いよいよ宿泊地の奥那須エリアへ。ガソリンの量が残り少なく心配でしたので、下界に一旦戻るより奥那須で1軒入湯してから宿に向かいましょう。湯本の先は有料道路のボルケーノハイウェイ、通行料360円を支払う訳ですからもう後戻り出来ませんね。狙う立ち寄り湯は那須七湯の大丸温泉、標高1300mで混浴があり川をせき止めて作った大野天風呂は入湯の価値ありでしょう。一周する有料道路の頂点付近から、横道を入って行くと大丸温泉はありましたが、何と定休日のため入浴不可で一瞬にして混浴の夢は潰えてしまいました。ここで気を取り直して再度マップのチェック、想定外でしたが那須七湯の弁天温泉が途中にあったので予定変更です。着いた弁天温泉は標高1200mで山間にある1軒宿、お世辞にもりっぱな佇まいとは言えない感じです。宿主に立ち寄り入浴を尋ねると、入浴料1000円で1時間以内とのことで、少々高い料金ももう致し方ありません。早速内風呂から、先客がお1人いらしてたようですが露天風呂に行っているのか独占湯となりました。中央に柱があり笹濁り湯がオーバーフロー、岩と植物が今一気になるところですが、赤茶けた浴槽や床から見る通りの本物の良い温泉です。自家源泉の弁天温泉No6~No9の混合、泉質は単純温泉となっており泉温48度、pH値6.4で金気臭の湯です。湯船で43度でしたが熱めにも感じられましたね。内風呂から外へ出ると多種多様の露天風呂ゾーン、最初は気付かなかったのですが夫婦かめの湯にご年配の女性の背中が…何と露天風呂は混浴ゾーンだったんですね。他にも樽乃湯や釜風呂や河の湯など全部で5つの湯船があり、気を使いながら別のところで入湯しておきましたが。ご夫婦でいらしてたようで、ここは多種多様だし、そんなに混んでいないので混浴しやすい温泉宿のような気がしました。1時間以内で入湯を済ませ、いよいよ宿泊地のあそこへ。2008年9月入湯 1000円弁天温泉旅館弁天温泉1 posted by (C)中年ピロ内風呂 ゆめのゆ?弁天温泉2 posted by (C)中年ピロ夫婦かめの湯入口弁天温泉3 posted by (C)中年ピロ夫婦かめの湯弁天温泉4 posted by (C)中年ピロ樽乃湯弁天温泉5 posted by (C)中年ピロ釜風呂弁天温泉6 posted by (C)中年ピロ河の湯(もう1つあり)弁天温泉7 posted by (C)中年ピロ
2008/09/20
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栃木県那須郡那須町湯本77 立花屋はなやホテル 小鹿の湯蕎麦も食べたし、午後の部の湯巡り開始です。那須七湯巡りを計画してたから、時間的に微妙でしたが那須湯本でもう1軒。老松温泉から温泉街に抜ける近道を通った時に目に付いたのが小鹿の湯。立花屋はなやホテルの浴場で、ホテルとは別になっている新し目の建物です。名前が小鹿の湯、その名の通り鹿の湯の源泉を引いており、当初の予定には無かったけど名前とおしゃれな雰囲気の建物に引かれ立ち寄りです。立ち寄り専用の受付が設けられており、気軽に立ち寄れるのが嬉しいですね。木をふんだんに使っており、無垢の木で造った浴槽はまだ新しいながらも味わいがあります。湯船はお馴染みの2槽スタイルで、良く調べませんでしたが高温と中温だったかも知れません。お湯は鹿の湯と同じ源泉の鹿の湯・行人の湯混合泉で、ちょっと薄さも感じられますが文句無しです。気になったのはちょっと日の入りが悪く内風呂は暗い雰囲気だったことぐらい。露天風呂(半露天風呂風)もあり、男性は木の浴槽で女性は信楽焼らしいとのこと。景観は無いのが残念ですが、露天の低温の湯はまったりできました。鹿の湯以外の共同浴場は地元や宿泊者専用なので、ここはおススメです。特に若い女性連れの方には良いかも知れませんね。鄙びの温泉続きだと、たまには綺麗なところも恋しくなりますなぁ。2008年9月入湯 400円裏側からの小鹿の湯小鹿の湯1 posted by (C)中年ピロ内風呂小鹿の湯2 posted by (C)中年ピロ露天風呂小鹿の湯3 posted by (C)中年ピロやっぱり入湯小鹿の湯4 posted by (C)中年ピロ
2008/09/19
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栃木県那須郡那須町湯本33 那須湯本温泉 雲海閣共同浴場の元湯鹿の湯は激混みでどうもと言う方は、鹿の湯と同じ源泉を引湯している雲海閣がおすすめです。2つの源泉があり、元湯鹿の湯と同じ鹿の湯・行人の湯混合源泉と奥の沢噴気泉1~5混合源泉の2つを楽しめます。佇まいも年期を感じさせるが、湯小屋まで行く廊下や階段のアプローチが良い感じです。結局、宿は高台にあるが湯小屋はメインストリート沿いの低い場所で、窓の向こうは他の宿の駐車場と言う立地となっており、確かにメインストリートからは鄙びた湯小屋を見ることができました。浴場は男女別で老松温泉と同じスタイルの2つ並んだ湯船、ここは鹿の湯と同じ源泉が投入されており、硫化水素臭のする白濁湯です。温度は40度で、こじんまりとしているが鹿の湯の激混みに比べたらゆっくりと入湯出来ます。湯口の杭で源泉の投入量を調整し、適温にしている感じでした。もう1つの浴場は上のほうにある貸切風呂で、65.4度の単純硫黄泉(硫化水素型)pH値4.1の透明湯のようでしたが、清掃中で湯溜めしており残念ながら入湯は叶いませんでしたが。2008年9月入湯 400円雲海閣雲海閣1 posted by (C)中年ピロ長い廊下と階段を下りていく雲海閣2 posted by (C)中年ピロ湯船(ここは鹿の湯の引湯)雲海閣3 posted by (C)中年ピロ湯口には杭が雲海閣4 posted by (C)中年ピロゆっくり入湯雲海閣5 posted by (C)中年ピロ別源泉のみはらし風呂雲海閣6 posted by (C)中年ピロ
2008/09/17
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栃木県那須郡那須町湯本181 老松温泉 喜楽旅館鹿の湯の次はやはりここでしょう。かなりの鄙びとのことなんで訪問してみるしかないでしょう。那須温泉に突入した際、看板を見たはずなんだけどすっかり忘れてしまい、観光協会前の無料駐車場に車を停め温泉街を散策。川向こうだった記憶があるも近道を探せず、かなり歩いての遠回りをしてしまいました。着いてみると車で楽勝で来れたところだったんですが。まず見つけたのが廃墟と化した老松温泉と書かれた建物。既に追憶となってしまったのかと思ったが、少々新し目の案内看板があり徒歩で1分の表示です。その通り歩いていくとかなり鄙びた老松温泉喜楽旅館があり健在でした。旅館の向かいが自宅のようで、座ったままの家主へ話をすると入浴料500円で、温くしてあるからゆっくりと入っていってとのこと。入浴料を支払い、旅館のかなりキテいる階段を降り浴場へ。湯船でまったりしている先客の爺さんがいましたが、少しすると独占湯の到来でした。湯船は2つで、鹿の湯を薄くしたような感じですが、また違った弱白濁湯で満たされており、弱硫黄臭もあります。泉質は不明、廃墟には強アルカリの単純泉で良い薬分が多いと壁に書かれてましたが、ハテどうなんでしょう。泉温30度を沸かしてるようですが。湯船での温度は40度と確かに温めで、かなり居心地の良い湯でした。鹿の湯の源泉を引いている宿が多い中にあって、ここは別格でしょう。2008年9月入湯 500円この廃墟は違った老松温泉1 posted by (C)中年ピロ案内板老松温泉2 posted by (C)中年ピロ老松温泉 喜楽旅館老松温泉3 posted by (C)中年ピロ階段を降りる老松温泉4 posted by (C)中年ピロ浴場老松温泉5 posted by (C)中年ピロやっぱり入湯老松温泉6 posted by (C)中年ピロ
2008/09/16
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栃木県那須郡那須町湯本181 那須湯本温泉 元湯 鹿の湯那須に来たらココは絶対外せない共同浴場の元湯鹿の湯。塩原での露天風呂探索に時間を要してしまい、鹿の湯に到着したのが8時15分。何と既に舗装の駐車場は満杯、更に次から次と入浴客の車が入ってきます。営業は8時からと調べていたが、もっと早くからやってるんじゃないかという錯覚に陥ってしまいました。上流側の未舗装の駐車場に車を停め、さあこれからが那須の湯巡り開始です。鹿の湯の佇まいはネットで見たとおりの、昔の風情を残した趣のある建物。川は白く濁り硫黄臭が鼻を突きます。受付で入浴料を支払い、川向こう側にある浴場へ行くと男女別になっており、男湯には入口から打たせ湯・かぶり湯・6つの湯船といった構成。通常入浴前に後頭部へ100~300回のかぶり湯をするのが心得のようですが湯治でないので省略し数回のかけ湯で湯船へ。それぞれの湯船は41度・42度・43度・44度・46度・48度の温度湯となっており、順番に入るのか自分に合った温度の湯に入るのか正式なところは解りませんが、とりあえず空いていた42度から入湯。1回の入湯は2~3分程度、そして上がって休みそれを繰り返し全体で15分間が適当とこれも入湯の心得に書いてありました。通りで砂時計を持参している方が多い訳だ。奥の46度・48度に陣取っているのは鹿の湯通の方々か、丁度48度の湯船に誰も入ってなかったので試しに入ってみると、な~と楽勝で周りの方々にビックリされましたが、私の体感からこれは48度は無い温度でした。これも飯坂温泉で鍛えた成果かと思いきや、計測に来た湯守りさんの温度計では45度ちょいだったようで、な~るほどと納得でした。その時の天候等により湯温は左右されるようです。源泉:鹿の湯と行人の湯の混合源泉、泉質:酸性・含硫黄-カルシウム-硫酸塩・塩化物泉(硫化水素型)、泉温:68.4度、pH値:2.5硫化水素臭のするすっぱい白濁湯、お湯はその通りですがこの建物の雰囲気と温度湯が何よりも素晴らしいです。2008年9月入湯 400円元湯 鹿の湯鹿の湯1 posted by (C)中年ピロ浴場は川向こう鹿の湯4 posted by (C)中年ピロ浴場鹿の湯3 posted by (C)中年ピロ既に混んでます鹿の湯2 posted by (C)中年ピロ上流から鹿の湯5 posted by (C)中年ピロ
2008/09/15
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栃木県那須塩原市福渡温泉 不動の湯不動吊橋を渡って右が岩の湯、左へ遊歩道をずっと進むと林の中の渓流沿いに不動の湯がありました。マイナスイオンをたっぷり感じられる環境で、ここなら通行人から見られる心配も無い場所ですね。入浴料金は同じく200円で、ポール状の料金BOXに入れます。投入口は誰かがこじ開けたのか無残にもキズ付いてました。ここから小銭を盗ったっていくらにもならないでしょうに。脱衣場と源泉がドバドバと放流されている湯船が1つ、岩の湯とは違う弱錆色で金気臭のする露天でした。温度は42度で、落差のある源泉投入のせいもあり弱アワアワにもなり、時間があればのんびりと浸かっていたくなる気持ちにさせてくれます。男はいいけど、脱衣場を仕切るなりの女性への配慮が必要かも知れませんね。近くには足湯もあり、混浴はどうしてもと言われる湯けむりさんでも、足だけは浸かれますよ。泉質・泉温は表示無く不明。湯船が1つなので混浴です。おっと!もうこんな時間、那須の鹿の湯へ急がねば・・・2008年9月入湯 200円橋を渡って左へ歩く(右は岩の湯)不動の湯1 posted by (C)中年ピロ不動の湯 あえて載せませんが残念ながら缶とかのゴミもありました不動の湯2 posted by (C)中年ピロ料金BOX 無残にもこじ開けの形跡がありました不動の湯3 posted by (C)中年ピロ源泉がドバドバ放流されている湯船 不動の湯4 posted by (C)中年ピロこれは気持ち良い不動の湯5 posted by (C)中年ピロ足湯もあります不動の湯足湯1 posted by (C)中年ピロ
2008/09/14
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栃木県那須塩原市福渡温泉 岩の湯今年の湯巡り一人旅より、無事戻って来ました。岩手県より車で栃木県・群馬県そして長野県へと、超ロングな移動となりましたが少しずつ記憶を整理しつつ更新していきます。当初計画していた半分も回れませんでしたが、身近なところから少しエリアを拡大でき、また改めて日本の広さを痛感させられた旅でした。岩手を出発したのは夜9時、途中高速を使い栃木入りしたのが夜3時。朝一より那須から攻めるつもりでしたが、あまりにも時間があったので予定を変更し(もう変更です)、塩原温泉で待機し塩原の4つある共同露天浴場から入ることに。6時頃から入れるようなので、七ツ岩吊橋駐車場で少し仮眠し6時少し前から散策開始です。岩の湯と不動の湯はすぐに見当がつきましたが、残る青葉の湯ともみじの湯がなかなか探せません。ここで迷っていると那須の鹿の湯の開湯に間に合いそうも無いので、まずは岩の湯から入湯開始です。川沿いを歩いていると、不動吊橋を渡った右側に湯小屋がすぐに見えます。川では鮎の釣り人や、散歩のおばさんも対岸から眺めていましたが、かまわず訪問です。さすが平日の朝一にて誰もおらず独占湯、入浴料は管理料金として1人200円で料金箱はなかなか探せませんでしたが円柱のポールでした(非常に解りづらいかも)湯船は2つで脱衣場もあります。手前の四角い湯船は透明湯で底から自噴している感じ温度は41度、奥の石で囲った湯船は笹濁りの湯で44度と少々熱めです。湯色から別源泉のような気もしますが、泉質・泉温は表示無く不明です。他のHPでは塩化物泉系のようで、手前はさっぱり感、奥は金気ありでした。月曜日とあって、たぶん土日のゴミが少々目に付いたのが残念です。利用する人のマナーが大切ですね。おっと、もちろん混浴でした。2008年9月入湯 200円対岸から見る岩の湯岩の湯1 posted by (C)中年ピロ岩の湯岩の湯2 posted by (C)中年ピロ湯船が2つ岩の湯3 posted by (C)中年ピロ手前の湯船 41度 底より自噴 栃木県の第1湯岩の湯4 posted by (C)中年ピロ奥の湯船 44度 岩の間からお湯が放流岩の湯5 posted by (C)中年ピロPS:皆様への訪問はボチボチと行います、ご了承下さい。
2008/09/13
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北関東湯巡り一人旅、今日で二日目。栃木県の某宿に潜伏中!やはり飯付きは最高です。けど行かねばならない温泉が計画倒れとなってますが…
2008/09/09
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